※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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ライザ(ライザのアトリエ)起

 物語の始まりは、いつも突然である。

 

 それを知る事が出来たのは、少し前の出来事に関係している。

 

 今で言う所の、世に言う異世界転移に巻き込まれてしまった。

 

 その異世界転移の原因というのは、俺が知り合ったライザの錬金術だった。

 

 聞けば。

 

「いや、別に召喚とか行うつもりはなかったんだけど、本当に原因が分からなかった」

 

「えぇ」

 

 その言葉に対して、当時の俺は不満もあった。

 

 この世界は、言ってしまえば、俺の世界よりも文明が発達していない。

 

 それに文字も読めない。

 

 なので、結構退屈な日々が続くのかと思った。

 

 けど。

 

「なんというか、この世界に来てから、なんか身体能力が上がり過ぎだろ」

 

「いや、普通に可笑しいからな!」

 

 この世界における俺の身体能力はかなり上がった。

 

 かなりの長距離で早く走れるし、スタミナもかなりある。

 

 しかも、筋力もかなりあるし、視力が上がっている。

 

 眼鏡がなければ、かなりぼやけていたはずなのだが。

 

「まぁ、帰る方法を探っていけば、なんとかなるか」

 

「そうそう、その内、見つかるはずだから」

 

「いや、この世界に呼び出したお前がそれを言うなよ」

 

「あはははぁ」

 

 そうして、それなりだが、それなりに楽しく過ごしていた。

 

 そんな時、とある事件が起きてしまう。

 

 それは、錬金術の素材を取りに行く際に起きた出来事だった。

 

「よし、今日も錬金術の素材を手に入れるぞ!」

 

「おぉー」

 

 俺達は森の中を進んでいた。

 

 その森の奥深くには、珍しい薬草があるらしい。

 

 なんでも、凄く貴重なものらしくて、ライザはそれを採取したかったようだ。

 

 だけど。

 

「なに、この魔物の数はぁ!」「幾ら何でも、多すぎるだろ」

 

 俺は、ライザを抱えながら走っていた。

 

 しかし、後ろからは、大量の魔物が迫ってきている。

 

「おい、どうするんだ?」

 

「逃げるしかないわね」

 

「そうだな……んっ? あれはなんだ?」

 

 俺は何かを発見した。

 

 それは、小屋だった。

 

「小屋?」

 

「なんだろう?」

 

 その小屋を見ていくと。

 

「とりあえず、今は!」

 

 俺は、馬鹿力で、無理矢理にでも扉を開ける。

 

「開いた!」「とにかく、入るぞ!」

 

 すぐに俺達は小屋の扉を開き、中へと入った。

 

 そして、すぐさま扉を閉じる。

 

 すると。

 

「ふぅ、これで一安心かな」「もう大丈夫よね」

 

 俺達は安堵していた。

 

 あの大量の魔物達から逃れられたからだ。

 

「それで、ここはどこなのかしら?」

 

「分からない」

 

 俺達は辺りを見る。

 

 そこは、普通の家っぽい。

 

「とりあえず、休むとしようか。次に脱出をする為にもな」

 

 次に飛び出た際には、魔物の群れから逃げる必要がある。

 

 逃げる際には、最適な道も冷静に考える必要がある。

 

「そう言えば、ここに来る前に珍しい食材を貰ったんだ」

 

「食材?」

 

 俺は首を傾げると。

 

「なんでも、ラッコだっけ? それの肉だって」

 

「ラッコの肉か」

 

 ラッコの肉は、あまり食べた事はないけど、一体。

2周年記念作品は

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