一人の人間の身体の中に二人の人間の魂があると言ったら、誰が信じるだろうか?
それは二重人格とは違い、本当に知らない誰かが一緒にいる。
『何をしているんだ、お前は』
「いえっ、なんでもありません姉さん!!」
そう言いながら、俺は耳に聞こえてきた声に思わず返事しながら答える。
『そうか、無理はするな。
ここ最近では虚の出現も多いから』
「いや、そんな専門用語を言われても困りますよ」
そう言いながら、俺は隣で歩いてる半透明な女性に向けて、呆れながら返事をする。
彼女はティア・ハリベル。
幼い頃に事故にあった俺を生死の境から救った人で、それ以来なぜか俺の身体と一つになった謎の女性である。
他の人からは見えないがその容姿ははっきり言うと色々と危なく褐色の肌に金髪のこれまで見てきた誰よりも綺麗な人物であるが、それ以上にその格好はかなり過激である。
『どうした?』
「いぇっ」
買い物帰りとはいえ、姉さんはこちらを心配そうに見つめるが、瞬間に見えた姉さんの露出した胸が大きく揺れるのが見える。
肌の露出を抑えるように服を着ているはずなのに、顔の下はマスクのように覆われており、胸の部分は上の方は白い服で覆われているのに、下は丸出しの下乳になっている。
そんな状態で見つめられたら、もうすぐ高校生へと進学する俺にとっては眼に毒である。
「ねっ姉さん、その格好どうにかなりませんか?」
『さぁな。
私自身は別に服を着れないからな。
それに特に問題はないだろ』
「そう言われてもなぁ」
幼い頃の記憶を探った限りだと、姉さんは確か全身に白い鎧を身につけたような姿で、目の前の姿よりも多少露出は少なかった気がする。
『それにしても、私のこの格好が気になるとはな。
意外に初心なんだな』
「いや、そりゃあ、まぁ」
正直な話、姉さんに助けられて以来、初恋の相手が姉さんなので嘘は言えない。
だから照れて思わず顔を逸らしてしまうが、今は一人で暮らしている俺にとって、姉さんがいるだけでも本当に幸せだ。
『そろそろだな』
「んっ姉さん?」
そんな思いをしている時に聞こえてきた姉さんの声。
それはまるで獲物をねらい澄ましたような眼になっており、家についた瞬間、ベットへと俺を押し倒した。
「ねっ姉さん!?」
突然の事で驚きを隠せないが、姉さんはそのまま
「私は、これからお前を喰らう」
「っ!!!」
喰らうという言葉を聞いて、一瞬で俺は身体が冷たくなるように思えた。
だけど、同時に姉さんならと思う気持ちもある
「ねっ姉さん、何を」
身体がバラバラになるような痛みを覚悟していたが姉さんはそのまま俺のズボンを脱がしていた。
「何をって、お前のを食べる為に決まっているだろ。
お前が性的な本を気にしているのは知っているぞ」
「っ!!」
まさか隠していたと思っていた事がばれてしまうとはっ!!
だけど、という事は
「お前の想像通りの事だぞ」
そう言い、普段から隠せていない胸を強調しながら、姉さんは言う。
「本当ですか」
2周年記念作品は
-
オーバーロード
-
名探偵コナン
-
鬼滅の刃
-
ぐらんぶる
-
混血のカレコレ
-
SSSS.GRIDMAN
-
Fate/Grand Order
-
閃乱カグラ
-
ガンダムEXA
-
怪獣娘シリーズ