募集はまだまだ行っています。また、リクエストの状況に関しては、同時にコメントで書いておりますでの、こちらも参考に。
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「はむぅ」
そう、彼女は口を大きくしながら、俺が用意した料理を次々と食べていく。
彼女、中野五月は、俺と同じ学校の教師である。
この春から、俺と同じ学校の教師として働き始めている。
新人教員という事で、俺が教育担当となった事もあり、色々と世話をしている。
「それにしても、先輩は、なんでこんなに食べるんですか」
「それは、俺の体格の事を見て、言っているのか」
俺は周囲から見てもかなりのデブである事は自覚している。
昔から、お好み焼きやたこ焼きなど、粉物ばかり食べている為か、かなりのデブである自覚はある。
「その癖、学校で一番動けるって、どういう事なんですか?」
「世の中には動けるデブというのもいるんや、お相撲さんしかりな、というよりも君は後輩な癖にかなり失礼な事を言うな」
「昔、好きな人がかなり失礼な事を言いまくる人だったので」
「あっ、そうなんや」
「まぁ、私も人の事は言えませんが」
そう言いつつも五月は更に飯を口に運ぶ。
その食べっぷりに思わず見とれてしまう。
「ほんま、どうして、そんなに食べて、太らないんや」
「なんですか、嫌みですか?」
「俺ぐらい喰っても太らないから、どちらかと言うと羨ましがっているんや」
「私はあまり太らない体質なんです」
「まぁ、確かに細いもんな、君は」
実際、五月のスタイルはかなり良い。胸は大きいがウエストは細く、お尻も引き締まっている。
顔も美人で可愛い。
「でも、先輩だって、太っているようには見えないですよ」
「それは、そうやけど、俺はデブやから」
俺はそう言いつつも、五月のお腹を触る。
すると、柔らかい感触がする。
「ちょ、ちょっと、何するんですか?」
「五月のお腹、柔らかいなぁと思って」
「もう! セクハラです!」
そう言い、五月が俺にビンタをする。
「痛った! 叩く事は無いやろ」
「先輩はデブですしセクハラです! もう良いです!」
そう言い、五月は怒りながら、そのままお茶を飲む。
ふと、そのままテレビの方を見る。
そこには、どうやら、ウェディング特集のようだった。
五月は、少し寂しそうな表情をする。
「結婚式か」
それは何か思い出した様子だった。
「……なんか嫌な想い出でもあるのか?」
「嫌な、想い出ではないと思います」
「と言うと?」
「……私の好きだった人と、大切な姉妹が結婚した事を」
「あぁ」
これは、聞かない方が良かったかな。
「勿論、それは祝福しましたし、後悔はありません。けど」
「けど?」
すると、彼女は、五月は。
「私は、また誰か、好きになれるのかと思いまして」
「なれるだろうなぁ、人間、容姿が良ければ、チャンスは幾らでもある」
「先輩、人は見た目だけではないですよ」
「けど、見た目で人は選ぶからな」
それを、デブである俺は知っている。
周囲には可愛いとか言われるけど、それは恋愛対象としては見ていない事を意味する。
それを知っているし、痩せようと思った時もある。
けど、自分に自信がなければ、痩せてもモテる気がしない。
そんな気持ちもあってか、俺は自然とダイエットをしない。
「でも、先輩が結婚するとしたら、どんな人なんですか」
「そんな事言われてもなぁ」
「例えばですよ」
そう言われると考えてしまう。
「そうやな……五月みたいな子かな」
「……えっ?」
思わず、俺は言ってしまった。
「……なんや、その、俺の料理をこんだけ食べてくれる子は好きだとは思うよ、実際に。けどまぁ、五月ちゃんは、好きな人がいるんやから、冗談だと思って、笑ってくれ」
「そ、そうですね」
そんな、五月は、少し顔を赤めていた。
「その、先輩」
「なんや?」
「もし、私が、誰かを好きになったら」
「あぁ」
「その時は、応援してくれますか」
「勿論や」
そう言い、俺は頷く。
「まぁ、五月ちゃんなら、きっと良い人と出会えるよ。俺みたいなデブで、金もない男よりもな」
「……そうでしょうか」
「せやで」
そう言いつつも、五月は何か考えている様子だった。
「……あの」
「なんや?」
「先輩に、その、応援はされたくありません」
「なんか、酷い言われようだな」
「だって、その」
そう、五月ちゃんは、こちらを見る。
「私の今の好きな人は、先輩やから」
「……」
その言葉を聞いて、俺は本気で? マークが出た気がする。
とりあえずは。
「その冗談、面白くないで」
「本気です」
「いやいや、だって、俺はこんな体型で」
「それでも、私にとっては魅力的な男性です。生徒の人気が高いのも理解できます」
「それは、お笑い枠としてや」
「それとも、中野五月は、先輩の眼中には入りませんか?」
そう言い、五月はジッとこっちを見つめてくる。
そして、何分かの間、沈黙が続いた。
「あの、先輩、その」
「……俺、結構嫉妬深いで」
「はい?」
「浮気、絶対に許さないで」
「……私もです」
「結構、真面目にやるで」
「……はい」
「後、五月ちゃん」
「なんですか?」
「俺、太っているけど」
「それは、私もです」
「五月ちゃんは可愛いから、もっと良い人が見つかると思うで」
「……私は」
そう言い、五月は俺に近づく。
そして。
「私は、先輩が好きです。だから、先輩を好きになりたいんです。だから」
「……」
「私を、先輩好みの女性にしてください」
「……五月ちゃん」
「私は、もう、先輩しか見れません。だから」
そう言うと、五月は俺の唇にキスをしてきた。
そのキスを、俺は受け止める。「……五月ちゃん」
「先輩、その、私、初めてで、その」
「……五月ちゃん、俺は」
「はい」
「俺も、その」
「はい?」
「……俺も、初めてやから、その、優しくしてな」
「……先輩!」
そう言うと、五月は俺に抱き着く。
そして、そのまま、俺達はキスをする。
そのキスは甘く、そして、とても優しいものだった。
「んっ……あっ……せ……せんぱぁ……い……」
五月の甘い声が聞こえる。
俺はそんな五月にキスをする。
主人公のイメージに関しては、ヒロアカのフィットガムをイメージしながら、書かせて貰いました。
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ