本当に魅力的だ、だから分かってほしい 作:ああああ
なぜ、こんな風になったのか分からない。
外の世界にいた頃は、女性と付き合いを、まして寝るなんて考えたことすらなかった。
「まぁ、悩みという程ではないし、なんなら嬉しいんだけどさ」
実際嬉しい。美しい少女に奉仕してもらえるのだから。
「でもほら、そこには理由が必要だろう?」
「なるほど...」
ちなみに僕が今までの行為を美鈴に話しているのは、美鈴の方から言われたからである。
「お嬢様達と、何かありました?」
みたいな感じで。
「まぁ、理由は分かってますが」
「え、教えてよ」
何ゆえに、彼女達は僕なんかにそういった行為をしてくれるのか。
「気、ですよ」
「気...」
「ええ。まぁ、色気とでも言いましょうか」
「それがいきなり出たって?」
「いえ、恐らくずっと出ていたと思いますよ。幻想の者達はより気の影響を受けるので」
「ふーん...」
あまり理解は出来ていないが、納得は出来た。
つまり、僕から出てる色気に当てられた、のか。
「悪いことしちゃったな」
「そう思います?」
「うん。だって、僕なんかを相手にするなんて」
「...僕なんか、ですか」
「だって、そうだろう?」
頭も見た目も人並みだし、背が高いわけでもない。運動神経なんて酷いもんだ。
単純に、取り柄が無い。
「だからね...」
言い切ることは出来なかった。
美鈴に唇を奪われたから。
「...そんなに、自らを貶めないでください」
唇を離して、美鈴が言う。
「気というのは、あくまで気です。体を操ったりなんてしません」
彼女はゆっくりと、僕に刻みつけるように話す。
「あの人達は、自分自身の意思でやったんです。嫌々やったんじゃない」
「......」
「もっと、自分を誇ってください。体を重ねた人にも失礼です」
「.....ん?」
「...え?」
「あはは、てっきり省略してるのかと...」
「...まだそこまでは行ってないよ」
どうも彼女は、僕が交わったものと思っていたらしい。
「でも確かに、自分に自信を持たないと失礼だね」
「そうですよ。それに、心配せずとも貴方は素敵です」
「...ありがとう」
悩みが解決したとは言い切れないが、小さくはなった。
「あ、あと...」
「え?」
美鈴は唇を重ねてきた。
彼女の肉厚の舌が僕の舌を絡めとり、舐めまわす。
そのままじゅるじゅると吸われ、口内の唾液は彼女にバキュームされ、飲まれた。
「...もう、我慢できなくなっちゃいました」
声音はいつもの彼女だが、頬を紅くして、とろんと蕩けた目をしている。
「私は能力のせいで、あなたの気を強く受けちゃうんですよ」
ハァハァと息を荒げながら話すその姿は、常に飄々とした態度とはまるでかけ離れている。
「でも、襲うのも忍びなくて...そしたら、他の人とはヤったと聞いて...」
耳に吐息が当たってくすぐったい。こんな状況なのに落ち着いていられるのは、慣れてしまったからだろう。
嬉しいやら悲しいやら。
「おねだりして欲しいんです。貴方を私の欲望のまま汚すのは、好ましくない...」
「...美鈴」
「はい」
「僕に、快楽を与えてくれないか?」
「...喜んで」
「うふふ、こんなのがお好きなんですね」
僕のそそりたったモノは、彼女の胸の谷間を犯している。
服で締めつけられ圧迫がキツくなった柔肉は、挟んでいるだけで相当な快感が走った。
「もっと激しくしていいんですよ。こんな風に...」
「うっ...」
彼女は僕の腰を抱きしめ、そしてピストンさせてくる。
僕の情けなくなった顔を見つめる蕩けた目は、その快楽をより甘美にした。
「もう、イく...」
「いいですよ、沢山射精してください...!」
放たれた精液が服に染みだし、白く汚した。
「男の子は本当に胸が好きですね。もっと射精してもいいんですよー...」
誘われるまま、自分から胸を犯す。
精液に濡れた感触とカリが埋まってしまうくらいの圧迫感に、みるみる昂ってしまう。
「美鈴、また出すよ...」
「ええ、どうぞ」
二回目だというのに射精の勢いはまったく衰えず、更に彼女の胸を汚した。
「甘えたくなったら言ってください。私はいつでもお待ちしてますから」
「...えーと、僕一応小悪魔さんと付き合ってるんだけど」
「承知しています。なら小悪魔とも一緒にしましょうか」
「......」
魅力的ではあるが、小悪魔さんが許してくれるかどうか...
こっち書くのは久しぶりな気がします。
とか思ってたらそんなに久しぶりじゃなかったです。