※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

134 / 541
山田真耶(インフィニット・ストラトス)起

世間はすっかりISに支配されてしまっている。

 

俺が生まれて、中学に上がる頃に有名になったISだが、実際の所、その余りにも強すぎる力の為、本来の目的を忘れられていた。

 

「という事で、実際の所どう思うよ、助手君」

 

「さぁね。

俺は別にそういうのは興味ないので」

 

そう言いながら、俺はバイト先の博士との雑談を行いながら、作業をしていた。

 

目の前に広がっているパーツは世間で使われているのかどうか分からない機械のパーツが多く、微妙な失敗も許されない状態だった。

 

それでも、手慣れたように一つ一つ完成されながら、次々と段ボールに詰めていく。

 

「そう言えば、このバイト初めて、どれぐらい経ったんだっけ?」

 

そう言いながら、事の始まりを思い出す。

 

俺はそれまで人生何事もなかったように普通の人生であり、無事に大学を卒業もした。

 

だが、それから後が災難だった。

 

就職予定だった会社は何やら不祥事を起こして倒産。

 

働く為に出張に行っている彼女ともなかなか会う機会も少なく、こうして謎のパーツを作るバイトを行っている。

 

「それにしても、また奇妙なパーツばかりですね。

博士は本当に何者なんですか?」

 

「そう雑談しながら、次々とパーツを作る君も何者なの?」

 

「ただの助手ですよ」

 

「だったら、私もただの博士で良いよ。

うん、これぐらい適当な関係が私達には合っているかもね」

 

「まぁ確かに。

俺もあんまり人と関わりたいとは思っていませんから」

 

「同感だね。

君の事は虫けらとしか思っていないけど、材料作りには必要だからね」

 

「相変わらず毒が凄いですね。

それじゃあ、できましたので」

 

そう言い終わると共に俺はバイト先に送る予定のパーツを段ボールに詰めて、博士の指示された場所へと置く。

 

俺のバイトはなぜか手先が器用でないと作れず、博士と呼ばれる人物はどこから聞いたのか俺を雇って次々とパーツを作らせている。

 

その博士も、いつもスマホからの連絡だけであり、銀行口座に金を振り込むだけの謎の存在である。

 

こうして雑談ができるようになったのは、本当に最近の出来事である。

 

「毎度あり。

また注文があったら、連絡してくださいね」

 

「その時はよろしくねぇ」

 

それだけ言うと、俺はすぐに連絡を切る。

 

―――博士かぁ

 

電話が斬られると共に、私は届けられたパーツを見つめながら、組み上げていく。

 

基本的に3Dプリンターで作れる物が多いこの時代だが、手作業でしか調整できないのも多く、私の発明品にはそれが求められるパーツが多くある。

 

その点、現在雇ってる助手君の腕は信頼でき、重要なパーツも任せられる。

 

何よりも私の天才的な頭脳などの天災部分以外は共通点もあり、気に入っている。

 

「そんな彼にも彼女かぁ。

性処理の相手には丁度良かったかもしれないのになぁ」

 

そう言いながら、過ぎてしまった出来事に対して笑みを浮かべながら、天災束ちゃんは今日も頑張るのでした。

 

2周年記念作品は

  • オーバーロード
  • 名探偵コナン
  • 鬼滅の刃
  • ぐらんぶる
  • 混血のカレコレ
  • SSSS.GRIDMAN
  • Fate/Grand Order
  • 閃乱カグラ
  • ガンダムEXA
  • 怪獣娘シリーズ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。