「・・・・ふぅ」
ユキカゼとの行為を終えた青年は気絶しているユキカゼを寝かせたまま部屋から出ていく。
その表情は先程までの優しい表情とは違い、悩むように暗い表情をしながら、ゆっくりと夜風を浴びながら、これまでの事を思い出すように頭を押さえる。
「本当に、この能力は色々と応用ができる」
そう言いながら、笑みを浮かべた。
この青年の正体はユキカゼの兄ではなく他人である。
そして対魔忍でも、ましてや彼らと戦う魔族でも米連でもないただの一般人。
「けど、まぁ本当に驚いたよ。
対魔忍とか、本当にファンタジーのような存在がいるとは」
そう言いながら、彼は数日前に起きた出来事を思い出す。
見覚えのない借金を押し付けられ、その先で出会った政治家矢崎の身勝手な復讐によって、その命を落としそうになった。
だが、その直前、悪魔の囁きだったのか、彼を助けるように一つの力が授かった。
それは記憶を改変する力。
触れた相手の記憶に介入し、特定の記憶を消したり、自身の存在を介入した記憶への介入など直接の戦闘能力はないが、精神系の能力では強力な能力である。
そんな強力な能力を何の原因で授かった。
そして未だに正体が分からない能力だったが、彼はその能力を使い、殺そうとしてきた刺客を操り、反対に矢崎を殺した。
そして、その刺客から得た情報により、裏の世界についてを知り、対魔忍という存在も知った。
そこからの、彼の行動は早かった。
未だに不明な能力の制御、そして能力を使ってのこれからの方針を知る。
その為にも、絶対的な安全な場所として、母が行方不明のユキカゼを利用した。
未だに幼い彼女が頼れる兄であり、初恋の相手。
それらを無理矢理重ねて、ユキカゼに対して絶対に裏切らない最愛の相手として記憶を作り出す。
「まぁ彼女には悪い事をしてしまったがね」
そう言いながら、未だに眠り続けるユキカゼに向けて同情的に目を向ける。
「これから、彼女の家族になる。
まぁ奪われないようにするけど」
そうして、彼とユキカゼとの日々が始まった。
未だに続く対魔忍と魔との戦いにおいて、ユキカゼは何度も敵の手に落ちそうになる。
何度も、調教を受けた彼女だが、一度も絶頂を見せた様子も見せず、どのような行動でも彼女を堕とす事ができなかった。
そしてその度に
「あんた達って、本当につまらないわ」
その一言を言われ、強さだけではなく、プライドが全てを砕かれた魔族の数を超える事はその後誰も超える事ができなかった。
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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SSSS.GRIDMAN
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ