状況も理解できていなかった。
長い間の放浪の旅から戻ってきてみれば、故郷はなにやらくだらない戦争を起こしていた。
状況もよく理解できていなかったし、周りで戦い続ける見覚えのある奴らも何が起きているのかもよく分からない。
それでも、俺は、あえて突き進んだ。
長年の勘なのか、トラブルに巻き込まれた影響なのか。
旅の途中で出会った奴が言っていた見聞色で、悪意の塊のような奴の元へと向かう。
「それで、この騒ぎの原因はてめぇだな」
そう、目の前にいる顔面を横断する傷跡、左手の義手のフック、分厚いロングコートが特徴で、葉巻と、この砂漠でも異様な奴を睨んでいた。
「あぁ、誰だてめぇは?」
「誰でもない。
ただ、てめぇをぶん殴る奴だ」
そう言いながら、俺はゆっくりと近づく。
「なっ、辞めろっ!!」
そうして俺が近づこうとしたら、声が聞こえ、振り返る。
「チャカのおっさん。
久しぶりだな」
「お前はっ!?」
心配したのか、俺に声をかけた相手を見ると、既にボロボロになっているチャカのおっさんだった。
「まさか、辞めろ、お前では殺されるぞ!!」
「大丈夫だ。
任せろ」
そう言いながら、俺は既に準備ができているようにそのまま近づく。
「くっくっまさかこんな馬鹿がいるとはな。
良いだろう」
その言葉と共に目の前にいるあいつはそのまま身体を砂に変えると共に、そのまま俺の目の前に現れる。
「そのまま枯れて消えろ」
その一言と共に、俺に手を触れた。
だが、俺の身体は一切砂にはならない。
「なっ?!」
それ所か、触れた奴自身の力が抜けたのか、そのまま倒れそうになる。
だが、俺はそのまま掴んだ手を無理矢理掴み
「おいおい、何、手を離そうとしているんだ。
悪いけど、一発殴らないと気が済まないんだよ!!」
その一言と共に、俺はそのまま目の前にいる奴の顔面を思いっきり殴る。
地面にめり込んだ奴はそのまま白目になりながら吹き飛ばされた。
「・・・何が。
シズ、お前」
そう言いながらチャカのおっさんは俺を見つめる。
「なに、旅の途中で食料も何もかも無くなった時だった。
その時に石に噛り付いていたら、なぜかあぁ言う奴には拳が効きやすくなっただけだよ。
それよりも、立てるか、おっさん」
そう言いながら、俺はチャカのおっさんの手を掴むと
(っこの感覚っ、まさかっ海楼石!?)
「んっ?」
なにやら驚いている表情でこちらを見つめているがどうしたんだ?
そう疑問に思っていると、先程まで殴っていた奴の姿が消えていた。
「あれ、あいつはどこに行きやがった!?」
俺はそう言いながら、すぐに消えた奴を探す為に城の中を走り回った。
その道中で
「「んっ?」」
俺の目の前に血塗れの奴が見た事のない女と見覚えのあるおっさんがいた。
「おい、こんな所にいると崩れるぞ」
「えっまじで!?
あの顔面野郎を探していたら!?」
何が起きているのか分からず困惑してしまう。
「とりあえず、そっちのおっさん運ぶの手伝うぞ!」
「そうか、悪いな」
そう言いながら、俺はおっさんを片手に持ち
「お前はまさかシズ!?」
「えっコブラのおっさん!?」
見てみると、まさかのコブラのおっさんだとは。
「とりあえず、状況は脱出してからだな」
そう言いながら、未だに状況が理解できていない中で俺達は走り出す。
設定説明
一週間遭難した際に食べていた石、海楼石を体内に貯め込んでいた。
その影響があってか、全身が海の力を宿っている為、能力者相手ならば強い人間になっている。
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ