◇月●日
あれから猫は俺に懐くようになった。
時々は学校に一緒に着いてくるようにバッグの中に入っている。
この前に買った怪盗ゲームに出てくるマスコットを思わせるような入り方で、本当に猫かと疑問に思ったが、カバンの中から出てくる姿は愛らしいので、それ程気にしなくなった。
◇月◇日
猫と学校に通い始めてからもそうだが、奇妙な事に身体能力が異常なぐらいに上がった。
この前までだったら、走り切れなかった距離を走れたり、ジャンプしたら異常なぐらいに飛べたり、不思議な出来事ばかりである。
これも猫と一緒に暮らし始めたせいなのか?
◇月△日
突然の変化があるように、突然の出来事が起きた。
人生初の告白、しかも大人の女性からである。
驚きを隠せず、思わず返事を待ってもらったが、驚きに満ちている。
そんな俺の様子を見てか、猫は不満そうな顔をしているが、気のせいだろうか?
◇月✖日
あの後、あの人からの連絡は一切なかった。
告白の返事をする場所に行っても、誰も来なかったので、多分お遊び程度だったんだろう。
落ち込んでいる俺を慰めるようにしてくれる猫に感謝しながら、その日はやけ食いをした。
ご主人に告白した女性。
その女性はそのまま笑みを浮かべながら、これから来るであろうご主人に笑みを浮かべていた。
「くくっ奴を始末すれば、あとは」
だが、それは恋愛から来ている物ではなく、ご主人をこれから殺すのを楽しみにしている笑みだった。
そんな笑みを浮かべていると
「誰を始末するって?」
「なっ!?」
ご主人が初めての告白に戸惑っている間に、怪しい気配を感じたので来てみれば、告白した相手はどうやら堕天使だった。
「貴様は一体っ!!」
「いやぁ、別にそういうのは良いにゃ。
でも良かったにゃ。
一応聞くけど、あの人間の事好きにゃ?」
そう言いながら、私は当たり前のように質問する。
未だに告白する相手を待っているのかそわそわしているご主人
「はぁ、何を言っている。
どこにでもいるような奴がなぜっ」
「良かったにゃ、良かった。
本当に」
そう言いながら、奴は呆けているようだが、私は容赦なくそいつの足を砕いた。
「ぎっ「喋るな」っ!?」
ふとしたきっかけでご主人に気付かれるのが嫌なので、痛みで叫びそうになっている奴の喉元を掴みながら、私はそのまま詰め寄る。
そうしながら、ご主人から僅かに離れ、人がいない場所へと引きずる。
「いやぁ正直に言って、好きだったって言うならば少し躊躇があったにゃ。
だって、ご主人の事が本当に好きだったら、少しご主人に不愉快な思いをさせると思ったにゃ」
「っっっ!?」
そうしていると、まるで何を言っているのか分からないように掴まれている腕から逃げようとする奴。
「だってにゃ。
始末したら、きっとご主人は悲しむにゃ。
そうなったら、私にも罪悪感があるけど、まぁ嫌いだったり、利用するんだったら、ご主人を守ったという事で誇れるからにゃ」
「っ!!」
その言葉を聞いたのか、私を異常な奴を見るように見つめる。
「んっ?
今、私の事を変だと思ったにゃ?
怖いと思った?
まぁ別にお前程度がどう考えようと、私は全然気にしないけど。
けどね」
そう言い、握りしめる力をさらに強める。
「ゴシュジンヲネラッタコトハゼッタイニユルサナイ」
「っ」
その言葉を聞き、完全に顔を青くさせる。
「さぁ覚悟するにゃ。
あっそうにゃ。
ここは少し、ご主人の好きな小説の言葉を借りるにゃ」
そう言い、既に虫の息になっているそいつに向けて
「殺して解して並べて揃えて晒して刻んで炒めて千切って潰して引き伸して刺して抉って剥がして断じて刳り貫いて壊して歪めて縊って曲げて転がして沈めて縛ってやるにゃ」
その一言を最後に、私は躊躇なく殺した。
一切の容赦もなく、言葉通り、仙術の全てを使って、殺しつくした。
後に残ったのは奴が身に纏った衣服を使って縛り上げた何かであり、私はそれを中身を見ただけでは生き物だと分からない程の灰に変えて、ごみ箱に捨てた。
「あとはよろしくにゃ」
そう言いながらごみの始末をしてくれるだろう業者に言いながら、ご主人の元へと向かう。
「んっ、お前いつの間に?
まぁ、良いか、こっちに来い」
「にゃぁ」
そう言いながら、ご主人の手の中へと入る。
やっぱり、ご主人に包まれるのは暖かいにゃ。
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ