※この作品はR-18です。

本当に魅力的だ、だから分かってほしい   作:ああああ

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時系列あんま考えてないけど、大丈夫かな...


妖怪:7

「おや、こりゃまたいい男が捕まったもんだ」

仕掛けておいた罠に掛かった獲物を見て、にやりと笑う。

今までに捕まった者達は皆青ざめた表情だったが、この獲物は違った。知性を感じる目をしており、落ち着き払っている。

「まさか妖怪に喰われて死ぬとは思ってなかったよ」

「幻想郷だからそういう事もあるさ」

「そうだね」

まるで怯えが感じられない男の姿に興味が湧いた。なぜ死が目前に迫っているのに、そうも落ち着いていられるのか。

「なぁ、あんた怖くないのかい?今から妖怪に喰われるっていうのに」

「んー...そんなに怖くないかなぁ。どうせいつかは死ぬんだし」

つまり、どうせいつか死ぬのなら抗う意味も無いってことか。達観してるというか、逃げてるというか。

「あんた面白いし、少しだけ生かしてあげてもいいよ」

「少しだけ、って...」

「今は腹減ってないからね。後から喰うことにした」

「まぁいいけど、それまで退屈だねぇ」

「ん、確かに」

暇潰しはないかと周りを見回すけど、何も無い。地底だから仕方ないか。

そこで、ふと考えついた。

こいつはどんな感じで乱れるのか。

どんな声を出して悶えてくれるのか。

興味が湧いた。

 

 

糸に絡まって身動きが出来ない男に近づく。

下半身を蜘蛛にして、脚の先にある爪で袴を裂いた。

「何を?」

「ちょっと、ね...」

澄ました表情を崩さない男の顔が快楽に歪むのを想像すると、自分の中のどす黒い部分、妖怪の本質がむくむくと肥大化してくる。

滅茶苦茶にしたい。この男を蹂躙し尽くしたい。

そんな考えが私を支配した。

 

細かな毛の生えた脚で、モノをさする。少しずつ固くなっていく。

完全に大きくなり、脚での悪戯も佳境を迎える。毛で先端を擦り、脚で竿をじわじわと締める。

あっけなく果て、沢山ある脚が白濁で汚れていった。

「早いねぇ。そんなに私の脚がよかったのかい」

まだ固いままのモノを、手でぎゅっと握る。尿道に残っていたのを一滴残さず搾り出す。

「どうせ蜘蛛に捕まったんだ、糸で弄ばれてみたいだろう?」

糸いぼからモノに向けて粘糸を発射する。まだ粘液状のそれは寸分違わずモノに当たった。

ねとねとした感触をモノに絡ませながら、手での愛撫を開始する。

糸状に変化してモノを締めつけ、粘液の状態で首のところを執拗に擦り、掌で塗りつけるように先端を撫でる。

その内に吐精が始まり、粘糸と混ざっていった。

「まだ、まだまだ...出してもらうよ」

 

 

手をモノからようやく離した時、男はぼんやりと虚空を眺めていた。終わったことにすら気づいていないかもしれない。

「おい、生きてるかい?」

「...かろうじて」

思ったより丈夫なようだ。疲れからぼーっとしていたのだろう、と推察する。

「私は今から、あんたを喰うことにした」

「ああ、そう...」

「出来るだけ苦しまないようにする。だからまぁ、愉しんでね」

「...最後に、いいかい?」

「何だい?」

「名前を、教えてくれ...」

「...黒谷ヤマメだよ」

「...ありがとう」

自分を喰う相手に対して最後に言ったのが感謝の言葉とは、なんとも喰えない男だ。

 

 

糸で中身が見えないぐらいにぐるぐる巻きにする。巻き終わり、首筋があるであろう部分に噛みつき、消化液を流し込む。

今この繭の中では、あの男がどろどろに溶けていっているのだ。

それ相応の快楽で、頭の中までどろどろに。

やがて全てが溶け終わると、また同じ場所に噛みつき、中身を啜る。口が小さいので、食事を終えるまで時間がかかった。

「ごちそうさま」

手を合わせて言う。そしてその後、快楽に溺れることの無かったこの男の顔を順調に忘れていった。

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