目を閉じ、寝ていたはずのレイがふと起きると目の前が真っ暗だった。
「んっ?」
疑問に思い、目を開けようにも、何かに阻まれるように目を開ける事ができず、身体も縛られているように動く事ができない。
「あっ起きたんだね!!」
そんなレイの反応を見つめていた誰かの声が聞こえ、レイは声の方向へと振り返る。
がさがさという音が聞こえ、自身が寝ていたベットよりも大きな所に気付いたレイだが、衣服を身に纏っていない事に気付き、慌てる。
「もう、そんなに驚かなくても良いじゃない?
暴れない暴れない」
そう言うと、縛っているレイよりも小さな手の感触が触れられ、驚きを隠せなかった。
肌の感触や声から女性だと感じていたが、その正体を知る事ができず、レイは身体を動かす事ができなかった。
「君は本当に凄いよね。
この町に突然現れた時は驚いたけど、まさかゴモラを操るなんて」
「っ!」
ゴモラを操る、その言葉を聞いたレイは動きを止める。
「驚いちゃった?
驚いたよね?
まぁ、秘密にしてあげるから、その代わり、これには少し耐えてよね」
レイの反応に上機嫌になったのか、少女は裸になっているレイの剥き出しになっている肉棒を振れた。
「っ!!」
肉棒から伝わる感触から何かに包まれていると思うが、手よりも圧迫感が強く、布のように柔らかい感触が肉棒を覆っていた。
「ほれほれぇ?
どう、興奮しちゃう?
生女子高生の足だよぉ」
自身で女子高生という言葉に疑問に思いながら、肉棒から伝わる感触は確かに心地よかった。
適度な力加減で押されている感触は自慰を行っている時には感じられない快感であったが、それでも油断できない相手だと思い、必死に耐えていた。
「別に我慢なんて、しなくても良いのにな?
ほらぁ!!」
その言葉共に、思いっきり踏まれると共に、溜まっていた精液が無理矢理吐き出されるように、肉棒から射精される。
「うわぁ、凄いっ!!
ここまで真っ白になるなんて、どれだけ溜まっていたの?」
射精された精液を見つめたのか、声の持ち主は真っ白になっている自身の足を見つめながら、呟く。
その一瞬の出来事を利用してレイはそのまま自身を縛っていた何かを無理矢理引きちぎる。
「えっ?」
それに驚いた声の持ち主だが、レイはすぐに自由になった手で目の前にいる誰かを自身の元へと引き寄せ、押し倒す。
相手側に何かあるのか分からない以上、自分の寝ていた場所で押し倒せば、安全だと考えていたからである。
そして、もう片方の手で眼を覆っていた物を外す。
「はぁはぁ、一体何が目的だ」
自身を縛っていた相手に対して問い詰めるようにレイは鋭く見つめる。
そこには自身と同い年ぐらいだと思われる少女が立っており、紫色の肩まで伸びている髪にレイが押し倒す為に乗せている人の手を遥かに超える豊かな胸。
それらを見つめながらも、誘拐目的で攫った少女を見つめる。
「えっあっそのっなんていうか」
先程まで余裕な表情とは別にまるで初めての会話に緊張するように目を回しながら、レイを見つめる。
「何が目的だ?
それだけ言え」
そう怒りを抑えながら、少女に向けて言うと
「ごっごめんなさい。
私、その、会話とか緊張して、そのこういう事だけでもしたくて」
「犯罪だぞ、それは」
「それは、まぁ、うん」
先程まで余裕のあった人物とは思えないような会話にレイを呆れた様子で話しながら、落ち着きを取り戻したのか、周りを見渡す。
どこかの寝質だったのか、二人で寝るのに十分なぐらいのベットにクローゼットなど、どこかの寝室だと思われる。
それらを確認した後、自分が大事にしているバトルナイザーを確認したあと、衣服も近くにあるのを見つける。
「それでどうやってゴモラの事を知った?
というよりも、この町の住人は記憶が消えるんじゃないのか?」
「それは、なんだか分からないけど、記憶が残っていたの」
そう言った彼女は緊張しながらも、そう呟いた。
「・・・はぁ、もうこんな事をするんじゃないぞ」
それだけ言い、レイはそこから立ち去ろうとする。
「まっ待って!!」
「?」
そう、立ち去ろうとした時、彼女は手を取り、止めた。
「その、こんな事で初めてごめん。
でも、本当に好きな気持ちは本当だから。
だから」
そう言った、彼女の言葉に嘘はない。
それを直感だが、感じたレイは呆れながらも
「友達から」
「えっ?」
「友達からだったら、別に良い」
未だに何も知らない所だが、確かに始めようと思えた。
それを聞いた少女は笑みを浮かべた。
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