※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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ライザ(ライザのアトリエ)結

「「……」」

 

 かなりの時間が経った。

 

 俺とライザは、互いに気まずかった。

 

 顔は赤くしながら、なんとか森から出ていきながら、互いに会話はなかった。

 

「……まさか、あの肉にこんなのがあったとは」

 

「言わないで、私だって、まさか」

 

 そうしながら、ライザは腹部をさする。

 

「とにかく! この事は他の皆には内緒! 分かったね!!」

 

「勿論だよ! あぁ」

 

 俺も同意見だった為、そこで、この話題を止める事にした。

 

 だけど、そこから、俺達は皆の所に戻る為に歩いていた。

 

 しかし、道中で思い出すのは、ライザとの行為の内容。

 

 ラッコ肉によって、俺とライザは身体を重ねてしまったのだ。

 

 しかも、最初はお互いの気持ちを確かめるような行為だった。

 

 だが、途中で我慢が出来なくなってしまい、結局最後までしてしまった。

 

 お互いに初めて同士だった。

 

(にしても、まさか、あんな事になるなんて)

 

 そんな事を考えている間に、ようやく皆の元に辿り着く事が出来た。

 

「どうしたんだ、お前達、喧嘩でもしたのか?」

 

 そんな、俺達の様子を見て、皆が心配してくる。

 

「いえ、その」

 

 俺は言い淀んでしまう。

 

「何でもないよ」

 

 すると、ライザが笑顔で言う。

 

「そっか」

 

 ライザの言葉を信じたのか、それ以上は何も言われなかった。

 

 そして、俺達は街を目指して歩き始める。

 

「ライザ」

 

「なに?」

 

 その最中、俺はふとライザに話しかける。

 

「……正直に言って、流れで、やってしまって、悪かった」

 

「別に良いよ、君のせいじゃないから」

 

 ライザは優しい言葉をかけてくれる。

 

「だけどね、少し聞きたいの」

 

「なに?」

 

 ライザは、俺に質問する。

 

「君はさ、私の事が好きなの?」

 

 その質問に、俺の鼓動が激しくなるのを感じた。

 

「……分からない、正直」

 

 俺は正直な気持ちを告白した。

 

 すると、ライザは少し考え込んでしまう。

 

 そして、何かを思いついたように口を開く。

 

「これからの冒険でね、色々とさ」

 

「……そうだな」

 

 確かにそうだ。これから先、様々な事があるだろう。

 

 そんな時の中で、自分の気持ちも分かるかもしれないと思った。

 

 だから、今は、この話はここで終わることにした。

 

 だが、余談だが、ここから先。

 

 俺が元の世界に帰ったり、再びこの世界に来る事を。

 

 何度も繰り返し、成長したライザと再会するたびに。

 

 どういう訳か、ラッコ肉がたびたび、俺達の前に現れる。

 

 その度に行為を行っていた。

 

 成長したライザとの行為を繰り返し、最期の冒険を終えた時には。

 

「……なんというか、ラッコ肉、ここまで来ると」

 

「呪いみたいな感じで不思議だよね」

 

 そう、膨らんだお腹を見ながら、俺とライザはそう呟いた。

2周年記念作品は

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