原作も立ち読み程度しか読んでいないので、キャラクターの特徴を上手く書けなかったと思いますが、ぜひ楽しんでください。
「・・・」
青年はぼーっと、部屋の外の景色を眺めていた。
青年は緑色の浴衣を身に纏い、炎を思わせる痣、炎を思わせる赤い髪を後ろに束ねながら、その手に持った刀を手に持っていた。
誰も寄りつかない場所において、ただ一人、月を見つめていると、部屋を勢いよく開く音が聞こえる。
「お兄様っ!!」
そう言って入ってきた少女は青年と同じ赤い髪をしており、涙目になりながら青年の部屋に入っていった。
「ステラか。
何の用だ?」
兄と呼びながら入ってきた少女は、そのまま部屋の中へと入っていくと、青年に向けて、その手に持った剣を構えていた。
「おいおい、穏やかなじゃないなぁ。
何か怒らせるような事をしたんならば謝るよ」
「そうじゃないですっ!!
どうして、家から出て行くんですか!!」
「あぁその事か」
ステラはそのまま涙目になりながら、青年に尋ねたのは、家から出て行く事だった。
「何、俺は政治という才はほとんどない。
眠気にも負けるし、文章の理解もできない。
そして何よりも人の上に立つという才が無いならば、俺よりも妹であるお前達の方が適任だと考えていただけさ」
「そんな事はありませんっ!!
お兄様を慕っている国民は多くおり、誰もが望んでいます!!」
そう言いながらステラは、彼をこの家に残っていただく為になんとか声を振り絞りながら言う。
「それは違うよ。
俺は確かに人と一緒に並ぶのは人の上に立つよりも得意だ。
ただそれだけだ」
そう言った兄はいつも通り、ステラを慰めるように言った。
だが
「っお兄様決闘ですっ!!」
「突然、どうしたんだ?」
ステラは何を思ったのか手に持った剣を兄に向ける。
「私が、決闘に勝てばお兄様はこの国に残ってくださいっ!!
せめて、私が学校へ行くまでの間だけでもっ!!」
「そうだね、ステラがそれで納得するならば、それで良いよ」
兄はステラの気持ちを受け取ったのか、ゆっくりと刀を持ちながら、歩き出した。
「さすがに部屋を傷つけるのは、使用人達に申し訳ない。
外で、誰もいない所でやろう。
その方がステラも全力で力を使えるだろ」
「はいっ!!」
これまでのような笑みを浮かべた兄に対して、ステラは決意を固めたように剣を握る。
兄とステラが歩く廊下には使用人一人すらおらず、その道中に誰もいない事に対して、ステラはこの時は誰も疑問に思っていなかった。
「まさか、こんな事になるとはな。
だが、もしかしたら、これが最後のチャンスかもしれない」
そう言いながら、彼らを見守るのは二人の父であるシリウスだった。
道中、ステラの言葉を聞き、彼女の決闘を邪魔しないように指示をしたのは、他でもない当主であるシリウス自身だった。
「まさか、あんな事を言うとはな」
そう言ったシリウスは数日前の会話を思い出す。
2周年記念作品は
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ