1位 えりな 6
2位 竜胆 4
3位 もも 3
まだまだ募集しておりますので、皆様の応募、待っています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=236873&uid=45956
ララ・サタリン・デビルークと青年の関係は親友以上、恋人未満のような関係である。
それは彼女と出会った時には既に好きな人がいる事を彼女自身から聞いており、本人もそれを聞いて特に気にした様子もなく、その惚れ話を聞いていた。
女友達とは違う、男だからこそ言える好きな人の気持ちを代弁してくれる青年は、ララにとっては大切な相手であった。
その日も何気ない日常だった。
「それで、俺に言いたい事ってなんだ?」
これまで通り、彼女から好きな人の話を聞くのだと思い、欠伸をしながら、目の前にいる彼女に話しかける。
「うん、まぁ大事な話だよ」
「大事な話?
結婚するのか、学生結婚は辞めておいた方が良いぞ」
「結婚は先かな?
そうじゃなくてね、ねぇ、私達付き合わない?」
「んっ、別に良いぞ、何時にするんだ?」
「明日!」
普通ならば告白に聞こえる言葉だが、ララの天然ぶりを知っている青年からしたら普通に買い物の誘いだと思い、聞く。
「それじゃあ、土曜日楽しみにしているねぇ!!」
そう言いながら、ララは手を振りながら教室から出ていく。
青年もまた、それに合わせるように手を振りながら、別れる。
普段通りの機械のパーツを集める為に商店街を歩くのだろうと予想しながら、その日も青年は家に帰っていった。
そして翌日、青年はこれまで通りの衣服を身に纏い、待ち合わせ相手であるララを待っていた。
「あっいた!!」
そう言いながら、青年の待ち合わせ相手であるララは青年を見つけると共にてを振りながら近づく。
「それじゃあ、行こう行こう!!」
「分かった分かったから、そんなに引っ張るな!?」
そうして、見た目よりも力のあるララはそのまま青年の手を引くと共に走り出す。
歩き始めて、商店街を通り抜け、行きつけの店を通り抜け、これまで通りの機械のパーツがあるジャンクショップを通り抜けた。
「んっ?」
その時に違和感を感じた青年は後ろを見る。
ララのこれまでの行動から考えて、このジャンクショップに行くのだと考えていた青年からしたら疑問しかなかった。
そうしている間に、走っていたララは目的地地に辿り着いたのか、その場で立ち寄ると
「ほら、あそこだよ」
「おい、ここって」
そこに見えたのは青年は知識だけならば知っている場所だった。
だが、あくまでも知識だけであり、そこに訪れるのはずっと先のはずだった。
それも隣にいるララと共に決して訪れるはずのない場所だ。
「それじゃあ、入ろうか!!」
「入るって、おい、ここどこなのか知っているのか!?」
「どこって、ラブホテルでしょ」
当たり前の事を聞き返したララだが、それが問題だった。
「おい、ここはさすがにまずいだろ?!
お前には好きな人がいるだろ!?
そこで、男の俺と一緒にいるのを見られたら、不倫になっちまうぞ!?」
「???不倫?
恋人と一緒にいる事が?」
「はぁ!?」
ララはなぜか疑問のように聞き返してきた。
「お前、あいつの事が好きじゃなかったのか!?」
「好きだよ。
だけど君の事も好きだから告白したじゃない」
「告白って」
ララの一言と共に思い出すのは教室で言った一言。
あの時に行った付き合ってというのはまさか
「あれ、告白だったのか!?」
「うん、何を当たり前の事を聞くの、変なの」
そう言ったララは本当に不思議そうに呟く。
「そう言えば、忘れていた」
今では当たり前のように受け入れていたが、ララは宇宙人だった。
見た目も人間で比較的人間に近い常識を持っているが、宇宙人だ。
そして、地球に住んでいる地球人でさえ、互いの常識が合わない時があるのに、宇宙人同士ならば、その常識が違う事は当たり前だ。
つまりは
「やべぇ」
この状況になって、俺は背中から流れる冷や汗が出てくるが
「それよりも入ろうよ!
リトはなんかこういう所には付き合ってくれないから」
「ちょまっ!?」
ララはそのまま青年の手を取ると、抵抗する彼の意思を無視して歩いていく。
そして、抵抗空しく彼らはそのままラブホテルへと入っていった。
2周年記念作品は
-
オーバーロード
-
名探偵コナン
-
鬼滅の刃
-
ぐらんぶる
-
混血のカレコレ
-
SSSS.GRIDMAN
-
Fate/Grand Order
-
閃乱カグラ
-
ガンダムEXA
-
怪獣娘シリーズ