申し訳ありません
ある日の休日の朝、火影の激務を終えたナルトは自室で疲れ果てて横になっていた。
彼は先代までの火影が行っていた業務に加え、影分身の術で産み出した分身達に複数の業務を任せて、数多く仕事をこなしていた。
その為、影分身を解くと同時に彼らが感じていた疲労を本体である彼に降りかかり、家に帰ると同時に泥のように眠っていた。
……尚、疲れている筈なのに妻であるヒナタと愛人関係にあるハナビと毎日体を重ね合わせているのは置いておく(特にハナビとは本体が毎日十回以上、体を重ねていた)。
その為、休日でも早くても昼まで、遅ければ夕方まで寝ているのが大半である。
それが原因で今年で9つとなる息子のボルトとの軋轢が産まれていたが……とある事情から、それは改善されつつあった。
「……てばさ!ほら、ヒバナも」「ちょ……駄目で……られるって!」「ふふっ、二人とも元気……」「そうね、子供の……」
自室で寝ていると、ふと部屋の外から騒がしい声が聞こえてくる。
それはナルトがよく知る声達であり、それに呼応するようにナルトの瞳は開く。
「ふわぁ……おはようってばよ」
「あっ、おはよう。ナルト君」「おはよー義兄さん、良い夢みられた?」
「お陰さまでな」
部屋を出て、リビングに向かうと彼のよく知る顔が揃っていた。
中央にある炬燵には空の皿が幾つか並んでおり、昼食を取ったばかりだと理解できる。
炬燵を囲んでいるのは妻であるヒナタと、その妹であり愛人のハナビ。そしてお腹一杯になって眠たくなっているのか、ヒナタの膝の上でウトウトとしている彼女との娘ヒマワリだ。
「………………ふんっ」
「ぼ、ボルト君……ナルトおじさんが起きたんだし、その……挨拶した方がいい、ですよ」
少し離れた場所にヒナタとの息子であるボルトと、ハナビとの娘であるヒバナがいた。
ヒバナの髪は肩まで伸びており、前髪を三つに分けて髪の間から父譲りの青い瞳でボルトを見つめていた。
全体的に気弱そうな雰囲気を漂わせており、どちらかと言えば叔母であるヒナタに似ていた。性格までは遺伝しないものだと感じさせる。
「ヒバナ、行くぞ!親父なんかに負けてられっか!」
「ま……待ってよ、ボルト君!が、頑張るのは構わない……けど!あそこは危な……ひゃんっ!?」
「あーもうっ!なに転んでんだ!ほら、手!早く握るってばさ!」
「ぅぅぅ……はにゃ打ったぁ……い……行ってきまーす……」
泣きそうになるヒバナの手を繋ぎながら、ボルト達は家を出ていった。
その様子を見て、三人は微笑ましそうに笑みを浮かべる。
「いやぁ……ボルトのやつ、ホント変わったわね。腐ってた頃と比べたら大違いよ」
「だね、これもヒバナちゃんとナルト君のお陰……かな?」
「いや、俺は何もしてないってばよ。全部、あの二人がやったことだ」
息子であるボルトは良くも悪くもナルトに似ていた。
特に彼曰く「自分のダメなところ」を濃く引き継いでいるらしく、父への承認欲求からかイタズラを繰り返していた。
戸籍上は従姉妹であり、ナルトが後見人を勤めるヒバナとの仲も自分よりも父に可愛がられている(とボルトは感じていた)こともあり、今では考えられないほど仲が悪かったこともあった。
だが、ある事件を境に承認欲求からのイタズラは鳴りを潜め、ヒバナとの関係も頻繁に一緒に遊ぶほど改善されていた。
「ふふっ、なんというか……小さい頃の私とナルト君みたい……だよね?もしかして二人といい感じになったりするのかな?」
「あー……いや、それはどーだろうなー?」
腹違いとはいえ、流石に実の息子と娘の結婚……等と言われると、ナルトも頬から汗を垂らし、視線を滑らせる。
そんな様子を見て、ヒナタはくすくすと笑い。
「冗談だよ、ナルト君ったら子離れ出来てないんだから」
「でもまぁ……実際、そうなったら面白そうではあるけどね?ねぇ、義兄さん?」
「お、おう……」
ハナビの視線から目を背けながら、曖昧な返事で返答する。
事情を知っている故(と言うか、当事者である為)、ナルトの反応が面白くて仕方がないのだろうかケラケラと大きく笑い、それに釣られてヒナタも笑い続けた。
「んー……っ」
「あ、ごめんね?起こしちゃった?」
ナルト達の笑い声で眠れなかったのか、ヒマワリが目を擦りながら目を覚ます。その目は虚ろ虚ろと……焦点が定まっておらず、まだまだ眠いようだ。
そんな娘をヒナタは抱き上げて。
「アナタ、私はヒマワリを寝かせてくるから食器、片付けてくれる?」
「おう、それくらいお安い雇用だってばよ」
子供部屋まで連れていった。
ヒナタが部屋からいなくなるのを確認すると同時にハナビは三つの印を結び、忍術を発動させた。
「それじゃ片付けはよろしくね?」
「任されたっ!」
どろんっ、とハナビの影分身が産み出され同時にテーブルの上に散乱する食器皿を片付け始める。
その様子を見て、まさか……と視線をハナビへ向けると彼女は淫靡に染まった瞳で彼を見つめていた。
「子供達もいない、姉様もヒマワリ寝かしつけなきゃいけないから暫くは帰ってこない……そんな状況で二人っきり❤これもう完璧にヤれって言ってるようなもんじゃない❤」
「……たくっ、昨日あんなに愛してやったのに仕方のない奴だってばよ」
「そう仕付けたのは誰だか……んっ❤」
その期待に応える為、ナルトはハナビのことを押し倒すと同時に唇を重ねた。
伸びた舌は歯茎をなぞり、舌を絡ませあう。互いを蹂躙しあう、激しいキスは息をつまらせ、肺は激しく酸素を求める。
──ぷはぁ、堪らなくなりハナビは一度唇を離すが、息を整えると同時にまた唇を重ねる。
「んちゅう❤れろぉ、じゅぶっ❤ずずっ、むぅ……ぷはぁ❤ちゅずっ、じゅるぅ❤」
家族の団欒の場であるリビングをイヤらしい水音が満たす、それを咎めるものは誰もいない。
キスをしながら秘部へと手を伸ばすと……ぬちゅっ❤粘ついた音が響いた。指を引き抜くと愛液が糸を引いており、既に準備万端であることを示した。
「挿れるぞ、腰浮かせろ」
「ふぁい❤」
腰を持ち上げ、ナルトの逸物を必死に求める。
彼との逢い引きを
くちゅりっ❤膣口と亀頭がキスを交わし、彼女の肉をかき分け──ようとしたところで。
──がちゃりっ。
「げっ!?」「まずっ……!?」
子供部屋のドアが開いた音がリビングに響く。ナルト達の想定よりもずっと早く、ヒナタが戻ってくるようだ。
ナルトとハナビの関係をヒナタは知らない。知っている人物と言えば、先代火影であるカカシと先々代火影である綱手、そして木の葉隠れの里のナンバー2であるシカマルくらいしかいない。
現役火影が妻に隠れて、その妹と浮気しているなど里の者に知られてはならない。
淫臭は……する前だったので、気にしなくていいだろう。まだ誤魔化しきれる範囲だ。
ならば直ぐに服を整え、知らぬ振りを振る舞えば、なんとか誤魔化しきれるに違いない。
直ぐにズボンを上げようとするが、ハナビの手がそれを止める。
「待って……ちょっとだけ、面白いこと思い付いちゃった❤」
「……お前、まさか」
その淫靡に染まった瞳が何をしようとしているのか、ナルトには理解できた。
・・・
「お待たせー……ふふっ、ヒマワリったら遊び疲れたみたいでね?いっつもなら子守唄聞かないと眠らないのに直ぐに眠って……」
「そ、そうか……ヒマワリもデカくなったと思ったんだけど、やっぱりまだまだ子供って……くっ、はははっ」
「どーしたの、ナルト義兄さん?そんなに顔赤くして……風邪でもひいた?」
「な……なんでもないってばよ、気にすんな」
……ヒナタは恐らく想像もしていないだろう。
今、自分も入っている炬燵の中で、自分が体験したことないような淫蕩な行為が繰り広げられているなどと。
逸物へと伸ばされたハナビの両足は、その巨大すぎる逸物を挟み込み、力強く扱く。
まだ完全に大きくなっていないそれはゴム毬のような弾力があり、上下へ擦る度にツルツルとした足袋の感覚が竿全体を刺激する。
「ナルト君、本当に大丈夫……?顔、真っ赤だよ?」
心配になったのか、ヒナタは自分の額と夫の額を重ね合わせる。
額から伝わる温度は低い、そこまで熱はないように感じる……が、どうにも動悸が激しいようにも感じた。
普通ならもっと疑問に思っていい筈だが。
「お、おう……大丈夫だってば……よっ!?」
「ナルト君!?」
がたんっ、大きく炬燵が揺れて、ヒナタの頭からはその疑問は消え去った。
何故大きく揺れたか?それもその筈、突如ハナビが彼の睾丸を軽く捻ったのだ。そこまで痛みはないが、やはり急所を捻られるのは吃驚してしまう。
(いきなり何しやがるんだ!?)アイコンタクトを向けると、ハナビはそっぽを向いて目を反らす。
……あぁ成る程、そういうことか。可愛い奴め。どうやら自分としているのにも関わらず、姉であり本妻であるヒナタにデレデレとしているナルトに憤慨しているようだ。
ならば、と彼は足を伸ばして己の愛をアピールする。
「大丈夫ってばよ、足吊りそうになっただけだしな」
「ホント?辛いならマッサージとか、湿布張ったりとか……してあげよっか?」
「んっ……っ❤大丈夫よ、姉様❤ナルト義兄さんは丈夫さだけが取り柄なんだし、心配ないって❤」
「お前なぁ……」
艶のある声で答えるハナビ。
伸びた足は彼女の秘部へ到達し、足の指が一本二本入り込み……最終的には足の半分ほどが膣の中に入り込んだ。ゴツゴツとした仕事人の足は普段の愛撫や挿入とは違う感覚が襲い掛かり、雌の本能を刺激する。
欲しい、欲しい、欲しい。今すぐにでも彼の逸物が欲しい。
姉様の前でも構わない、己の正体を曝け出して彼の逸物を貪りたい。
そんな欲望を押さえ付けるが、どうにも我慢できない。少しだけでもいいので姉様を部屋から出せないか?と思考を巡らせるが、どうにも纏まらない。
そして。
「ひっ……❤あ、あのさっ❤この間、ヒバナの服買ったんだけど……もう❤入らなくなってさ❤」
「子供って成長早いからねぇ、少し大きめの買ったつもりでも気が付いたら着れなくなってるし……」
ずるりっ、と秘部から足が抜かれる。突然、蓋が取り払われたことで愛液がご馳走を前にした涎のように溢れだし、逸物を求めて仕方なくなる。
発情した目で彼のことを見つめると……ナルトは小さく頷くと、炬燵の中へ少し深く入る。
大きすぎる逸物は、それだけで膣口に触れ、ハナビが少し炬燵の奥へ入れば逸物を貪ることが出来るだろう。
(くひぃ❤)
躊躇は無かった。姉にバレるかもしれないというリスクを前にしても、
愛撫ばかりで逸物に飢えていた膣は一気に食らいつき、子宮を快楽で埋め尽くす。
「おっ……❤そ、そういえば姉様っ❤ヒマワリの服だけど……❤ほっ❤うちのお下がり、あげよっか❤多分、うちは❤もう子供産まれ……ないしぃ❤」
「ほんと?ハナビがいいならありがたく貰っちゃおうかな?」
肉厚な膣肉は自分を満たしてくれる唯一の雄で満たされ、肉を唸らせ歓喜する。
顔を真っ赤にし、必死に喘ぎ声を出さないように姉との会話を続けるが、快楽には抗えず、目の前が真っ白となり脳が溶けてしまったのではないか?と思ってしまう。
だが、幸いと言ってはいいのかきちんと会話を続けられており、姉も怪しんでいる様子はない(そもそも、二人がこうしてるとは想像すらしていない)。
「それじゃあ❤今度、持ってくるわ……ねっ❤」
「おう、ありがとな。今度ラーメンかなんか奢ってやるってばよ」
巧みに弱点を責められ、子宮はキュンキュンと唸り、精液を求める。
これ以上、弱点を責められたら自分はイッてしまう。何万回と彼と体を重ねた経験からそれを理解できた。
「おっ、そーだ。ヒナタ、確か戸棚に茶菓子があったから持ってきてくれないか?」
「んー……あったっけ?この間、全部食べた気もするけど……ちょっと探してくるね?」
ナルトに促され、ヒナタはキッチンへと向かった。
僅かな時間だが、二人っきりになったリビング。その時間を彼らは逃さなかった。
「ハナビ、イっちまえ……!」
「ぐぅ……❤ふぅぅううう……❤❤❤」
──びゅふっ!びゅるるっ!!どびぅううっ!!
声を殺して絶頂する二人。
精液は子宮を満たし、卵管にまで達したのではないかと勢いよく吐き出され……そして直ぐに溢れ出た。
部屋を淫臭が満たし、ヒナタがくれば自分達のしていた行為が直ぐにバレるだろう。
「…………っ」
直ぐ様、消臭効果を持つ忍術で臭いを消す……が、それでも部屋に残る淫臭は消しきれない。
ヒナタにバレるのではないかとドキドキと彼女の帰還を待つが……。
「ごめんね、ナルト君……やっぱり全部食べきっちゃってたみたい」
「あー、いいってばよ。気にすんな」
彼女が気が付いている様子はなかった。
・・・
「へぇ?それじゃあボルトの奴、けっこー真面目に頑張ってんだ」
「うん……その、えと。ボルト君、私を守ってあげられるくらい強くなる……って……言ってくれた……から」
頬を赤らめ、恥ずかしがりながら語る娘に幼い頃の姉の面影を連想させる。
姉も幼い頃は自己主張が少なく、恥ずかしがり屋であった。ただ姉とヒバナに違うところがあるとすれば……。
「そ、ならボルトに負けないくらい頑張らないとねー、うりうりっ♪」
「やー……母様、うりうりや……ですっ」
「こんなんで嫌とか言ってたら立派なくノ一にはなれないわよ」
親子のスキンシップを深めながら二人は手を繋ぎながら帰路を歩く。
母の温もりを感じながら、娘のいる幸せを噛み締めながら……そして僅な背徳感を感じながら歩き続ける。
──ぽたりっ
「……❤」
「どうしたの、母様……?父様……じゃない、ナルトおじさんの家見て……?」
「なんでもないわ、それより……ヒバナ?あんたナルト義兄さんのこと、おとーさんって呼んだ?」
「よ……呼んでません……!ナルトおじさんは……ボルト君のお父さん、ですからっ」
袴から零れ落ちた白濁の液体は直ぐに地面に水分を奪われ、誰かに踏み締められ、消えてなくなる。
それがナルトの精液だと気付く者は何処にもいない。
アイディア等は活動報告にて募集しております
次回は番外編……本編とは少し違う世界線の話を予定しています
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