今後もアンケートで内容で面白い物がありましたら、こうやって書いていきたいと思います。
そこは北欧のとある国の寒さの厳しい小さな村。
そこに身の丈に合わない黒いコートを身に纏いながら、周りに並べている鋏や安物の紙やすりなどを使いながら、目の前のガンプラを弄っていた。
「終わった」
そんな少年に話しかけたのは既にボロボロになっている衣服を身に纏っている少女が話しかけた。
「できている。
出来は期待するな」
「別に気にしないで。
金をあまり使わないで、捨てられたパーツで作っているのだから」
そう言いながら、受け取ったガンプラを見つめる。
それはシルヴァ・バレト・サプレッサーをベースに特徴がバラバラのガンプラだった。
「あなたが作ったガンプラだったら、勝てるから」
その言葉と共に、その村で行われている大会に彼女と共に向かった。
小さな村の大会だったが、賞金として多少の金が含まれていた。
参加人数はそれ程多くなく、短時間で行われる事として、バトルロイヤル形式の大会になっていた。
そして、彼らの目的は、その金であった。
「試合、開始」
その掛け声と共に、少女は手に取ったガンプラを操縦する為に手を伸ばし、少年もまた手に取る。
「名前、なんなの」
「ゴミから集めたパーツで作ったから、スクラップ・シルヴァ」
「分かった。
それじゃあ、スクラップ・シルヴァ、出る」
その言葉と共に、スクラップ・シルヴァが発進される。
同時にフィールドは雪原へと入り、周りを見つめる。
フィールドに出ると同時にスクラップ・シルヴァに目掛けて、次々と敵が近づいてきた。
「もうこっちに来たのか」
「けど、別に問題ない。
準備はできている」
「了解」
その言葉と共にスクラップ・シルヴァが取り出したのはビーム・マグナムだった。
ビーム・マグナムを構え、同時に接近してくる敵の内、空を飛ぶ機体に向けて放った。
「なっ!?
なんだこれはっ!?」
ビーム・マグナムによって、一瞬の内、半分の機体が消え去った。
「ビーム・マグナムの威力じゃないだろっ!」
「だけど」
同時にスクラップ・シルヴァの腕は焼き切り、瞬時に前腕をパージする。
「だけど、この距離ならばっ!!」
その言葉と共に接近してきた敵機だったが、パージした腕の変わりに装着された腕は
「なっ、あれは」
「ドラゴンガンダムっ!?」
そこに装着されたのは、スクラップ・シルヴァに合わせたパーツだったが、ドラゴンガンダムの腕だった。
同時に接近してきた敵機を次々と撃破していく。
「次」
「はいよ」
ある程度の敵機を切り裂くと同時に装着されていたパーツを投げ捨て、新たなパーツへと装着する。
「なんだよ、これ」
そうして、次々と変わっていくスクラップ・シルヴァの猛攻についに全ての選手を倒した。
「優勝者アイラ・ユルキアイネン、セン・ユルキアイネン」
「とりあえず、帰って、食べるわよ」
「うん」
その言葉と共に、その場から立ち去った。
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