「凪緒がルーの苦手を克服してくれる代わりにウチも凪緒のギャルが苦手なのを克服させたげる」
ほら、案の定ろくなことじゃない。
「んなことはしなくていい! 頼んでないしな」
「そんなこと言わずにさ〜」
「お前がやりたいだけだろ。俺は別に克服したいなんて微塵も思ってない!」
「ウチなりに凪緒に何か出来ないかなって考えたんだけどそんなに不満かな⋯⋯」
急に俯き元気がなくなる。普段鬱陶しいティナにはあまりに似合わない姿だ。
「もういい、好きにしろ⋯⋯!」
「やったー!! ありがと♡ 凪緒ってばなんだかんだやさしーよね、あははっ!」
果たして優しいって言うのか、これは? それとなんとなくだが、騙された気がしなくもない。
嬉しそうな顔して抱きついてきてるし⋯⋯まぁ良いか。少々ウザったいが、なんだかんだこいつにはこのウザさが似合う。
「あれ? 嫌がらないんだね」
「さすがにそれは慣れた」
「へ〜じゃあこれは?」
小悪魔的な笑みを浮かべながらギューッと強く抱きしめてくる。顔がグッと近付き、胸も思いっきり当たっている。
押し当てられた豊満な胸は行き場を無くし、今にも服からはみ出してしまいそうな程だ。
そんな胸につい視線が釘付けになってしまう。
「な、凪緒⋯⋯? なんか当たってな〜い?」
「うぉっ!? わ、悪い⋯⋯!」
ニヤついた顔で言われて初めて気付き、急いで離れるも、もう遅い。俺のペニスはすっかり勃起していた。
「服の上からでも分かるくらいギンギンで苦しそう⋯⋯。今楽にしたげるから座って」
促されるままベッドに腰掛ける。併せてティナも俺の前で跪き、ズボンとパンツに手を掛けた。
「ほら、苦しそうだから早く脱いじゃお」
脱がせやすいように腰を浮かせ、そのまま脱がせてもらう。
すると、服で抑えられていたペニスが勢いよく飛び出した。
「こんなにガチガチ⋯⋯。しかももうエッチな汁まで出しちゃってるし、ペロッ⋯⋯」
カウパーを亀頭に塗りたくるように舌を這わせるティナ。舌特有のザラザラとした感触と舌の温かさに蕩けそうになる。
「凪緒ってば、もう気持ちよさそう⋯⋯でも、こっからが本番だかんね。んしょ⋯⋯」
胸をはだけ、乳房を露わにしたティナは興奮でピクピクしている俺のペニスを捕まえるように胸で挟み込んだ。
ペニスは亀頭のみを残してすっかり見えなくなる。
「こ、これは⋯⋯すごい⋯⋯!」
こんなにも柔らかいものなのか、おっぱいは⋯⋯。
包まれているのはペニスだけのはずなのに全身が包まれたかのように錯覚してしまう。
驚いて思わず後ろに手をついた。
そんな俺を見たティナはクスクスと笑い、ゆっくりと乳房を揺さぶってみせた。
柔らかいながらもしっかりペニスには刺激が伝わってきて、既に気持ち良い。
「まだイっちゃダメだかんね⋯⋯!」
ペニスに唾液を垂らすと先程までの柔らかな刺激から一転、強く挟み込んでは擦り上げる動作を繰り返され、ペニスを中心に身体を持ち上げられているような感覚に陥る。
ぱちゅんぱちゅん──ティナが乳房を上下に動かす度、いやらしい音が部屋に反響する。
「どう? 気持ちいい?」
「ああ⋯⋯最高だ」
悔しいが、俺は徐々にこいつに絆されていっているのを実感していた。
「じゃあこれはもう耐えられないかな⋯⋯あはっ! ⋯⋯はぁむっ⋯⋯」
そう言ってティナは追い打ちをかけるように亀頭を咥えこんでみせた。
「なっ⋯⋯!?」
あまりに急な出来事に素っ頓狂な声が出てしまう。
その声を聞いたティナは嬉しそうに器用に亀頭を吸い上げながら、乳房を震わせた。
もうおっぱいとは名ばかりの立派な肉穴だ。確実に射精に導いてくる⋯⋯。
「れろ⋯⋯ずちゅちゅ、じゅぷぷぷ⋯⋯ちゅぽ、ちゅるる⋯⋯っ⋯⋯!」
乳房と口という二種類の肉穴でペニスを攻められ気持ち良くないわけがない。つい腰が砕けそうになるもギリギリで持ち堪える。
だが射精だけは耐えられないのか、もうかなり近いのを感じていた。
そんな俺の状況を知ってか知らずか、ティナの波状攻撃は留まるところを知らず、激しくエスカレートしていく。
このまま受動的にイかされるのも癪なので、俺は腰を浮かせてそのまま上下に動いてやる。
「やっ⋯⋯! いきなり、動いちゃ⋯⋯あっ⋯⋯!」
乳房から離れそうになるペニスを離さまいと、ギュッと強く挟み込み締め上げてくる。
締めつけられ、一気に射精が近付く。
負けじと俺は勃起したティナの乳首を軽くつまみ、捻ってみせた。
「ひゃんっ!? やぁっ⋯⋯! ち、乳首は⋯⋯ダメっ⋯⋯あっ⋯⋯」
驚いたように乳房から手を離したティナは可愛らしい嬌声を上げ、切なそうに足を擦り合わせた。
乳首が弱いなんて、ちょっと意外だ。味をしめた俺は続けざまに今度は指先で擦るように弄る。
「あぁんっ⋯⋯!! それ、きもちぃ⋯⋯だ、ダメっ⋯⋯! あぁっ⋯⋯! んっ⋯⋯」
扱くのそっちのけで顔を上気させ善がり、快感を露わにする様は完全に雌のようだ。
「手が止まってるぞ」
「凪緒が乳首弄るからじゃん、いじわる⋯⋯」
お仕置と言わんばかりに執拗に乳房で扱き上げられる。
ペニスはビクビクと震え、射精寸前なのを表していた。
ティナはそんなペニスの震えを抑えるように更に強く締めつけてくる。
「わ、悪い。もうイく⋯⋯」
ティナの頭を手前に引き、再び亀頭を咥えるよう促す。
「ずちゅ⋯⋯いいよ♡ 凪緒の精液、ちょーらい⋯⋯じゅるるるうぅ⋯⋯!」
そのままティナの口の中に欲望のままに思い切り射精した。
「すご⋯⋯っ! こんらにっ⋯⋯じゅぷぷぷぷ!」
精液を余すことなく吸い尽くし、ご満悦といった表情を浮かべるティナ。
その反面全てを出し尽くした俺はすっかり賢者モードだ。
それにしても以外と可愛いとこあるなティナも⋯⋯。乳首を触った時まさかあんな可愛い声を上げるとは思わなかった。
しかし、今日も俺の負けか⋯⋯。童貞故に段々快楽で支配されてる気がしなくもない。
「昨日よりも出てるし、凪緒も段々ウチの魅力が分かってきたっしょ?」
「ど、どうだかな⋯⋯」
図星過ぎて答えを濁すしかなくなる。
「えー、なにそれ〜」
「そんなことより明日は頼んだからな! 今はもうそっとしといてくれ」
「はいはい、分かりましたよ〜」