※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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芳澤かすみ(ペルソナ)結

「ふぅ、なんとかなったか」

 

先程まで行っていた行為を思い出す。

 

講演が終わるのと同時に目の前にいたかすみはまるで霧のようにいなくなり、脱いでいた怪盗衣装はそのまま元に戻っていた。

 

そこにはこの映画館に来る前に無くしてしまったワイヤーだった。

 

ここに来る前に無くしてしまい、ダンジョンを攻略する時に不便だった。

 

だが、これを手に入れる事ができれば、ダンジョン内の壁を上って、壁の向こうを見たり、ダンジョン内の構想の把握、壁の向こうにあるスイッチを押したりなど、色々な事で応用する事ができる。

 

「まぁ、よく考えれば、ワイヤー関係の技術はかすみから手に入れていたからね」

 

そう考えれば、今回のチケットから手に入れたアイテムとしては納得できる。

 

だが、そうだとしても

 

「なんで、行為を行わなければならなかったんだろうか?」

 

その疑問が大きかった。

 

「おう、どうだったリーダー!」

 

「講演が始まって閉じた後、すぐに開いたけど、行われたの?」

 

そう言い、出口に出ると、待っていた仲間が心配そうに来た。

 

どうやら、先程までの行為を行っていた間の時間はほとんど経っていないようだ。

 

「かすみと会って、ワイヤーを手に入れた」

 

そう言い、ワイヤーを仲間達に見せた。

 

「ワイヤー?」

 

「あぁ、そう言えばこっちに来た時に無くしたんだよな!

だったら、結構役に立つじゃないかよ!」

 

「あぁ、怪盗映画でも結構見たな。

というよりも、かすみって誰?」

 

かすみという名前に疑問に思ったメンバーが聞いてきた。

 

「まぁ、向こうの知り合いかな」

 

そう言いながら、映画の内容について話す事はできなかったので、俺は目を逸らした。

 

「なんだデートでもしたのか?」

 

「まぁ、そんな所かな」

 

内容について詳しく話せないので、目を逸らす事しかできない。

 

「なんだか怪しい」

 

俺の様子を見て、女性陣から冷たい目で見ているが

 

「問題ないと思うぞ」

 

「あぁ、確かに」

 

そう言って、有里と鳴上が庇ってくれた。

 

「まぁ、そこまで言うんだったら、別に良いけど」

 

そう言いながら、その話はそこで終了した。

 

だが、先程の作品が終わった後に発券されたチケットを見ると、他のメンバーの名前が記載されていた。

 

このチケットの事について考えていると、先程まで庇っていた二人のポケットから少し出ているチケットは俺が持っているのと同じ奴だった。

 

「・・・なぁ、もしかして」

 

「「・・・」」

 

俺の言葉が聞こえた二人はこちらを振り向くと、同時に頷く。

 

「「そういう事」」

 

「なるほど」

 

それ以上の事を言う事ができなかった俺はそのままチケットを取り出す。

 

「さて、次はどれを見に行くか」

 

俺はそう言って、メンバーと隠れて、次の講演を選ぶ事にした。

2周年記念作品は

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