「まさかそんな事が起きていたとはな」
あの後、俺は何が起きていたのか分からずに、アラバスタでの出来事についてを聞いていた。
それは俺が想像していた出来事よりも厄介な出来事であり、王国軍とコーザ達率いる反乱軍の戦争。
その裏には俺がぶっ飛ばした奴が王下七武海というとんでもない奴だとは知らなかった。
そんな国を揺るがす出来事についてよく知らない内に俺も介入し、解決していた事を知ったのは本当に驚きを隠せなかった。
「まぁ、また旅に出るけどな」
「そうなの」
そう言いながら、久しぶりに会ったビビは少し驚いた顔で見ていた。
幼馴染で6年ぶりに会った彼女は成長しており、俺自身も驚きを隠せなかった。
「俺は元々は色々な土地について調べるのが好きだったからな。
この前は海軍での知り合いもできて、ようやく色々と調べても問題ないようになったからな」
6年間の旅の中で巻き込まれた事件の中で、青雉と呼ばれるクザンさんや師匠ともいえる人物であるゼファーさんと会えたのは本当に運が良かった。
それでも、俺はあまり人を守るというのは得意ではなく、未知への探求心もあって、海軍ではなく、ただの探検家として活動していた。
「そうなの、それは、少し寂しいかな」
そう言い、ビビは寂しそうな笑みを浮かべていた。
「あぁ」
同時に思い出すのは、最近までの彼女の事だった。
彼女はアラバスタを取り戻す為に活動しており、その中で頼りになる仲間である麦わら海賊団と出会った。
その話は俺も聞いており、実際に会った。
特にルフィとは結構気が合ったので、もしも旅先で出会ったら、また馬鹿をしたいが
「まぁ、しばらくは良いかな」
「えっ」
そう言いながら、俺はそのまま空を見る。
「この6年で結構色々な所を見ていたからな。
しばらくはここでのんびりしようかなって」
俺はそう彼女に向けて言う。
俺自身、この6年間、自分がやりたい事を散々やってきた。
だけど、ビビはこれまでの人生を国の為に全てを捧げてきた。
そんな純粋すぎる彼女の為に、俺もしばらく我慢しても良いと思えた。
「という事で、ビビ、またしばらく頼むよ」
「・・・うん、よろしくね、シズ」
そう言いながら、ビビはそのまま俺に飛び込むように抱きしめる。
成長した彼女の身体の感触に驚きながらも、ふと見てみると何やら頷いているコブラのおっさんが見えたが
「これって、やばくないか?」
まるで孫を見つめる爺さんのような顔になっているが、それはどんな意味なのか、その時の俺は知らなかった。
2周年記念作品は
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ