結構違う部分があると思いますが、よろしくお願いします。
彼と出会ったのは高校に入学してからすぐだった。
いつものようにクラスの中心になるような会話を行いながら、クラスメイトと話をしながら、彼を見つけた。
余り整っていない髪だが、顔は整っているようだが、鋭い目にボロボロの制服と明らかに問題児だと思われるその風貌に私は気になった。
「陽乃さん、どうしたの?」
そんな彼を見つめて、心配してくれたクラスメイトAちゃんが話しかけてきた。
「うん、少しあの子が気になってね。
いやぁ、私ってば、忘れっぽくてね」
「えっ、そうなの!
まぁ、あの子結構やばいからね」
「やばい?」
「うん、小学校から中学校までの間ずっと喧嘩ばっかりで、ヤクザ相手でも勝っていて、その結構問題児だったけど、なぜか入学しちゃって」
「ふぅん」
それは興味深い。
この学校にはわりと大人しい子ばかりだと思っていたが、なかなかに興味深い話を聞けとたと感謝した
そして、笑みを浮かべながらその子について考えながら、放課後を待った。
「やぁ、初めましてだね」
「あぁ」
私は誰もいない場所で彼に話しかけた。
鋭い目つきでこちらを見つめているようだが、私はそれを気にせず話しかける。
「そんな睨みつけなくても大丈夫だよ。
私の名前は雪ノ下陽乃だ、よろしく頼むよ」
そう言いながら、彼に向けて挨拶したが、それを無視し、彼は歩いていた。
「もう、そんなに無視しなくても良いじゃないか」
「五月蠅い。
俺はお前みたいな奴が嫌いなんだよ」
「嫌いとは失礼だね。
私の何が気に入らないの?」
「てめぇの態度だよ」
「おぉ」
不良ではよくある丁寧な態度が気に入らなかったのか。
それには私も始めての体験だったので、彼に対してますます好印象になっている。
「いやぁ、丁寧な言葉が苦手だったかい?」
「ちげぇよ」
「んっ?」
何やら話が見えずに思わず首を傾げるが
「その笑顔の下にどこか得たいの知れないモノを隠している感じがするんだよ。
だから、気に入らない」
「・・・へぇ」
その一言を聞くと共に私は自然に笑みを浮かべた。
初対面で、ここまで知られるとは
「良いねぇ、ダーリン」
「あぁ!!」
そう言い、私はダーリンから距離を離れた。
同時にダーリンは殺意と疑問を込めた目で私を見つめる。
「だって、その態度、私に向ける殺意。
全てにおいて私好みだよ、ぜひとも私と一緒にいて欲しいよ」
人生において、絶対に振られると確信している愛の告白をダーリンに告げる。
「てめぇふざけているのか?」
「ふざけてなんていないさ。
私は大真面目だよ」
「よぉし、分かった。
頭がいかれているようだな、病院に行け」
そう言って、ダーリンはそのまま離れていった。
「残念だなぁ。
まぁ良いか、これから高校生活でずっと会えるから」
そう笑みを浮かべながら、私は家に帰っていく。
これから待ち受ける、素敵な学園生活に胸を躍らせながら
2周年記念作品は
-
オーバーロード
-
名探偵コナン
-
鬼滅の刃
-
ぐらんぶる
-
混血のカレコレ
-
SSSS.GRIDMAN
-
Fate/Grand Order
-
閃乱カグラ
-
ガンダムEXA
-
怪獣娘シリーズ