『何あれっ』
行為を終えて、眠りについているアルシェが目にしたのは化け物だった。
伝説で見たようなエルフであり、白と黒の髪が特徴的な女性だったが、そこから感じ取る魔力は異常だった。
こちらを見つめる目は、人間として見ておらず、家畜を見るような目で見つめており、殺されると錯覚してしまった。
だが、そんな怪物に対して仲間である青年はアルシェを守るように、睨んでいた。
普段から頼りにしており、彼に対して信頼しているアルシェはすぐに逃げようと身体を動かそうとした。
だが、同時に青年からこれまで感じた事のない闇に寒気がした。
その寒気と共に青年から出した闇は、そのままアルシェを包み込んだ。
闇のおかげで多少視界がぼやけ、嘔気が収まりながら見つめた。
そこから行われたのは、青年と女性との行為だった。
先程まで、アルシェと行っていた行為とは比べものにならない程に激しかった。
豊満な身体と共に聞こえてくる声、飛び出る母乳が顔にかかり、青年の激しい動きに、先程まで疲れ切った身体は快楽に支配されていた。
「むはあああぁ!!お前のちんぽがぐりぐりと出入りしているぅ!!
蹂躙されているのにっ感じているっ!!」
女性から聞こえてくる声だけでも、その快楽がどれほどなのかアルシェは簡単に想像できた。
できたからこそ、全身が既に興奮は高まり、二人の行為を見つめながら、自身の秘部へと手を伸ばす。
「んっ」
激しい行為と共に自ら膣内の中に未だに残っている精液をさらに染み込ませるように指を動かす。
衣服を身に纏ったままの為、指は膣内を触る。
先程の行為で感じた肉棒の感触と比べても細く、未だに身体の快感は収まらなかった。
青年と女性との行為が進む度に、指は手に変わり、瞑っていた目は行為から目を離す事ができず、青年の声がアルシェを快楽に導く。
女性の中へと根本まで出し入れしている肉棒を想像するだけでも、身体に寂しさを覚え、指を止める事ができなかった。
やがて、全ての行為が終わったのか、何時の間にか女性はおらず、火照った身体を包み込むように青年が抱き着いていた。
身体の火照りは未だに無くならず、アルシェは青年を求めるように抱き着く。
「あぁ、もう本当に」
その一言と共に、青年が寝ている間もアルシェは求めるように行為を始める。
「まったく、あの娘も気の毒だな」
そんな光景を遠くから見つめている番外席次は寝ている青年と行為を行っているアルシェを見つめる。
「人間ではない奴に惹かれ、その先に待ち受けるのも分からないとはな。
だが、まぁそれも良いだろう。
私にとってはな」
そう言いながら、身籠っている子供を撫でる。
「楽しみだなぁ。
あいつとの子、そしてその子の強さも」
2周年記念作品は
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