※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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起承転結、復活、第一弾は、ハナバーナさんの中野五月です。
募集はまだまだ行っています。また、リクエストの状況に関しては、同時にコメントで書いておりますでの、こちらも参考に。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=316111&uid=45956


中野五月(五等分の花嫁)起

「はむぅ」

 

 そう、彼女は口を大きくしながら、俺が用意した料理を次々と食べていく。

 

 彼女、中野五月は、俺と同じ学校の教師である。

 

 この春から、俺と同じ学校の教師として働き始めている。

 

 新人教員という事で、俺が教育担当となった事もあり、色々と世話をしている。

 

「それにしても、先輩は、なんでこんなに食べるんですか」

 

「それは、俺の体格の事を見て、言っているのか」

 

 俺は周囲から見てもかなりのデブである事は自覚している。

 

 昔から、お好み焼きやたこ焼きなど、粉物ばかり食べている為か、かなりのデブである自覚はある。

 

「その癖、学校で一番動けるって、どういう事なんですか?」

 

「世の中には動けるデブというのもいるんや、お相撲さんしかりな、というよりも君は後輩な癖にかなり失礼な事を言うな」

 

「昔、好きな人がかなり失礼な事を言いまくる人だったので」

 

「あっ、そうなんや」

 

「まぁ、私も人の事は言えませんが」

 

 そう言いつつも五月は更に飯を口に運ぶ。

 

 その食べっぷりに思わず見とれてしまう。

 

「ほんま、どうして、そんなに食べて、太らないんや」

 

「なんですか、嫌みですか?」

 

「俺ぐらい喰っても太らないから、どちらかと言うと羨ましがっているんや」

 

「私はあまり太らない体質なんです」

 

「まぁ、確かに細いもんな、君は」

 

 実際、五月のスタイルはかなり良い。胸は大きいがウエストは細く、お尻も引き締まっている。

 

 顔も美人で可愛い。

 

「でも、先輩だって、太っているようには見えないですよ」

 

「それは、そうやけど、俺はデブやから」

 

 俺はそう言いつつも、五月のお腹を触る。

 

 すると、柔らかい感触がする。

 

「ちょ、ちょっと、何するんですか?」

 

「五月のお腹、柔らかいなぁと思って」

 

「もう! セクハラです!」

 

 そう言い、五月が俺にビンタをする。

 

「痛った! 叩く事は無いやろ」

 

「先輩はデブですしセクハラです! もう良いです!」

 

 そう言い、五月は怒りながら、そのままお茶を飲む。

 

 ふと、そのままテレビの方を見る。

 

 そこには、どうやら、ウェディング特集のようだった。

 

 五月は、少し寂しそうな表情をする。

 

「結婚式か」

 

 それは何か思い出した様子だった。

 

「……なんか嫌な想い出でもあるのか?」

 

「嫌な、想い出ではないと思います」

 

「と言うと?」

 

「……私の好きだった人と、大切な姉妹が結婚した事を」

 

「あぁ」

 

 これは、聞かない方が良かったかな。

 

「勿論、それは祝福しましたし、後悔はありません。けど」

 

「けど?」

 

 すると、彼女は、五月は。

 

「私は、また誰か、好きになれるのかと思いまして」

 

「なれるだろうなぁ、人間、容姿が良ければ、チャンスは幾らでもある」

 

「先輩、人は見た目だけではないですよ」

 

「けど、見た目で人は選ぶからな」

 

 それを、デブである俺は知っている。

 

 周囲には可愛いとか言われるけど、それは恋愛対象としては見ていない事を意味する。

 

 それを知っているし、痩せようと思った時もある。

 

 けど、自分に自信がなければ、痩せてもモテる気がしない。

 

 そんな気持ちもあってか、俺は自然とダイエットをしない。

 

「でも、先輩が結婚するとしたら、どんな人なんですか」

 

「そんな事言われてもなぁ」

 

「例えばですよ」

 

 そう言われると考えてしまう。

 

「そうやな……五月みたいな子かな」

 

「……えっ?」

 

 思わず、俺は言ってしまった。

 

「……なんや、その、俺の料理をこんだけ食べてくれる子は好きだとは思うよ、実際に。けどまぁ、五月ちゃんは、好きな人がいるんやから、冗談だと思って、笑ってくれ」

 

「そ、そうですね」

 

 そんな、五月は、少し顔を赤めていた。

 

「その、先輩」

 

「なんや?」

 

「もし、私が、誰かを好きになったら」

 

「あぁ」

 

「その時は、応援してくれますか」

 

「勿論や」

 

 そう言い、俺は頷く。

 

「まぁ、五月ちゃんなら、きっと良い人と出会えるよ。俺みたいなデブで、金もない男よりもな」

 

「……そうでしょうか」

 

「せやで」

 

 そう言いつつも、五月は何か考えている様子だった。

 

「……あの」

 

「なんや?」

 

「先輩に、その、応援はされたくありません」

 

「なんか、酷い言われようだな」

 

「だって、その」

 

 そう、五月ちゃんは、こちらを見る。

 

「私の今の好きな人は、先輩やから」

 

「……」

 

 その言葉を聞いて、俺は本気で? マークが出た気がする。

 

 とりあえずは。

 

「その冗談、面白くないで」

 

「本気です」

 

「いやいや、だって、俺はこんな体型で」

 

「それでも、私にとっては魅力的な男性です。生徒の人気が高いのも理解できます」

 

「それは、お笑い枠としてや」

 

「それとも、中野五月は、先輩の眼中には入りませんか?」

 

 そう言い、五月はジッとこっちを見つめてくる。

 

 そして、何分かの間、沈黙が続いた。

 

「あの、先輩、その」

 

「……俺、結構嫉妬深いで」

 

「はい?」

 

「浮気、絶対に許さないで」

 

「……私もです」

 

「結構、真面目にやるで」

 

「……はい」

 

「後、五月ちゃん」

 

「なんですか?」

 

「俺、太っているけど」

 

「それは、私もです」

 

「五月ちゃんは可愛いから、もっと良い人が見つかると思うで」

 

「……私は」

 

 そう言い、五月は俺に近づく。

 

 そして。

 

「私は、先輩が好きです。だから、先輩を好きになりたいんです。だから」

 

「……」

 

「私を、先輩好みの女性にしてください」

 

「……五月ちゃん」

 

「私は、もう、先輩しか見れません。だから」

 

 そう言うと、五月は俺の唇にキスをしてきた。

 

 そのキスを、俺は受け止める。「……五月ちゃん」

 

「先輩、その、私、初めてで、その」

 

「……五月ちゃん、俺は」

 

「はい」

 

「俺も、その」

 

「はい?」

 

「……俺も、初めてやから、その、優しくしてな」

 

「……先輩!」

 

 そう言うと、五月は俺に抱き着く。

 

 そして、そのまま、俺達はキスをする。

 

 そのキスは甘く、そして、とても優しいものだった。

 

「んっ……あっ……せ……せんぱぁ……い……」

 

 五月の甘い声が聞こえる。

 

 俺はそんな五月にキスをする。




主人公のイメージに関しては、ヒロアカのフィットガムをイメージしながら、書かせて貰いました。

2周年記念作品は

  • オーバーロード
  • 名探偵コナン
  • 鬼滅の刃
  • ぐらんぶる
  • 混血のカレコレ
  • SSSS.GRIDMAN
  • Fate/Grand Order
  • 閃乱カグラ
  • ガンダムEXA
  • 怪獣娘シリーズ
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