「もう、デートに遅れるなんて」
「いや、そう言われてもな、ここら辺は変わりすぎるだろ」
そう言いながら、パーカーを身に纏っている青年、有田春木はあくびをしながら、目の前にいる少女と会話を行っていた。
SAO事件の解決から半月後、彼らは元の生活へと戻っていった。
SAO事件を解決したキリト達と再開し、ALO、GGOで巻き起こった多くの事件において、活躍した。
2年という囚われた歳月によって恋心を自覚した桐ヶ谷 直葉と現実世界におけるハルキは恋人になった。
和人も、2人の事を知っている為、嬉しく感じ、幸せな日々を送っていた。
そして、今日は春木からの提案で最近話題になっている映画を見に行く事になった。
デートに誘われたという事もあって、直葉は興奮して約束していた時間よりも1時間早く来ており、少し呆れながら、一緒にデートを行っていた。
2年という歳月で変わった町並みを見つめながら、目的の場所へと向かった。
「あれ、あそこにいるのはお兄ちゃんに明日奈さんじゃない?」
「あっあぁ」
そうして、デート先でのデパートへと入り込むと、偶然デートしていたキリト達を見て、直葉は手を振る。
「あれ、お前達、デートは?」
「ここのデパートで映画を見ようと思って、もしかして?」
「あぁ明日奈に誘われてな。
結構気になっていた映画だしな」
「どんな映画なんだ?」
「推理物よ。
2人ももしかして?」
「そうなんですかっ!!
この時期の推理って、もしかして!!」
「そうなのか?
だったら、一緒に見に行くか?」
「うん、春木もそれで良い?」
「俺は別に異論はないよ」
そう言い、一通りの会話を終えると共に、春木は明日奈を見つめると共に頷いた。
「それじゃあ、行こうか」
そう言われ、直葉を先導に映画館に向かう。
4人は映画館に入り、各々の席へと座っていく。
和人、明日奈、春木、直葉の順番に座っていき、4人はそのまま映画を見る。
内容は単純な推理物かと思っていたが、そこに出てきた突然のゾンビの出現に和人と直葉は目が点になっていた。
「嘘でしょ、えぇ」
「これは予想外だ」
2人はこれまでにない展開で、映画に夢中になっていた。
だが
「っ!!」
「ふふっ」
そんな映画に夢中になっている2人に気づかれないように、明日奈は春木の手と絡ませる。
驚いた春木は映画のスクリーンを見つめながら、聞こえてくる声に耳を傾ける。
「明日の朝、いつもの場所」
そう、2人に聞こえないように呟き、春木は頷く。
事件を通して、深く繋がった友情と恋は確かに深かった。
だが、それは純粋な気持ちだけではなく、捻れ曲がった気持ちも同じだった。
暗いスクリーンの中で、互いの思い人であった2人とは手を繋がず、その相手と手を繋ぐ。
それはまるで恋人同士だと示すように。
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ