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俺の家は変な客がよく来ている。
というのも、俺の家は町外れの小さな居酒屋のはずだが、、この家に訪れる客というのは意外と多い。
というのも、ほとんどの客がなぜか黒い和服を身に纏っており、なぜか刀を腰に持っている怪しい人物ばかりだ。
だが、事件を起こす雰囲気もなく、俺自身も収入源でもあるので、特に気にしていないのだが
「乱菊さん。
いい加減、つけを払ってくれませんか」
そう言いながら、目の前にいる女性、松本乱菊さんに俺は呆れながら言う。
「良いじゃない、どうせ私以外の客はいないんだから、少しはサービスしてよぉ」
そう言いながら、俺に絡んでくるこの女性は松本乱菊。
俺が高校生の頃から働いていて、10年と長い付き合いにも関わらず、まったく若さが変わらない不思議な人である。
身に纏っている衣服の関係もあってか、胸元がよく見えて、最初の頃は興奮していてまともに見る事はできなかったのだが、10年も長い付き合いをしていれば見慣れてしまう。
「それに、私は今はご機嫌なんだからぁ」
「ご機嫌って、何か良い事でもあったんですか?」
「あぁ、聞いちゃう!
実はね、私の同僚の子が結婚したのよ。
いやぁ、こういうのはめでたくて、嬉しくなっちゃっうわぁ」
「それは確かに」
話を聞けば、確かにめでたい事には変わりない。
普通だったら、同僚に先に結婚されたら、悔しいと思う人が多いとドラマではよく聞く。
だが、乱菊さんは本気で嬉しそうなのか、笑みを浮かべている。
「あれ、そういえば乱菊さんは結婚していますか?」
「なぁに、気になっちゃうの?
君もそういう年頃なの?」
「いや、もう25歳のおっさんに何を言っているんですか。
なんだか、乱菊さんぐらいの美人だったら、そういう人がいるんじゃないかなぁと思っただけですよ」
実際、乱菊さんは見た目だけならば美人なので、付き合いたい人は多いと思うが
「うぅん、いないなぁ。
結婚所か、付き合うという事自体も、考えたことなかったかも」
「えっ本当に?」
俺は思わず聞いてしまう。
「まぁ色々とあるのよ。
それに少しここ最近は特にね」
そう言いながら、熱燗を飲みながら呟く。
「ねぇ、君はそういう人はいるの?」
「えっいや、特には」
俺自身、結婚願望がほとんどなく、目の前の仕事だけで精一杯だ。
「へぇそうだったんだ」
それを聞くと乱菊さんは俺を見つめていた。
「何ですか?」
「そういえば、ここって、閉店時間は何時だっけ?」
「閉店時間も何も、乱菊さんが早く出て行かないから閉められないんですよ」
俺はそう言い呆れたように言うと
「そっか、んじゃ、大丈夫なんだ」
それだけ言うと、乱菊さんは俺にそっと近づく。
「乱菊さん?」
「ねぇ、私と付き合わない」
「はい」
突然の事で、俺はどう聞いたら良いのか分からない間に、乱菊さんはそのまま俺に詰め寄る。
見慣れた女性、嗅ぎ慣れた酒の匂い。
だが、それとは違い、触れている柔らかな唇の感触と流れ込んでくる暖かい息。
数秒思考が止まっている間に絡まってくる舌の感触。
数秒で意識が戻り、数十秒でキスが行われている事にようやく気づく。
目を開きながら、俺はすぐに離れようとしたが、乱菊さんは俺の手を掴み、そのままより密着させるように身体を寄せる。
薄い生地なのか、乱菊さんの着物の滑らかな感触越しでも分かる程の女性特有の柔らかい肌の感触が俺の身体を覆う。
そうして一分程経ち、少し満足したのか、乱菊さんはキスを止め、こちらを見つめる。
「キスって、した事あった」
その言葉に対して、俺は首を横に振ると
「そっか、だったら、少し嬉しいわね」
そう言った乱菊さんの姿は見慣れたはずなのに、正面から見る事ができなかった。
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鬼滅の刃
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ