二人の口調が結構違う所がありますが、どうかよろしくお願いします。
また、二人で一人、風の精霊という事であの作品要素も入っております。
追加した理由は、私の趣味だからです。
風と海が特徴的な街で生まれ育った少年、翔太はその日も日課である風浴びをしていた。
海の塩と混ざった風は心地よく、休日の昼寝は気持ち良く、街が好きな翔太にとっては欠かせない習慣になっていました。
「おい、全く目覚めないが一体どうなっている」
「困惑?あれだけの風を浴びていて微動だしないとは」
そんな翔太は聞こえてきた声に対してゆっくりと目を開くと、じっくりと観察するように見ている二人の人物がいた。
橙色をした髪をしており、水銀色の瞳が特徴的だが、何よりもその恰好はあまりにも奇抜すぎた。
「・・・夢か」
そのまま夢だと判断した翔太はそのまま眠りについた。
「眠るなぁ!!
何もなかったように、眠るんじゃない!!」
翔太の行動に一瞬でむっとなったのか胸倉を掴み、振り回す。
「なんだぁ。
まったく、人がせっかく気持ち良く寝ているのに、五月蠅いちびっこだなぁ」
「ちっちっちびっこだとぉ!?」
「ぷぷっ」
それがツボに入ったようにもう片方は口に手を当てて、笑うのを我慢していた。
「さて、起きたのは良いけど、なんだこの状況は」
「ふふんっ、ようやく気付いたようだな」
「同意、ここまで数時間程行った惨状をずっと寝て過ごしていたのに気になっていたので」
「俺は嵐の中でも寝る男だ。
普段、怪物ばかり相手しているからな」
「かっ怪物!!
それは一体どういうのなんだっ!!」
翔太の言葉に気になったのか、先程までの発言を取り消すように詰め寄った。
「面倒だな。
というより、お前らは一体なんなんだ?
というか、その恰好はなんなんだ?」
「ふむ、では説明に入ります」
そこから八舞夕弦と名乗った少女は自身が知っている事についてを話し始めた。
先程から翔太の怪物と戦ったという単語が気になって話しかけている八舞耶倶矢は元々は一つの人物であり、元の一つの身体になった時にどちらが主人格になるのかを勝負していた。
それらを聞いて
「一緒になる事は無理なのか?」
「それは不可能だ。
我らが一つになる時、どちらが主人格にならなければ、消滅する」
「結論、これは決められた事なのです」
「そんな事はないけどな」
そう言い翔太は懐に仕舞ってあるメモリを取り出す。
「二人で一人で良いんじゃないか?
どちらが欠けていてもダメ、ノーバディパーフェクトでも」
「貴様、話を聞いていたのか?」
「聞いているさ。
だけど、俺も実際に相棒と一つになった。
だからと言って、消滅はしなかったぞ」
「先程から話していた怪物と関係が?」
「まぁね。
今は、遠く離れていても、俺達は繋がっているからな」
そう言いながら、翔太はそのままゆっくりと遠くを見つめていた。
「・・・だとしても、我らとは無縁の話だ」
「同意、どちらかしか、生き残れない」
「そうなのか」
そう言い、つらい感情を隠すように
「ならば、100戦目、こいつの秘密を聞き出すのはどうだ?」
「はい?」
「同意、彼の秘密、とても気になります」
「おい」
そんな悲しそうな雰囲気は消え、変わりに興味深そうに見つめていた。
「黒く染まったアイテムに謎の怪物!!
我が好奇心を擽る物ばかりだっ!!
さぁ、その秘密を明かせば、甘美なる世界へ招こう」
「その秘密、こちらに教えてくだされば、報酬は弾みます。
具体的には、耶倶矢よりも魅力的な胸で」
「なっ!!」
「・・・」
その瞬間、厄介事に巻き込まれてしまったと思い、未だに吹き続ける風の中で翔太は空を見つめる。
2周年記念作品は
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SSSS.GRIDMAN
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閃乱カグラ
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怪獣娘シリーズ