※この作品はR-18です。

起承転結 エロ色話集   作:ボルメテウスさん

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レディ・ナガン(僕のヒーローアカデミア)承

レディ・ナガンとの大喧嘩。

AFOとの最終決戦。

それらの戦いが終わった後、彼は何処かの留置所で、その人物と面談を行っていた。

 

「いやぁ、こうしてのんびりと話が出来るようになって、良かったわ」

「普通、殺し合いを行った相手に、こんな風に話をするかい?」

 

そう、彼は、目の前にいるレディ・ナガンと話を行っていた。

ビルが複数破壊されても、可笑しくない程の戦闘。

それらの戦いを行った事よりも、彼とレディ・ナガンが、最も記憶に残った戦い。

それは。

 

「何を言っているんだ、あの時の共闘の方が俺は記憶に残っているが」

 

その戦いとは、AFOとの戦いでの共闘。

久し振りに行われた共闘は、おそらくは、どこのコンビよりも凄まじかった。

現在、彼には個性はない。

AFOとの戦いで、AFOによって、個性を奪われた。

だが、個性を奪われても、その戦闘能力は変わらなかった。

故に、AFOを、追い込んだ。

結果、戦争は無事に終わりを迎えた。

 

「まぁ、個性が無くなって、ヒーロー活動は行えなくなったけどねぇ」

「個性がなくても、普通に化け物クラスのあんたが、それを言うのかい?」

 

軽口を言い合う。

そこには、かつての鬱憤とした雰囲気はなかった。

そんな会話を行いながら、そのままレディ・ナガンを見つめる。

 

「・・・まぁ、その、聞きたい事が一つある」

「なに?」

「お前、いつ出所するの?」

 

そう、レディ・ナガンに問いかける。

その話を聞いて、レディ・ナガンは首を傾げる。

なぜ、その話題をここに出すのか。

疑問は一瞬だったが。

 

「今後社会がどう変わっていくかを見極めながらね」

「そうか」

 

その言葉と共に彼は、その懐から何かを取り出していた。

それを見たレディ・ナガンは疑問を首を傾げた。

 

「俺も、お前も、30になっただろ」

「まぁ、互いにろくでもない人生だったからねぇ」

 

そう、軽口を言っている時だった。

だからこそ、彼は。

 

「だからこそ、火伊那」

「えっ」

 

そう、突然、レディ・ナガンの本名での問いかけ。

それは、普段の彼女から考えられない程に。

 

「互いに、ヒーローじゃなくなったかもしれないけど、これからも一緒にいて欲しい。その、相棒としてだけじゃなくて」

 

そう、呟いた言葉の意味を聞いた瞬間、先程までの雑談をしていた時の余裕の笑みではなく、驚きを隠せない。

 

「・・・マジで」

 

そんな火伊那は改めて、彼の方に問いかける。

だが、それに対して、彼は無言だった。

だけど、その返答に対して、火伊那は。

 

「・・・本当に馬鹿だね、君は」

「・・・答えは」

 

それに対して、彼女は。

 

「出るまで、待ってくれるならば」

 

それが、答えであった。

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