レイヴェルの肩を掴み、間近で見つめ合う。
「あっその」
「緊張するよね、やっぱり」
母と行為を行った男を目の前にして、レイヴェルは先程以上に顔を赤くしながら、俯く。
それは軽蔑ではなく、先程まで話した事で、男の人柄を知り、悪人ではないと分かったからだ。
同時にどうしようもない落ち着きと共に、これまでにない感情に戸惑いを見せていた。
そんなレイヴェルに対して、男はゆっくりと視線を合わせながら
「僕はね、君達の事が本当に好きなんだ。
だから、ずっとこうして触れ合いたい、例え利用されているとしてもね」
「あっ」
そう呟いた声を聞き、戸惑っていたレイヴェルは声を一瞬だけ出すと共に、ゆっくりと頷き始めた。
「私も、その、御母様とあなたの行為を見て、その」
そう、どう伝えたら良いのか分からず、戸惑うレイヴェルに対して、男はゆっくりとレイヴェルの言葉を止めるように唇を押せる。
「んっふぅんっんちゅっ」
突然の事で反応ができなかった。
初めてのキスを突然奪われ、戸惑いを隠せなかった。
脳が痺れるような感覚がレイヴェルを襲い、口の中に入っていく熱い吐息と生暖かい唾液が入り込んでいく。
その感触に先程まで母との行為を見つめていたレイヴェルにとっては興奮を促す物となっていた。
「んふっちゅぶっれろぉ」
初めてのキスという事で戸惑いながらも、男から伸ばされた舌はそのまま彼女の舌と絡めながら、その接触を楽しんでいた。
どのように動かせば良いか分からない状況のはずだが、男はレイヴェルを心地よくさせる方法を知っているように絡ませていく。
「ふぅんっんちゅぺろっ」
そうして、リードされるよなキスに操られているような感覚に翻弄されながら、ゆっくりと柔らかい感触に溺れていく。
(あぁ、こんなのっ知らない)
そうして溺れていく感触の心地良さにレイヴェルは意識が曖昧になっていくが、その感覚すらも今は心地良く、今はその舌の感触に全てを捧げていた。
「ぢゅぶっれろぅ、んっ」
男の唾液がレイヴェルの舌の上に乗せられ、口の端から興奮で溢れ出たレイヴェル自身の唾液を男は自分の舌で舐め取る。
互いの唾液を何度も交換するように、求め合うように行っていき、既にレイヴェルの目は目の前の快楽しか目を向けられていない。
「はぁはぁんっ、はぁ」
やがて、息を飲み込みながら、レイヴェルはゆっくりと倒れる感触がした。
―――びちゃ
「あっ」
倒れた先には布団が一つ、先程まで母と男が行為を行った時に使われた布団だと気づいたレイヴェルはこれから行われるだろう行為に胸を躍らした。
「緊張する?」
「えぇ、でもそれ以上になぜだか心が躍ります」
これから行われるだろう行為に対して戸惑いを隠せないレイヴェルだったが、同時に期待をしていた彼女はゆっくりとドレスを持ち上げる。
人前で下着を見せる事自体、はしたないはずなのに、目の前の男には見せつけたい。
その欲求と共に見られながら、男は
「もう準備はできているようだね」
その言葉と共に手慣れた動きでレイヴェルの下着をゆっくりと脱がせると、近くの台に彼女の下着を置く。
―――ぐちゃっ
「あっ」
レイヴェルはその音の元を見つめると、そこには彼女の身に纏っていた下着が確かにあった。
だが、そこにはまるで水の中に放り込まれたように見える程に濡れていた下着があり、同時に秘部から温かい感触が訪れる。
「んっあっあぁ!!」
見てみると、スカートの中には男の頭が入っており、どのような状況なのか分からずに驚きを隠せなかった。
―――むちゅぬちゅめちゃ
自分の秘部の前で温かい何かが濡らされており、その感触にレイヴェルは眼を開きながら感じる。
「なにっこれっなにっ」
これまで、誰にも教えてもらえなかった感触にレイヴェルは声を出しながら、笑みを浮かべていた。
全てが初めての体験のはずなのに、快感を覚えている。
ゆっくりと、だが確実に彼女の中で書き換わっていく。
「んっあっ」
やがてスカートの中から出てきた男の顔は濡れており、それが何なのか、分かる。
「ふふっ本当に夢中になりますね。
お母さんそっくりですね」
「そっそうですか」
「えぇ、だからこそ、本当に」
そう真正面から近づいた男に対して、何の抵抗もできなかった。
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