「これで、クリア条件は満たされたのでしょうか」
「たぶん」
そう言いながら、俺達は先程まで行為を終え、疲れを取るように寝ていた。
眼を覚ますと、目の前に斑鳩が抱き着いていた時には驚いたが、すぐに着替えた。
斑鳩も先程までの事を覚えており、少し顔を赤くしていたが、それでもクリアしていたのを確認するように、見つめる。
見つめると、既に条件が満たされてたのか、子宮マークの中には白い液体が満たされているのがすぐに分かった。
他に変化がないか見てみるが、他には見た事のない%ゲージがあり、それは10%と書かれていた。
それが何の意味を持っているのか興味が出るが
「えっと、これを押すのか?」
よくあるゲームのパターンから考えて、子宮のマークのボタンを押す。
すると、先程までの斑鳩だけの画面が消え、同時に巻物が俺達の前に現れた。
「これでクリア?」
「それにこれは巻物?」
そう言いながら、俺達は巻物を開くと
「なになに、忍の子孫を増やす為に、試練をクリアしろ?」
「まさか」
同時に先程までのゲームの%ゲージを見て、そのままボタンを押してみる。
同時に%ゲージが何を意味したのか、説明を見てみると
「にっ妊娠率っ!?」
巻物に書かれている意味が分かると、俺も一緒に見ていた斑鳩は同時に顔を赤くしてしまう。
「忍の子孫」
その言葉から疑問に覚えたが、同時に冷や汗をかいてしまう。
巻物に書かれている内容から考えても、このゲームの目的が見えてきた。
「これってもしかして」
「元の世界に戻るまで、まだ時間がかかるのですね」
「だとしても、この巻物から考えて、って」
そう言っているとゲーム画面には先程までの斑鳩以外にもキャラクターの名前が描かれている巻物が映し出されていた。
「うっ、この事から推察しても、その私とあなたの子供ができなければ、元の世界には戻れないようですね」
そう言いながら、頬を赤くさせながら、頷く。
「はっはい、そのよろしくお願いします」
そう言いながら俺は目の前にいる斑鳩さんとの生活に眼を回しながら、答える。
「とりあえず、その、次の人を呼びましょう」
「呼ぶんですか」
「はい、ここに出てきたという事は何か意味があると思います」
「まぁ、出てきた以上は何か意味があると思うけど」
これは浮気になるのではと思ってしまう。
「あれ、そもそも付き合っていない、けど」
そう言いながら、斑鳩との関係に少し落ち込んでしまうが、それでもとりあえずは自分が好きなキャラの為にも頑張るしかないようだ。
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