※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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後藤ひとり(ぼっちざろっく)結

「誠に申し訳ない」

 

そう、ひとりは慣れたように土下座を行っていた。

先程まで、俺と行為を行っていた後、目が覚めた時のひとりが最初に行った行動はそれだった。

 

「まぁ、俺も乗せられてしまったからな、こっちも悪かった」

「その、やっぱり不愉快でしたよね、こんな私と行為を行うのなんて」

 

そんな自信のない表情と共に、周囲を見渡していた。

それを見ていると、俺は、そんなひとりに目を逸らしながら、ため息を吐く。

自分の気持ちの整理も籠めて、そして、これからひとりに行う返答も籠めて。

 

「別に、不愉快じゃないよ」

「えっ」

 

俺は、ぼそっと呟くようにひとりに言う。

ひとりは、そんな俺の一言を聞くと、何やら驚いたように顔をガバッとこちらを見つめる。

それは、「あれ、この人、大丈夫なの?というよりも、いつもと違う返答だけど、本当に本物なの?」的な目でこっちを見るな。

 

「だから、不愉快じゃないよ、第一、なんでそう思ったんだ」

「だって、君は、その、こんな厄介な女だと思っているんじゃないの」

「反対に聞くけど、厄介じゃないと思うか?」

「・・・否定出来ません」

 

そう、ひとりは俯きながら言う。

それに対して、俺は再度ため息を吐きながら、ひとりに向けて言う。

 

「確かに、お前はぼっちの中でもぼっちで、究極のぼっちと言えて、人前で歩くのは苦手で、人間ではあり得ないような状態が多々起きて、その後処理を毎度やらされるが」

「うぅ」

 

俺の、そんなこれまでの苦労を全てを話すと、ひとりは、さらに頭を抱える。

だけどな。

 

「普通、そこまで面倒な奴を、ただの幼馴染みという理由だけで、ここまで付き合うと思うか」

「えっ」

 

すると、ひとりは今度は首を傾げる。

 

「・・・お前の事が大切だから、そうでないとそんな面倒な事をやる訳ないだろ」

「おぉぉ」

 

その言葉を聞いていると、ひとりの目は輝いている。

 

「・・・けどな、ひとり」

「えっと」

「とりあえず行為を行うとしたら、成功してからだ」

「成功ですか」

「お前もよく知っているだろ、バンドでこういうのをやっていたら、どうなるのか」

「あっ」

 

俺の一言と共に、ひとりの脳内の劇場では、おそらくはとんでもない事になっているだろう。

その証拠と言うべきだろうか。

ひとりの身体は再び震え始めた。

 

「おいおい、またもう一回って」

 

そうしていると、ひとりはそのまま、倒れた。

同時に、その口からひとりの人魂が出てきた。

 

「あぁ、まったく、また延長しないといけないのか」

 

そんな風に俺は頭を抱えながらも、今後のひとりとの行動を考えなければならない。

2周年記念作品は

  • オーバーロード
  • 名探偵コナン
  • 鬼滅の刃
  • ぐらんぶる
  • 混血のカレコレ
  • SSSS.GRIDMAN
  • Fate/Grand Order
  • 閃乱カグラ
  • ガンダムEXA
  • 怪獣娘シリーズ
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