本当に魅力的だ、だから分かってほしい 作:ああああ
「なぁなぁ、にらめっこしないか?」
彼女らしくない、ということは無いけれど、それでも久しぶりに慧音が茶目っ気を出すのを見た。
「ああ、いいよ」
「ありがとう。顔を逸らすのも負けだからな?」
「はいはい。にらめっこしましょ、笑うと負けよ、あっぷっぷ」
で、向かい合う。
僕も彼女も、変顔なんてしていない。百歩譲って僕が変顔しないのはいいとして、慧音がしてないのはどうなのか。まぁ何となく察してたけど。
彼女が僕の目をじーっと覗き込んでくる。僕が誰かと目を合わせるのを嫌いだと知りながら。
少しだけ目を下に向ける。鎖骨と豊かな胸が目に入る。ああもう、ずるい。
「目を逸らしても負け、だぞ?」
「...僕が君に勝てるわけ無いでしょ...」
結果は分かってた。自慢じゃないが僕は彼女に誇れるところなど何一つ無い。勝負となると常に負ける。
「さて、約束通り罰の時間だぞ」
「はいストップ。言い方が不穏過ぎるし、何も聞かされてなかったよ?」
「ああ、言い忘れていたからな」
意図して言ってないのならば言い忘れたという言い方は良くない。
そう思ったけど口には出さない。
「それで、罰は?」
そういえば考えていなかった。あまりこういうのは得意じゃないからな。
「甘えさせてくれないか?」
「...それ罰?」
「甘えられるのは嫌いと言われた覚えがあるが...」
「......」
押し黙ってしまった。まったく、可愛い奴め。
「ほら、大人しく脚を差し出せ」
彼が胡座をかく。違反だぞ。
「ふふ、甘いぞ」
ぽてん、と彼の膝に頭を置く。見た感じ細身なのに、がっしりとした感触が伝わってきた。
彼の左手がいかにも面倒くさそうに私の頭を撫でる。そこに小さいながらも愛情を感じる。惚気てるだけかもしれないが。
「ついでに添い寝してくれないか?」
「おい、罰を増やすなよ」
「いや、増えていないぞ?甘えるという行為は際限無いものだからな」
「......」
ごろん、と彼が横になった。私もその隣に寝転ぶ。
「ふふ、相変わらず逞しいな」
「お触り厳禁」
「随分厳しいな。恋人同士なのに接触禁止なのか」
「ふん」
体から力が抜けていくのが分かる。好きにしろ、という意思表示か。
体を寄せる。胸を当て、首筋に息を吹きかける。耳を舐め、唾液に濡れたところに再度吐息をかける。指で乳頭を弄くる。
「...ふふ」
彼のそれは大きくなり、私に触って欲しいと自己主張していた。
私は彼のそれを露出させる。私が見ている前でびく、と震えた。
足を伸ばし、膝裏で挟む。それが太ももとふくらはぎの肉に埋まった。
挟んだまま、上下に動かす。
圧迫を緩め、また強くする。
そんなことを繰り返してる内、彼に限界が近づいてきた。
「...イって、いいぞ」
私が耳元で囁くと同時に、射出された精液が足に掛かっていった。
「このまま寝る。おやすみ」
「あっおい!」
止めようとした時には既に寝息を立てていた。
「まったく、しょうがない奴だ...」
私へのささやかな仕返しか。この程度では困らんし、なんなら寝顔可愛いぐらいにしか思わないが。
行為少なめ。ごめんなさい()
イチャイチャしてる慧音ちゃん見たかったから...