「はぁはぁはぁ」
目の前に広がっている地獄。
迫り来る奴らは俺の肉を貪りながら、俺はゆっくりと死んでいく感覚が襲う。
背中側から牙を浴び、おそらくは服をめくれば骨が見える。
食い破られた足も合わせておびただしい出血で廊下を埋め尽くしていた。
飛びかかる奴らを振り払ったときに右手の指は持っていかれて親指しか残っていない。
そして、そんな残り少ない部位を食い散らかそうと、奴らはさらに俺に迫っていく。
そんな奴らの進撃が止み、見つめれば、そこには見慣れた姿がいた。
「はぁはぁ先輩」
「おい、しっかりしろ!!」
俺を食い散らかした奴らを切り裂いたと思われる相手は毒島先輩。
昔からの知り合いであり、俺が好意を持つ相手でもある。
そんな先輩はこれまで見たことのない表情で俺を見つめていた。
「いやぁ、ドジを踏みましたわ、本当に」
そう言いながら、全身が痛みを襲いながらも、俺は空元気に先輩に言う。
「何を言ってるんだっ、こんな時に」
「だって、この状況ですよ。
どんなに無茶をしても、生き残る為には、必死にならないと。
失敗してしまいましたけど」
そう言いながら、廊下を見る。
どこから現れるか分からない奴らに対して、絶対的な安全な道はない。
だからこそ、賭けを出て、この道を選んだが、教室のドアから突然現れ、襲ってきた。
すぐに対処したが、まさか窓を突き破られるとは思ってもなかった。
「お前はっ」
「先輩、俺はもう駄目です。
だから」
「・・・分かった」
俺の言葉の意味が理解し、身体を震わせながら、手に持った木刀を構える。
それを見ながら、俺は目を閉じながら、頭に強烈な痛みが一瞬通り過ぎる。
痛みを覚えながら、俺はゆっくりと目を開けると
「・・・窓から出てくるのは、覚えた」
そう言った俺は5度目の目覚めを迎える。
見渡すと、既に奴らが進行し始めた状況になっており、窓からは奴らになった人々で溢れていた。
今の状況が、何が起きているのか分からないが、漫画の中のゾンビのような奴らが現れた事、そして、なぜか死んだら奴らが現れた時に巻き戻るという、奇妙な現象が起きた事だ。
最初に死んだのは混乱している生徒に吹き飛ばされた事によって、俺は頭を叩きつけられ、死んでしまった。
そこから先程のように目覚めて、夢だと思った。
だが、状況は奴らに襲われた直前なのは変わりなく、そのまま俺は混乱した。
それでも、俺は生き残る為に必死に行動した。
だが、途中で会った紫藤とその取り巻きの奴らによって、囮にされて死んでしまった。
そこから、また巻き戻り、俺はこの現象を自覚した。
そこから、俺は生き残る為に、この現象を利用した。
絶対的に安全な所などない。
だけど、この状況で、最大の障害である死がなくなった。
ならば、俺ができるのは、これを利用して、せめて、俺が大切だと思える人を助け、生き残る。
だからこそ
「俺は死んでも生き残ってやる」
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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怪獣娘シリーズ