※この作品はR-18です。

本当に魅力的だ、だから分かってほしい   作:ああああ

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妖怪ばっか書いてしまう...


妖怪:5

冬が終わる。寒いと調子が良くないので、なんならもっと早く終わってほしい気持ちさえある。

だが、彼女と会えなくなるのは寂しい。別に冬じゃないと存在できないわけじゃないだろうし、会おうと思えば会えるのかもしれない。ただ、そう積極的に妖怪に会いにいったら、人里の住民からは疎まれるだろう。まぁ今更という感じもするが。

 

人里の外に出て、彼女を待つ。こうして待つのも慣れたものだ。寒さが増し、痛みすら感じる。彼女が来た証である。

「やぁ」

「やぁ、じゃないわよ。もっと厚着しなさい」

妖怪らしからぬこちらの体を案じる言葉に、つい笑ってしまう。

目に映る景色の中の雪も溶けてきている。今日で今年は会えなくなるだろう。

「どれくらい経ったかしら?」

「さぁ、数えてない」

「妖怪とのデートなんて時間を浪費するだけよ」

「そんな悲しいこと言わないでよ」

最初に会ったのは何年前だったか、よく覚えていない。覚えてるのはその時も僕は薄着だったことだけだ。

二人で並んで歩いている間、僕はなにも考えなかった。ただ繋いだ手の冷たい感触を体に刻んでいた。

「じゃあ、もうさよならね」

「...うん」

 

唇を重ねる。冷たい舌がネロネロと口内を侵す。

やんわりの僕のモノが握られる。怒張したモノに彼女の掌の冷気が染みこんでいく。

「うぅっ...」

お別れする度にされている行為なのに、未だこの感触に慣れない。

ぎゅうぎゅうと握りこまれる。僕のモノさえ冷たくなってしまいそうだ。

根本が圧迫され、それがカリのあたりまで移動。それが繰り返される。

左手で僕の顔を胸に抱きしめる。ひんやりとした柔らかい感触に酔ってしまう。

亀頭を強弱をつけて握られる。時に強めに、時に弱めに。

分泌した液が絡み、とても気持ちいい。

「もう出そう?」

質問に情けない呻き声で返す。

「じゃあ、イっていいよ」

カリを擦られる。我慢する気も失せ、射精した。

彼女の手に熱を帯びた白濁がかかる。それが雪のように白い彼女の指で糸を引く。

「熱いわぁ...」

頬を赤くした彼女が言う。その右手は尿道に残った一滴を搾りだそうとしていた。

 

彼女との行為が終わり、人里へ帰る。また会えるようになるのは遠い日だ。それまで彼女のことは考えないようにしよう。

入ろうとしたら、知り合いが門のところにいた。

「お前を人里に入れることは出来ん」

「...なんとなく察したよ。人間と妖怪が云々でしょ?」

「...すまん。俺一人の力では覆せなかった」

「君が謝ることじゃない。僕は大丈夫だから、気にしないで」

とは言え、何処へ行くこともできない。どうするべきだろうか。

 

「いい日だね」

「...暑い」

夏はまだ序の口だが、すでに彼女は音を上げている。やはり冬の妖怪だからだろう。

僕は妖怪になった。彼女から妖力を貰い、人間から変貌した。

巫女さんに退治されないか心配したけど、人里を追い出されてから変貌したので、見逃されたらしい。

「レティ」

「何~?」

「愛してる」

「...ふふっ、私も」




無性にレティちゃんを幸せにしたくなったので書きました。あんまりエロくない気が...?
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