「御馳走様、なんというか凄いね」
「色々な所で生活をするのに必要なスキルだぞ。
お前もとりあえずは簡単な料理ぐらいはできるようになれよ」
そう言いながら、食べ終えると共に後片付けを行た。
あいつがこの星に来てから、しばらくはこの生活が続いた。
「それにしても、こうしていると、懐かしいね」
「まぁ、確かにな」
こいつと出会った当初は、変な事件に巻き込まれ、何度も同じ一日を繰り返す事件に巻き込まれてしまった。
その事件のせいで1日なのに1年を通して絆を深めた相手でもある。
そこからは俺はまた別の星に渡り歩き、この星で教師になった
ティアーユは希望していた研究した施設で就職した。
その後の事については御門から少し事情を聴いており、学校の生徒にいるヤミについても何か関係があるようだ。
見た目が似ている事もあって、気になっていたが。
「それにしても、君は変わらないね。
本当に」
「まぁな」
「・・・思えば、あの時が一番楽しかったかな」
そう言いながら思い出したのは、おそらくはあの事件での日々だろう。
「変わる事を選んだ以上はあれで良かったと思うぞ。
それに、お前だって、なんか目的があって、ここに来たんだろ?」
「御門からは聞いていないの」
何やら驚いたようにこちらを見ていたが
「事情を少しだけ聞いた程度だ。
それ以外はお前の口から聞こうと思ったからな」
そう言って、俺はそのまま向き合うようにティアーユを見つめる。
「ありがとう、だったら、少し聞いて欲しいかな」
そう言って、語りだしたのは俺と別れてから彼女は少しずつだけど語りだした。
ヤミを「人」として育てようとしていたため、ヤミを生体兵器として育てようとする組織と対立し、抹殺されそうになったため姿を消し、星々を転々として組織から逃れていた。
その後、組織が壊滅したことを知るが、数年後、ヤミが金色の闇として裏社会で恐れられる存在となってしまった。
その事から組織から脱出する際、ヤミを連れて行くことができなかったことを後悔していた。
その後は俺が御門から聞いた経緯通りの出来事であり、学校で俺と再会したのが、事の経緯だったらしい。
「そうだったのか」
そう言いながら、俺は泣きそうになっていた彼女から顔を逸らすように上を向きながら話を聞き続ける。
「うん、でも、今は少しでも仲良くなっていると思うんだ。
まだまだだけどね」
そう言ったティアーユは納得するように頷く
「それに、ここに君がいると聞いたから」
「俺が?」
その言葉に少し疑問に思い、首を傾げながら見つめる。
「あの時、言えなかった事、もう後悔したくないから、言うね」
そう言い、ティアーユはゆっくりと俺に近づく。
「私、あの時から君が好きなの」
「俺が?」
その言葉に疑問に思い、俺は首を傾げる。
ゆっくりと見つめられながら、ティアーユはそのまま俺に近づき、ゆっくりと見つめる。
2周年記念作品は
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