「ふふっ」
心地良い疲労が盗れ、疲れが取れたのでゆっくりと起き上がる。
同時にどこから聞こえてきた声に俺はゆっくりと目を開くと、そこにいたのは八坂さんだった。
「えっと、これって」
眼を覚まして、周りを見ると、時計を確認すると、最後に見た時間よりも3時間程度経っている程度だった。
「ふふっ、あない激しゅうやったのに、忘れてもうたんどすか?」
「あっ」
その言葉と共に思い出したのは、寝る前に行っていた行為を思い出して、思わず顔を枕の中に沈んでしまう。
「うっうぅ」
あの時に行っていた行為を思い出した。
これまでにない柔らかさ、締め付けていく感触。
それら、全てが初めての体験でとても忘れられない体験だった。
「ほな、主様。
これからも、よろしゅうおたのもうします」
「えっご主人様?」
その言葉に疑問に思っていると、腕時計から出てきたのは契約の巻物だった。
そこから出てきたのは墨絵で描かれている八坂であり、その横には八坂の事について書いてあった。
彼女の現在の状況、行える事、そういった項目が全て記載されていた。
「これは?」
「ふふっうちの事について記載されてます。
契約した証やろう。
なるほど、こらなかなか」
そう言いながら、ゆっくりと八坂は俺に寄り添う。
「やっ八坂さんっ!?」
「さんを付けへんで、そのままで」
そう言った八坂は俺の胸元に手を置きながら、荒い息を耳元に吐きながら、笑みを浮かべる。
「そもそも百鬼夜行を作るとなんで脅威に立ち向かえるんだ?」
脅威に立ち向かうと言っても、百鬼夜行を作り上げる事でなんで脅威に立ち向かう事ができるのか、それが疑問だった。
「百鬼夜行は契約の巻物を中心にその力を高める事ができる。
互いに力を高めあい、その数が多ければ、その力は上がる事ができる」
「あぁ、つまり、力を合わせれば強くなるみたい感じなのか」
その言葉に納得して、俺は頷く。
「えぇ、百鬼夜行の主として、どないな行動をするのか、近うで見守らせてもらう」
「えっと、それは分かったのですが」
説明しながら、八坂の手は止まる事なく、俺の肉棒へと手を伸ばした。
「うちは未亡人やちゅう事は既に説明したよなあ?
娘生まれてから、行為はほとんど行ってまへんどした。
そやさかい」
そう言った八坂は淫乱な笑みを浮かべながら、俺の頬を舐めた。
「この疼き、止まるまで付き合うとぉくれやすね、主様」
そういた八坂さんからの誘いに対して、俺は逆らわずに一緒に行為を行っていく。
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