※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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ムジナ(SSSS.DYNAZENON)結

「終わったのか」

 

そう言いながら、俺は目の前で行われた戦いを見届けた。

この世界の、ダイナゼノンの戦い。

俺自身、あまり介入するつもりはなかった。

姿が違っていたアンチ達に疑問はあったが、彼らに任せる事にした。

そして。

 

「いなくなったのか」

 

そう、俺は、その怪獣と一体化していたムジナを見届けた。

彼女が最後まで、何を望んでいたのか。

それを察する事は出来なかった。

彼女の空白な心が一体何を望んでいたのか。

 

「それにしても、結局は最後まで目覚めなかったな、ゴモラ」

 

俺は、そうゴモラを見つめる。

なぜ、ゴモラが目覚めなかったのか。

この世界に原因があると思っていた。

そう、俺は思っていたのだが。

 

「はっ?」

 

ふと、バトルナイザーが開いた。

それと共に、バトルナイザーから出てきたのはカード。

そのカードは、ゴモラであり、そのまま実体化したのだが。

 

「・・・ムジナ?」「あれ?」

 

そこにいたのは、ムジナだった。

その事に、俺も、そしてムジナ自身も驚いた。

そして。

 

「ムジナ、お前、死んだんじゃ?」

「・・・死んでいたはずだけど」

 

俺の疑問は、ムジナ自身もまた疑問があったように首を傾げる。

それと共にムジナは、ゆっくりと、思い出す。

 

「もしかして、私の命を繋いでいた怪獣ってのは、もしかしてこの中にいた子」

「・・・いや、俺に言われても、けど」

 

このバトルナイザーに関しては、未だに分からない事が多すぎる。

元々、バトルナイザーというのは、ウルトラマンの作品の中に出てきたアイテムだが、謎が多い。

使用者の成長に伴って進化する機械ではあると聞いている。

 

「けど、なんでムジナとゴモラが繋がって、もしかして平行同位体?」

「・・・よく分からないけど、つまりは私は怪獣だったって事?」

「それは、俺もよく分からないけど」

「そっか、けど怪獣になっても、人間とそんなに変わらないか」

 

ムジナはそう言った。

 

「あの時、怪獣になったけど、あまり変わらなかったしね」

「そんなの、どんな生き物だって、同じだよ。ムジナは、これからどうしたい?」

「どうしたいかぁ、考えた事は」

 

そう、呟こうとした時。

ムジナは、そのままこちらを見る。

 

「なんだ?」

「聞きたいけど、この怪獣の記憶は本当?」

「まぁ、本当だと思うけど、どうしたんだ?」

 

どうやら、ゴモラの記憶と共有している様子のムジナ。

その顔は、どこかむっとしていた。

 

「・・・やりたい事、見つかったかも」

「ムジナ?」

 

そのまま、俺の方に近づく。

 

「怪獣優生思想、だったら、私は今、私自身が怪獣になっている。だから、ずっと一緒にいさせて」

 

その表情は、ムジナはこれまでの無表情ではなかった。

 

「・・・本当に、けど」

 

結局、なぜ、このような事になっているのか。

それを確かめるには。

 

「お前はやはり気づいていたか」

「っ」

 

その声に、俺は振り返る。

2周年記念作品は

  • オーバーロード
  • 名探偵コナン
  • 鬼滅の刃
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  • ガンダムEXA
  • 怪獣娘シリーズ
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