※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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アティ(サモンナイト3)起

「本当に、嫌な仕事だな」

 

俺は、とある任務を行っていた。

帝国軍として、とある剣の回収任務を言い渡された。

だが、実際の所、これから回収をしようとしている剣もそうだが、帝国の思惑が何かある。

 

「というよりも、あいつらはどこにいるのか」

 

そうしながら、逸れた他の面々を探す事にした。

特に探さないといけないのは、ビジュ。

奴は、何を行うのか分からない凶悪な奴で、それこそ現地の人間に何を行うのか分からない。

 

「にしても、そんな面倒な剣、早々に見つかる訳「あっ」んっ?」

 

そう、俺が歩いている時だった。

そこには、1人の女性がいた。

しかも、かなり見覚えのある人物がいた。

 

「・・・アティか?」「えっ、君がなんでここに?」

 

なぜか、軍を退役した元同僚が、そこにいた。

疑問に思っていると、俺の視線は、彼女の持つ剣。

その剣は、確か任務で言われ、回収するように言われた剣。

 

「面倒な事になったな、こういう回収は」

「それは、戦うという事」

「回収するのが任務な以上はな」

 

そう、互いの立場もあり、既に臨戦態勢を取る事にした。

だけど、その最中でも、俺は冷静に物事を考えなければいけない。

 

「一応、幾つか質問しても良いか?」

「なんでしょうか?」

「お前は、それを始めから奪う目的で手に取ったか」

「いいえ、偶然手にしただけです」

「なるほど、それじゃ、この島からの脱出方法を知っているのか?」

「いえ、それが、住人に聞いても、脱出方法が分かりませんでした」

「お前の目的は、その剣を使って、何かを行うのか?」

「いいえ、私は生徒達を無事に親御の元に返す事が目的にしています」

「えっ、教師になったの、そうか、なるほど、んじゃ、戦わなくても良いか」

「えっ?」

 

俺は、そう言い、臨戦態勢を解いた。

それに対して、アティは首を傾げる。

 

「良いのですか?」

「良いというよりも、今、任務を最優先にしても、達成は出来ないだろ」

 

俺は、頭を掻きながら言う。

 

「俺達の任務は、その剣を回収して、帝国に持ち帰る事。

だけど、島の脱出方法が分からないんだったら、回収しても意味はないだろう。

何よりもアティと敵対して手に入れようにも倒すのは困難。

しかも、剣を使ったテロなども行わずに市民の護送を目的にしている。

以上の事から、別に今すぐ、戦わなくても良いだろし、脱出後に話し合えば、被害は少なく済むだろ」

「なんだか、少し安心しました、変わっていなくて」

 

そう、アティは変わらない表情をしていた。

 

「にしても、他の奴ら知らないか?俺、この島に来てからずっと逸れていたんだけど」

「なんというか、相変わらずの癖ですね、けど、その私は」

 

そうしていると、何かが頭を濡らした。

疑問に思い、俺達は上を見る。

 

「・・・やば」「えっ、もしかして!」

 

その気配に気づき、俺は走り出した。

それに気づいたアティも、すぐに走り出す。

 

「雨が降るから、どっかの洞窟に急げ!」

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