勢いに任せたえりなはそのまま芽瑠と共にベットで寝転がる。
幼少の頃から一緒に寝る事があったが、さすがに高校生の年齢になってからは、えりながさすがに問題があると思い、一緒に寝なくなった。
だが、今回の竜胆の話を聞き、自分の弟が盗られてしまうと考えてしまったえりなは少しの決心と共に弟をベットに連れていく。
「それにしても、姉さんと一緒に寝るなんて久しぶりだなぁ」
そう言いながら、えりなの心境とは別に芽瑠は能天気な態度でベットへと寝転がる。
「あなたは本当に変わらない様子ね」
そう、変わらない態度でベットで寝転がっている芽瑠の様子を呟きながら、えりなはそのまま近づく。
「君はもう少し緊張感を持っていた方が良いですよ。
でないと、襲われますよ」
「襲われるって、誰に?」
えりなから言われる言葉に疑問に思う芽瑠だったが、そんな素の反応を見せる芽瑠を見つめながら
「こんな感じに」
その一言とを終えると共にえりなは芽瑠を引き寄せる。
同時に彼を抱きしめると共にキスを行った。
―――くちゅるちゅっ
「っ!?」
突然の事だった。
目の前でいつも優しいはずの姉であるえりなが自分とキスをしている。
これまで、襲われかける事はあったが、その天然な態度で曖昧になってしまった行為をえりなは無理矢理行った。
口の中には料理の時に味わう甘さとは違うえりなの甘い吐息は身体に感じる痺れる快感に動けずにいた。
数秒と短い間のキスはやがて収まると共にえりなはそのまま口を離して、顔を赤くしながら芽瑠を見つめる。
「これで、少しは理解できたかしら」
「えっねっ姉さん」
キスを行った事で先程まで姉として見ていた芽瑠だが、えりなの態度なども相まって、芽瑠はどう返事をしたら良いのか悩み始める。
薄い生地のパジャマで身を包んだえりなは既に興奮している事を知らせるように豊満な胸に興奮で勃起しているのかその乳首が立っていた。
そうして、これまで考えもしていなかった男女の関係に芽瑠は顔を赤くさせる。
「あなたね、ここまで鈍感だったのに、ここに来て緊張しているの?」
「だって、俺、姉さんの事は好きだけど、でもこういうのは大丈夫かと思って」
そう言いながら、どうすれば良いのか分からずに答える。
「そっそう、それはそうよね。
確かにこんな事をされたら、そうよね」
自分の事を好きだと言ってくれた芽瑠の言葉に嬉しく感じ、えりな自身もまた顔を赤くさせる。
「確かにいきなりは悪かったわ。
でもね、芽瑠、私はそれだけあなたの事が好きなの、もう我慢ができないぐらいに」
そう言いながら、芽瑠へと近づく。
「だから、今夜は、止まれないわ」
「姉さん」
互いに見つめ合うと共に顔を赤くさせながら、再びキスを行いながら、ゆっくりとベットお二人は沈んでいく。
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怪獣娘シリーズ