アインクラッドが二つに分かれてから、一ヶ月が経過していた。
76階以上にいる者達は現実世界への機関を常に見ている者達が多くおり、難易度の上昇と共にそれまで以上のモンスターのドロップ率と経験値によってこれまで以上に攻略ペースが速くなっていた。
二つに分かれていたとしても、アイテムのみならば80層にいる転移が可能なNPCを通して下層に残された鍜冶家との連携を行う事が判明した。
そして75層以下のアインクラッドでも大きな変化が起きていた。
これまでには存在しなかったモンスターが出現し、そのモンスターからドロップするアイテムの数々は奇妙な物が多く、商人ギルドでも様々な物で疑問に思われていた。
そんなモンスタードロップの一つである、子沢牡蠣はあまり美味しくなく、ステータスも上がらない、しかもドロップするには攻撃力はかなり低いが強固な防御力を誇るデビルガキを倒さなければならない為、ほとんどの物が外れアイテムとして扱っている。
「これで、10匹」
そんなデビルガキを相手に戦うのはハルキだった。
彼はその手に持った刀を使い、デビルガキの僅かな隙間を切り裂き、クリティカルで倒していく。
「下層にいるモンスターがこんなに強いとはな、さて」
そう言いながら、先程まで戦っていたデビルガキから取れたドロップアイテムを見る。
そこにはデビルガキから出てきた甲羅などがあり、デビルガキを狩るほとんどのプレイヤーの目当てにしている物ばかりだった。
「とりあえず、これはエギルに売る。
そして、アスナが言っていたのは、これだな」
そう言い取り出した子沢牡蠣を取り出す。
「・・・はぁ」
その見た目はとてもグロテスクな見た目をしており、とてもではない生で食べる物ではなかった。
だが、決心をしたようにハルカは一口でドロップした全ての牡蠣を食べた。
「むぐぅ!!」
食べ物とは思えない生臭い匂いがバーチャルとはいえ伝わってくる感覚、同時に出てくるのは身体中がまるで沸騰したように熱くなる。
「はぁはぁ」
ハルキはそのままゆっくりと転移結晶を取り出し、目的の場所へと向かう。
目的の場所へと辿り着き、ドアを開いた。
「お帰り、ハルキ君」
「あぁ」
そう言いながら迎えたのは部屋着だと思われる薄いワンピースだった。
「約束通りの物を食べてくれたかな?」
「おかげで、生臭くて気持ち悪かった」
「でも、こっちの方はもう十分なぐらいだよね」
そう言い、アスナはハルキに抱きつくと、その胸の感触だけでハルキは身体が震える。
「とっても楽しみ」
その反応を見ると共に、ハルキを家の中へと連れていく。
部屋の中は綺麗に片付いており、アスナはまるで恋人のようにハルキを抱き寄せながら、寝室へと入っていく。
「アスナっ!」
「っ!!」
アスナへと声を掛けると同時だった。
ハルキはこれまで我慢していた物を全て吐き出すようにアスナをベットの上に押し倒すと共に、彼女の唇を奪った。
彼女とのキスに拘ったように、アスナの口内へと入り込んだ舌は執着に絡めていく。
「はるきぃくぅん」
そんな獣のように求められ、アスナも夢中になっており、彼女の瞳には光はなく、蕩けるようにキスを楽しむ。
互いの身体の密着がなくなるまでに抱きしめる。
「んっあっ、もう出ちゃった」
そうしてキスを行っている内にハルキの身に起きた出来事にアスナはすぐに気づく。
キスをしている間、興奮で既に射精を行った精液が、ズボンから溢れ出ており、その余りにも多すぎる精液の量でズボンを全身濡らしていた。
アスナはそんなズボンを脱がせると、同時にアスナの身体に溢れ出る精液によって、濡れる。
「きゃっ、もうこんなに」
その精液を被った事により、足には既に精液によって濡れていない部分がない程だった。
「やっぱり、情報は本当だったみたいだね」
その量を見て、アスナは確信に変わったように笑みを浮かべる。
子沢牡蠣は確かにステータスをまったく上げないが、裏での情報として出回った物としてはこんな噂があった。
子沢牡蠣を食べた男性プレイヤーは性的興奮が抑えられなくなってしまい、通常ではあり得ない程の精液を出す事ができる。
最初は半信半疑だったアスナだったが、キリトのいない寂しさ、そして埋めるように寄り添ってくれるハルキが欲しくなっていた。
だからこそ、ハルキが最初に食べた料理に子沢牡蠣の出汁に作った料理を彼に食べさせた。
結果は上手く行き、彼に約束を取り付ける事ができた。
罪悪感はあった。
だが、それ以上に今の生活を手放したくない。
そんな寂しい気持ちを慰めるように、アスナは、ハルキとの行為に夢中になっていく。
そうして、ベットに入ってから2時間程経った。
「はぁはぁはぁ」
欲情を促すように身につけた薄い下着を身につけながら、アスナは息を荒げながら行為に夢中になっていた。
「アスナっ」
「ハルキくんっもっとぉ」
そう言いながら、彼女は薄い下着から溢れ出そうになっている胸、そして膨らんだお腹を揺すりながら、腰を落としていく。
行為を初めてから既に2時間程経ったが、彼らは行為を収める事なく続けていた。
その結果なのか、アスナのお腹の中に収まった精液の量を現すようにアスナのお腹は大きく膨らんでおり、アスナはそれを見ながら笑みを浮かべる。
「ハルキ君との子供が、できちゃったっ!!
ユイの弟か妹ができちゃった!!」
SAO内では結婚はあるが、妊娠は存在しない。
彼女はその事は確かに知っていたが、お腹に収められない程に精液を射精し、求めてくるハルキに対して、笑みを浮かべる。
「はぁはぁアスナっあすな」
そう言いながら、ハルキは身体から感じる全ての性欲、そして目の前にいるアスナの全てを感じたいと思い、抱きしめる。
肉棒が膣内へと迎え入れると同時に悦びの浮かんだ顔をハルキに見せつけながら、アスナも抱きしめ返す。
既に精液によって、隅々まで満たされた膣内は、それでもハルキの肉棒を求めるように絡みついていき、その快感の虜になっているハルキは既に意識が飛びそうになっていた。
すっぽりと根本までくわえ込んだ肉棒はそのまま呆けた目で繋がた場所を見つめながら、腰を振り続ける。
突き上げる感覚にアスナは笑みを浮かべながら
「ハルキくぅん」
アスナは耳元で、甘い声で話しかける。
「今、とっても気持ち良いよね。
私もね、とっても気持ちが良いんんだ。
キリト君も多少はした事あるけど、でもね、今はどっちが一番だと思う?」
「っ!!」
わざと出すようにキリトの名前を告げられ、ハルキは一瞬、動きが止まった。
(これは、やっぱりキリトを裏切る事だよな。
それに、俺にはあいつが)
「だけど、今は2人はいない。
ここには私達だけしかいない」
そう言い、アスナはハルキを慰めるように抱きしめる。
「だから、今、この間だけは私達は恋人同士。
キリト君と再開できた後は元の友達に戻るだけだから」
「っ!!」
その言葉を聞くと、ハルキは先程まで感じていた罪悪感は一瞬で消え、アスナを抱きしめる。
「嫌だ、もうこの関係を知ったら、俺は」
アスナの言葉を聞き、ハルキは再び腰を大きく振る。
目の前にある胸を舐め回しながら、膨らんだ腹にも触れながら、まるで自分の物だと主張するように動く。
「私もだよ、ハルキ君っ!!」
アスナもそんなハルキの言葉に賛同するように興奮の余り愛液とこれまで溜めてきた精液を吹き出しながら、激しかった腰の動きが止まり、全身を振るわせる。
その言葉を聞くと同時にハルキは抑えられない射精をアスナの中へと吐き出していく。
「ああぁっんっ!!」
膣内で溢れ出そうになり、膨らんだお腹でも、既に限界だった精液はそのままアスナの膣内から出て行った。
秘部へと出た精液はそのまま古い精液を押し出すように溢れ出ていき、膣内では何度も新しい精液が行き来していく。
「ああぁあぁしゅごいっ!!
精液が何度も何度もっ!!」
現実ではあり得ない快楽を味わい、アスナを知る者ならば信じられないようなアヘ顔を晒しながら、受け止めた。
「はぁはぁ、アスナっ」
「ハルキ君」
互いに求めるように再び2人は抱きついた。
それから、いつまで続いたのかは、2人だけしか知らない。
2周年記念作品は
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