仕事関連という事で悩みましたが、社長の下に来たという設定にさせてもらいました。
そして、社長キャラで個人的にお気に入りのキャラを参考に書かせて貰いました。
その社長はまさに電撃的な誕生だった。
齢18歳にして、会社を設立した彼はISによって社会的地位が低い中でも、独自のAi技術によって、瞬く間に有名になった。
ISに使われるコアへのコントロールをより良くするAI技術は革新的であり、それ以外にも人々の身の回りの家電や、さらにはたった数年でロボットの開発など、まさに現代の伝説と呼ぶに相応しい人物であった。
そんな社長が今年で24歳となり、彼の誕生日という事で様々な著名人が集まり、パーティが行われた。
そして、主役である社長が現れ、彼は笑みを浮かべると
「招待されたからには俺のショータイムを見せてやるぜ!」
「「「・・・」」」
そう、話題の社長が言った一言によって、その場にいた全員が呆然としていた。
革新的な技術を数々披露していた彼から出てきた言葉とは思えないギャグにその場にいた全員がどう反応したら良いのか分からずにいた。
そんな中で社長の後ろから出てきた少女はその手に持ったハリセンで社長の頭をはたく。
「もう、こういう所でギャグを言わないでよ!!」
「えぇ、だって、シャルロット。
こういう場所でこそ、俺のギャグを言わないといけないでしょ」
その言葉と共に社長は笑みを絶やさず、少女、シャルロットに話をする。
「もう、社長のギャグはあまり人に受けないんだから。
もっと真面目にしないと」
「そうかなぁ?」
そう言いながら納得がいかないのか、社長はそのままふくれっ面で言う。
「あの女は」
「あぁ、確かあの会社のISテストパイロットらしい。
デュノアから移動してきたらしいぞ」
「どうせ、AI技術を盗む為だろ。
あの会社もそろそろ終わりだからな」
そう言いながら、周りはシャルロットの事をひそひそ話をしていた。
それを聞き逃せなかったシャルロットはそのまま顔を俯くが
「シャル」
「あっ」
社長の言葉に思わず顔をそちらに向ける。
「笑顔だ。
お前は可愛いんだから、普段はおしゃれできない分、思いっきり楽しもうぜ」
「まったく、こっちの気も知らないで」
そう言いながらも、シャルロットは安心したように笑みを浮かべる。
先程までの話通り、元々、AI技術を盗む為に潜入していたシャルロット。
まだ高校に上がる前の彼女にとっては、あまりにも過酷な環境だったが、既に彼女の心は死にかけていた。
だが、そんな彼女を出迎えた社長はまるで本当の妹のように接してくれた。
それまで母からしか感じた事のなかった家族の温かさがあり、たった数ヶ月の交流だったが、彼女の心は救われていた。
だからこそ
「社長、スーツを汚さないように気をつけてよ」
「あっ悪い!?」
この社長と一緒にいる時間が何よりも大事だった。
2周年記念作品は
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