※この作品はR-18です。

ふたなりに堕ちた聖女と白濁に沈む教会   作:ドダメ

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【挿絵表示】
 *表紙


白濁に沈むふたなりの宴 当日  セリス・ホーリレイン視点

「皆様共にこの1年間を過ごせたこと、これからの新しい時代を進めていけることに感謝を……」

 

 外ではそろそろ日が落ちている頃でしょうが礼拝堂の中はマジックアイテムで清涼とした光で満たされています。

 200人以上の町の人間達を前にやや貫禄が出始める程度の年齢に差し掛かった男性、この教会の神父様がミサの始まりのお話を行っています。神父様も含めて教会の皆さんにはこの一年、色々助けていただきました。皆さんにはしっかり恩を返してあげないといけないですね。

 

 

 

 にっこりとほほ笑む表情を作ってこれからのことに思いをはせていると、神父様のお話が終わったようです。ふふふ、ようやく待ちに待った時が来ました。

 

 

「セリス様、それではこちらに」

 

 

 礼拝堂の祭壇の前、今日のミサのために集まってきていただいた皆様の前に立ちます。

 いつもは教会のシスターと同じ数ぐらいの信心深い方のみの集会ですが、今日は魔王軍からの解放1年目ということで多くの人々が集まっています。子連れの母親も、市場の兄妹も、王都から派遣されてきた騎士団の方も、冒険者の方々も。これらの人々をこれから祝福して救えると思うととても気持ちが高ぶってしまいます。

 

「今日という日を皆様と共に迎えられてとてもうれしく思えます。今晩は皆様に新しい教えを伝えられると思うと……」

 

 もう充分でしょう。皆に向かって当たり障りのない挨拶をしていますが、気持ちがはやりすぎてはしたないのですが……ふふふ、勃起してきてしまいました。

 昨日、神に与えていただいた神気も漏れ出して異常に気づき始めている方もいるようです。

 

「ああ、哀れな迷える子羊の皆様に新しい神の祝福を施して差し上げられることに、とても、とても、気分が高まってしまっています」

 

「セ、セリス様?」

 

 周りのシスター、神父様が止めようと詰め寄ってきますがもう準備は整っています。ええ、余すところなく、まずはこの場にいる皆様を祝福して差し上げましょう。

 取り繕った笑顔はもういいでしょう。清涼な雰囲気は塗りつぶしましょう。神の分け隔て無い祝福を振りまく本当のミサ(サバト)を開きましょう。

 

「さあ、■■■■■■■様のご降臨を皆でお迎えしましょう」

 

 何も理解していない人間たちを笑いながら■■■■■■■様のお姿を映したあの神像を召喚します。準備自体は昨日祝福してあげたシスターにお願いして、礼拝堂の神聖結界を壊しておいてもらったので問題ありません。

 

「■■■、■■■■の果てより■■■■■■■をもたらす■よ。■■が■■■■う■なり。ここに■■を」

 

 加護を受けた者のみが発せられる人間には聴き取れもしない神言を述べて、儀式の開始を宣言しました。

 

 先ほどまでとは違うとても心地よいねっとりとした静寂が礼拝堂に流れます。目の前には神々しく神気を振りまいている■■■■■■■様の神像。

 初めて見た時の片手で持てる程度に収まったサイズではなく、四方へにゅるにゅると伸びる黒い触手、脈動しぬめりのある液体を垂れ流す表面、礼拝堂内の隅々に至るまで■■■■■■■様の神気を振りまく神像です。

 

 これで、この場は■■■■■■■様の加護を持たないものは口を開くことすらできない神域となりました。

 

「ああ、なんて素晴らしいのでしょう。皆様心配することはありません、すぐに■■■■■■■様の祝福をもれなく施して、不安などない幸せな世界に連れて行ってあげますね」

 

 抵抗力のない人間は、ただこの場にいるだけで■■■■■■■様の影響を受けて自然と■■■■■■■様の素晴らしさを理解するでしょう。ですが、そんなもったいないことはいけません。夜明けまで時間はたっぷりあるのですからぜひ、一人一人皆さんに祝福を与えていきたいですね。それを思うとつい笑みがこぼれてしまいます。

 

「セ、セリス様……これは!?」

 

 私に問いかけたのはハーフエルフのシスター見習い……確か、リアという名前でしたね。 参拝の人々、教会の神父やシスターが驚きの表情で動けずにいる中、一人立ち上がり口を開くことができるとはなかなかの才能があるようです。

 私と同じ金髪を揺らしながら蒼い目をまんまるに見開いて驚いているところがかわいいく、欲情を掻き立てられますね。ああ、とてもいいことを思いつきました。

 

「え、え……あれ!? 体が……」

 

 多少抵抗が出来たとしても■■■■■■■様に仕える私の目に見つめられて動けるほどではないようです。まだあどけない顔で何が起こっているのかも理解できていない、そんな表情をされると思わずその場で祝福してあげたくなります。

 

 でも、我慢しませんと。彼女にはもっと素晴らしい体験をさせてあげるのですから。

「おめでとうございます、シスター・リア。まずはアナタに聖根の儀式に身を捧げる権利を差し上げましょう。何も心配することはありません、聖根は皆に祝福を与える神聖なものなんですよ」

 

 震えることしかできないシスター・リアを神像の前に連れて行き、神から聖根を賜る儀式を進めます。 私と同じようにシスター・リアもきっと気に入ってくれることでしょう。

 

 

 

「ああ、そこでじっとしているだけでいいのです。すぐにすみますから」

 

 ええ、すぐに。

 

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