田舎での町の大会から数年後。
センとアイラの二人の姉弟は聞いたことのない組織、ネメシスへと入ってしまう。
ネメシスに入る事で、これまでの貧乏な暮らしからは考えられない生活が彼らに待っていた。
だが、その分、彼らはガンプラによる生活はさらに激しくなっていた。
姉であるアイラは、プラフスキー粒子の動きを察知し、ガンプラの動きを先読みできるという特異な能力に高い操縦テクニックを有している。
そうした事もあって、彼女はその能力について調べる為か、日々、実験用の黒いスーツを身に纏いながら、訓練を行っていた。
そして弟であるセンは姉に比べれば操縦テクニックは低い。
だが、それ以上にガンプラ製作テクニックは高く、貧困時代でもアイラの実力を十分に発揮していた。
鋏や紙やすりなど、ガンプラ作りには不向きな道具にも拘わらず。
それは、ネメシスへと入った事によって、その実力もさらに上がっていた。
ニッパーなどの十分な道具、、これまでスクラップでしか作る事ができなかったガンプラも、ネメシスに揃っていた数々のガンプラ。
そうした環境に囲まれた事によって、ネメシス専属のモデラ―でも作る事ができないガンプラを作り出す事ができた。
「まったく、あいつらの指示でのガンプラは本当につまらないな」
そう言いながら、センは目の前でネメシスが指定したキュベレイパピヨンを見つめながら、不満を述べていた。
キュベレイパピヨン事態には大きな不満はないが、それに備わっているエンボディシステムには大きな不満があった。
「こんなの姉さんの実力を十全に発揮する事ができないだろ。
たくっ、これ以外にユニコーンだっけ?
あれを改造した方が面白いのに」
「またガンプラの話」
その言葉が聞こえ、後ろ振り向くと、むすっとした表情で見つめているセンの姉であるアイラだった。
「それが、新しい奴」
「あぁ、けどもっと別の奴を作りたいけど」
「まぁあいつらの言う事が聞かないといけないから」
そうして、セン自体も不満そうに文句を言う。
そうしたセンを見つめていたアイラはそのまま身に纏ったスーツのままセンを抱きしめる。
「もう少し。
あいつらの言う、大会が終われば」
「姉さん」
そうして、アイラはセンに、そして自分に言い聞かせるように喋ると、そのまま顔を近づける。
近づいたアイラはそのままセンの唇に近づき、そのままキスを行った。
貧しい貧困街において、弟しか信用する事ができないアイラにとって、その関係は既に普通の姉弟の関係ではなかった。
互いに温もりを感じる為に、そのままキスを行いながら、やがて口から離れて、見つめ合っていた。
「あいつらが見られるのも、嫌だから」
「うん」
その言葉と共にガンプラルームから離れ、そのまま自室へと戻っていった。
2周年記念作品は
-
オーバーロード
-
名探偵コナン
-
鬼滅の刃
-
ぐらんぶる
-
混血のカレコレ
-
SSSS.GRIDMAN
-
Fate/Grand Order
-
閃乱カグラ
-
ガンダムEXA
-
怪獣娘シリーズ