少年は初心者冒険者の町、アクセルに住む普通の少年である。
彼はその日、隣にいるある人物に会う為に、今日も店に来ていた。
「ウィズ姉ちゃん、こんにちは」
「あら、今日も元気ね」
そう言いながら迎えてくれたのは、黒いローブに肩まで伸びている茶髪、何よりも豊満な胸を持つ女性こそがが、少年の目的でもあるウィズだった。
「今日も、面白いのがあったよ」
「本当ですか?
少し見せてください」
少年は毎回、色々な所に行っては、珍しい物を見つけてはウィズに見せるのが習慣だった。
閑古鳥が鳴っている店番をしているウィズにとっては少年との会話は癒しになっており、時折本当にとんでもない物を見つけてくるのも含めて、ウィズは少年との会話を楽しみにしていた。
だが、その日持ってきたのは
「これはっ」
少年の持ってきた物に対して危機感を覚えたウィズはすぐに少年の身体を調べた。
「えっえっ!?」
そこに刻み込まれているのは魔族の刻印であり、既にこの世にいない魔王幹部の一人であるベルティアによる呪いだった。
少年が持ってきたのはべルティアが使っていた鎧の一部であり、魔王から直接貰った鎧には強い呪いが込められていた。
その事もあり、少年は無自覚ながら、命の危機に瀕していた。
すぐに知り合いの女神に頼もうと思ったが、少年はウィズから離れようとしなかった。
「なんだかっ身体が熱くてウィズ姉さんしか考えられなくて」
「ベルティアさんっ本当に恨みますよっ」
その呪いの種類を知っている為、今はいない呪いをかけた張本人に怒りをぶつけながら、呪いの解除行う為に行動する。
「ごめんね」
「えっ」
その言葉と共に少年に謝ると共に、彼に目線を合わせたウィズはそのまま少年とキスを行った。
「っ!!」
突然の事で驚きを隠せない少年は、身体が動かなかった。
ウィズが行った方法、それは呪いを直接取り出す為に行うキスだった。
ゆっくりと少年の身体の中に広まっている呪いを吸い出すように、舌を絡ませながら、自身のスキルであるドレインタッチを応用しながら、呪いを自身に吸い込んでいく。
リッチーであるウィズにはベルティアがかけた呪いは効かず、吸い込まれるのと同時に圧倒的な魔力によって、消え去っていく。
同時に少年の生気を吸い取りすぎないように、全身を抱擁しながらこれまで行った事のない魔力を送り込む作業を行っていく。
その意味について知らない少年からしたら、これまで一度も行った事のないキスを憧れの姉さんからすぐに行われ、その上身体は彼女の豊満な身体に包み込まれている。
自身の頭と同じぐらいの大きさを誇る豊満な胸はウィズの身体に合わせるように動いており、その柔らかさは直接少年に伝わっていた。
これまでに感じた事のない柔らかさに対して先程まで感じていた息苦しさは感じなくなっていた。
やがて、全ての呪いを取り出したウィズは少年から離れ、ゆっくりと目線を合わせる。
「ごめんね、突然のキスで。
君の中にある悪いのを出す為とはいえ、初めてのキスを奪ってしまってごめんね」
そう、少年に対して謝るように言うウィズだったが
「僕、ウィズ姉さんが大好きだから良いよ!」
「そうなの、でも、本当にごめんね」
ウィズはすぐに少年が自身を慰めるように言っていると思い、感謝を込めるように頭を撫でる。
「えっと、だったら、そのっ!
ウィズ姉さん、責任を取って、僕と結婚して!!」
「えっええぇぇぇ!!!?」
そう言っていると、まさかの言葉にウィズは戸惑いを隠せず、頬を真っ赤にさせながら起き上がる。
まさかの告白に驚きを隠せなかったウィズはすぐに後ずさる。
「だっ駄目だよっ、私と君は年が離れているから「僕、ウィズ姉さんしかないの!!」うぅぅ」
真っ直ぐと見つめる瞳は輝いており、まっすぐとウィズを見つめていた。
愛の告白を受けた事のないウィズは混乱しながらも、これまでの人生では経験した事のない出来事だったので
「えっと、そのっ結婚は無理だけど、その恋人だったら良いよ」
「本当!!」
恋愛に対しては素人に毛も生えていない状態のウィズが出した答えは苦し紛れだった。
それに対して少年は嬉しそうに乗り出した。
2周年記念作品は
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オーバーロード
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名探偵コナン
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鬼滅の刃
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ぐらんぶる
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混血のカレコレ
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SSSS.GRIDMAN
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Fate/Grand Order
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閃乱カグラ
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ガンダムEXA
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怪獣娘シリーズ