リューの提案を受けたアモンはその後、店で料理を行う事になった。
アストレア・ファミリアでは、元々料理が得意なメンバーは少ない為、彼がほとんど料理をする事になった。
その経験もあって、その料理の腕は一流であり、すぐに戦力として数えられるようになった。
そうして、新たな生活にも慣れて数ヶ月後の出来事だった。
その日も仕事の疲れがあって、その日も眠りについていたのだが
「んっ?」
眠っているアモンにふと違和感を感じゆっくりと眠気と共に目を開けてみると
「りゅっリュー!?」
思わず起き上がってしまい、見つめた先には寝間着を身に纏っているリューだった。
「そんなに大きな声を出さないでください。
他の人にも迷惑ですよ」
そう言いながら、何事もなかったようにリューはアモンに注意するとそのまま抱きついたまま彼女は近づく。
「いや、この状況はどういう事なのか聞きたいんだけど」
何事もなかったように言うリューに対してアモンはすぐに質問するが
「何って、夜這いだが?」
「よっ夜這い!?」
その言葉いアモンは大声で叫んでしまう。
「だから、夜だと言っているだろ」
「いや、大声で言ってしまうよ。
なんで、そんな事を?」
「実はな、お前について他の奴らに質問してみたんだが、男を離れないようにするには夜這いをするのが一番だと聞いた」
どのような相談をすれば、そういう結論に至ったのか気になる所だが、彼女の誤解を解くためにも説明する必要がある。
「リュー、それは多分、間違った知識だと思うぞ」
「そうなのか?
詳しく聞いた話では、それが合っていると聞いているが?」
「いやいや、間違っていると思うぞ」
俺は思わず返事してしまうが
「まぁ確かに常識的に間違っているかもしれないな」
「ほっ」
そう言っていると、彼女自身もそれは間違っている事は分かっているようだ。
これで、なんとか
「まぁだからと言って、やめるつもりはないですけど」
「えぇ!?」
二度目に驚きの声を出してしまい、リューを見つめる。
「私は君がいなくなって、心がとても寂しかった。
だからこそ、君がいなくなるのを止める為ならば、私はどのような手も使うと決めたからな」
「っ!!」
そう言って、リューはそのまま、アモンの目の前に迫る。
「私は君と一緒にいる為ならば、どんな手も使うつもりだ」
そこから聞くリューの声はどこまでも本気なのが分かった。
すぐに逃げだそうとしたが、リューはアモンの身体を押さえていた為、身動きが取れなかった。
リューは拘束したアモンに迫っていった。
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