高町なのはは、その日を楽しみにしていた。
普段は仕事で忙しかったなのはだったが、多くの世界で活躍している親友であるフェイトを迎える為に待っていた。
「フェイトママ、帰ってくるんだよね」
「そうだね、本当に楽しみだね」
二人して久しぶりに会うフェイトが来るのを待っていた。
「あっフェイトママが見えたよ!!」
「本当?」
そうしていると、娘であるヴィヴィオからの言葉を聞き、見つめると、確かにフェイトだと思われる人影が見えた。
「あっフェイトちゃん」
そう言っていると、手を大きく振りながら、久しぶりの親友との再会を待っていると
「えっ、嘘」
その言葉と共に出てきたのは驚きだった。
「あははぁ、そりゃあ、驚くよね」
久しぶりに帰ってきた親友のフェイトを迎えに来たら、そこには大きく変わっていたフェイトの姿があった。
普段から着慣れている黒いスーツを着ており、以前会った時と変わりない笑顔を浮かべているが、その視線は既に腹部へと向けていた。
「うわぁ、フェイトママ、お腹が大きい!!」
「うん、ヴィヴィオの妹か弟ができるかも」
「本当!!」
その内容はなのはにとっては衝撃的だった。
「えっと、その結婚したのっ!?」
「うん、ウィザードと」
「えぇ!!」
その一言に驚きは隠せなかった。
現在では管理局では知らない人はいないと言われる現地協力者の一人であるウィザードとの結婚。
それも親友との電撃結婚はなのはでなくても驚きを隠せなかった。
「でもフェイトちゃん!
なんで、そんないきなり」
「えっと、その、その場の雰囲気で盛り上がってそのまま愛し合った結果かな。
あっでも向こうはちゃんと責任を取ってくれるから、その、今度こっちでも一緒に住むから」
「えっちょっと待ってっ!?
それにしても前に会った時にはお腹大きくなかったよね。
たった一ヶ月でっ!?」
「なんでもウィザードの一族は妊娠したらすぐに成長が早いらしいよ」
その言葉はとても信じられない内容だったが元々ウィザードが魔獣を宿している影響もあってか、その妊娠率は高く、一つの家族で5人家族が一番少ないらしい。
「だけどぉ」
聞かされた内容に対して、未だに納得のいかないなのはだが、それでも目の前にある現状を受け入れるようにゆっくりと息を吸う。
親友に置いていかれたような寂しい気持ちと、その後の将来がどうなるのか不安で仕方なかった。
「大丈夫、なのはっ!!
私、絶対に幸せになるから」
「フェイトちゃん」
その決意をした目を見て、なのはも未だに不安が残りながらも、これからのフェイトの幸せを願い、見つめる。
「そういえば、ウィザードは?」
「結婚する為に、一族の元へ行ってる。
なんでも色々と対決があって大変らしい」
「あははぁ」
未だに疑問にある彼の一族の謎は置いておき、なのははとにかく久しぶりのフェイトとの再会を楽しむ事にした。
2周年記念作品は
-
オーバーロード
-
名探偵コナン
-
鬼滅の刃
-
ぐらんぶる
-
混血のカレコレ
-
SSSS.GRIDMAN
-
Fate/Grand Order
-
閃乱カグラ
-
ガンダムEXA
-
怪獣娘シリーズ