フェルトと初めて結ばれてから3年の月日が経った。
俺達との関係は周りにばれながら、世界は大きく変える出来事が数多く起きた。
ELSの来襲から始まった事によって、大きく変わり始める世界の中で、俺達は未だに活動を続けていた。
ELSと一体化した人々を迫害する者達から守る為に、刹那が抜けたソレスタルビーイングは活動を続けた。
その中で変化したのは、それだけじゃなかった。
「なんだか、不思議な感じだな」
任務を終え、自室に入った俺を迎えてくれたのはフェルトだった。
長かった長髪は肩にかかる程度の短髪に切られているが、それよりも大きく目立ったのは大きく膨らんだお腹だった。
それは太った訳ではなく、その中には新たな命が生まれる事になっていた。
その子が生まれるのが分かったのは、なんとELSとの戦いを起きた当時だったらしい。
確かに身に覚えがあったが、まさかあの時期に生まれた子という事もあって、少し不思議な気分でもあった。
「ああ、そうだな」
そう言って、俺はフェルトの腹部に手を当てる。
すると、中で動いているのが分かる。
この中には俺達の子供が宿っており、来年には生まれようとしていた。
「私の両親がソレスタルビーイングに属していたと考えると、私にこの子をちゃんと育てられるか、少し不安があるんだ」
「…………」
確かにフェルトの言う通り、彼女の両親はソレスタルビーイングに所属していた。
だが、その両親は既に死んでおり、フェルトの不安はそこから来るだろう。
ソレスタルビーイングである俺とフェルト、二人の間に生まれた子がこれからの人生で果たして幸福になるのか。
フェルトにとっては妹のような存在であるミレイナが幸せという事もあるが、それでも彼女自身の経験でそれを強く言える。
だが、だからと言って、その子供までそうであるとは限らない。
実際、今までに俺達が保護した子供達の中には両親共にELSに侵食された者もいれば、その逆もいた。
両親の片方がELSに侵食され、もう片方は普通の人間である場合だってあった。
「大丈夫だよ」
「刹那が教えてくれたじゃないか」
それと共に思い出したのは、俺達の大切な仲間である刹那が残してくれた多くの事。
それは、過去の悲劇を乗り越え、一歩ずつ互いにわかり合おうとしている世界。
その世界は俺やフェルト、それに多くの人達の手によって守られている。
だからこそ、俺達は戦う事が出来る。
これから先も戦い続けよう。
いつか、その先に平和が訪れると信じて。
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ