ムジナとの付き合いがかなり長くなった。
それは同時に戦いが終わった時も近づく。
「はむっむちゅ」
そう、ムジナは、俺に抱きつく。
それは、自分の空しさを埋めるようにキスをする。そんなムジナを俺は受け止めるかのように抱擁し返すと、それに応えてくれるようにムジナは積極的に舌を動かす。
ムジナは、ディープキスが好きだったなと思いながら、俺はその行為に応えるべく舌を動かす。
互いの唾液を交換するような激しいディープキスを交わした後、ムジナは言った。
「もっと、キスをして」
「ムジナ」
それは、これまでの関係をより強固な物にする為に必要な事だからか。
それとも。
ムジナは、自身の体を抱きしめるようにしながら、言った。
「ねぇ……お願い……して?」
そう言うなり、ムジナは、求めるように。
「ムジナ、なんでここまで」
そう、問いかける。
対して。
「もぅ、私には君しかいないから」
その言葉を聞いた俺は、ムジナを抱き寄せた。
そして、お互いの距離がゼロになりそうなほどの密着した体位で腰を振る。
(熱い)
それが、ムジナの中に挿入っている時の感覚だった。
だが、今はそれだけじゃない。
ムジナは、両足を絡めるような感じで太股に力を入れて俺の体を固定していた。
おかげで、動きにくいという事は無い。
ただ、それとは別の理由で動けなかったのだ。
まるで拘束するように、離れる事を許さないとでも言わんばかりに強く抱きつかれた俺は、その勢いのままムジナを押し倒す形になってしまったからだ。
ベッドに押し倒された格好になったムジナは、俺を強く見据えるようにして言ってくる。
ムジナの顔がすぐ傍にあるせいか、呼吸音がやけに大きく聞こえる中、ムジナは言った。
それは、いつものような余裕のある声ではなく、不安げで、縋るような声だった。「ねぇ」
その声は震えており、今にも泣き出しそうな声で訴えていた。
その声を聞いた俺は思わず息を飲んだ。
それと同時に俺を見つめるムジナの瞳からは一筋の涙が流れた。
そんな光景を見た俺は……気が付けば唇を奪っていた。「んっ♥」
最初は驚いていた様子だったがすぐに受け入れてくれるようになったのか舌を絡めてきたのでこちらも負けじと絡めに行く。
「んちゅるるっれろぉ♥」
お互いの唾液を交換しながら激しく求め合うようなディープキスは数分以上続いたと思う。その間もずっとムジナは俺の頭の後ろに両手を回したまま離そうとしないし俺もまた離すつもりもなかった。
やがてどちらとも分からない糸を引きながら離れる。
「はぁはぁ」
そのまま、ムジナは、俺の肉棒に寄り添う。「はぁはぁ」
ムジナは、俺の肉棒に手を添えながら自らの穴へと導くように。
「はぁはぁ」
そのまま、ムジナは、俺の肉棒を挿入れる。
「んっ♥」
ムジナの膣内は温かく、それでいてキツく締め付けてくる。
「んっ♥あんっ♥」
ムジナの喘ぎ声を聞きながら、俺はゆっくりと腰を動かす。
ムジナの膣内は狭く、まるで搾り取るかのように絡みついてくるため油断すればすぐに果ててしまいそうになるが何とか堪える。
「んっ♥んっ♥んっ♥」
ムジナの息遣いが激しくなり始める。
その締め付けは、より強くなり、俺のモノを離そうとしない。
ムジナの腰の動きも激しくなるにつれ、俺の限界が近づいてくる。
「ムジナっ」
「出して♥私のおまんこにいっぱい注いで♥孕ませてっ♥」
その言葉と共に、俺は一気に射精した。「~~~~~ッ♥♥♥」
それと同時にムジナは絶頂に達したようで、大きく仰け反りながらビクビクと痙攣している。
そんな様子を見ながらも俺は再び腰を動かし始める。
「えっ!? ま、待ってまだイッたばかりだから! 少し休ませて!」
そんなムジナの言葉を無視して俺はさらに激しく動く。
「ひゃうん! だめぇえ! 今敏感になってるからぁあ!! またすぐにイっちゃうぅう!!」そう言いながら何度も絶頂を迎えるムジナに対して構わず攻め続ける。そしてついには意識を失ってしまったようだ。
それでもなお俺は動きを止めなかった。
やがて、行為が終わり、夜中。
ムジナは、見つめる。
「……ねぇ」「なんだ?」
ふと、ムジナは窓の外を見た。
「君といて、楽しかった」
「そうか」
それと共に。
「けど、今の私は、やらなきゃいけない気がする事がある」
「……そうか」
それは別れを意味する。
「もしも、これが夢だとして、起きたら、また一緒にいてくれる」
その言葉と共に、察した。
「あぁ、勿論だ」
「ありがとう」
それと共に、ムジナの方からキスをした。
それが、最期のキスだろう。
そう、予感はした。
2周年記念作品は
-
オーバーロード
-
名探偵コナン
-
鬼滅の刃
-
ぐらんぶる
-
混血のカレコレ
-
SSSS.GRIDMAN
-
Fate/Grand Order
-
閃乱カグラ
-
ガンダムEXA
-
怪獣娘シリーズ