Revirth Rainbow!! 作:A×K(アツシくん)
─────カポーン。
彼方「いやぁ、極楽ですな~♪」
「…う、うん。」
彼方「お月様もまんまるで天気にも恵まれて言う事無しだね~♪」
「……そ、そう…だな。」
歯切れの悪い言葉と共に、ざぶーんと辺りに音が響く。
彼方「…峻くん、さっきからずっとそんな調子だね。」
やれやれと言った顔で腰掛けてこちらの様子を伺う彼方。
「…そうかな…そうかも…。」
彼方「まぁまぁ、ここはのんびり温泉に浸かろうじゃないか~♪」
「……………。」
どうしてこうなったかと言うと、話は数日前に遡る。
────────────────────
【近江家】
彼方母「はい、彼方ちゃん、これ。」
彼方「どうしたの、お母さん…これは?」
対面に座る彼方のお母さんから手渡されたのはチケット?のような物だった。
因みに、お母さんの横に遥ちゃんが座っていた。
彼方母「最近、彼方ちゃんも峻くんもお疲れでしょ?
だからたまにはのんびりしてきて欲しいって、遥ちゃんと…。」
遥「バイトの事とか気にせず2人でのんびりしてきてねっ。」
「…だから、この間3連休の予定を聞いてたのか。」
遥「因みに!同好会のメンバーにはもう伝えてあるよっ!♪」
彼方「流石、愛しの遥ちゃんだぜ~っ。
…でも、本当に良いの~…?」
彼方母「今まで大変な思いをさせてきちゃったから、これくらいはね。
峻くんも、ずっと頑張ってくれてたし、何か恩返しがしたかったから。」
「…彼方、ここは素直に言葉に甘えよ?」
彼方「2人とも、ありがとう~♪」
……………………
と、ここまでの話は良かった…が。
目的地に着いた時に、問題は発生した。
受付「お2人で2泊3日のご宿泊ですね。
お部屋はこちらになっております。お部屋に露天風呂がありますので是非ご利用ください。」
「…あれ、1部屋…ですか?」
受付「…?
えぇ、何か相違がございましたか…?」
彼方「…お母さん達、そこまで配慮してくれた…のかなぁ~…?」
「…わ、分からないけど…まぁ、遥ちゃんも少し関わっているのかもしれないな。」
…………
【近江家】
彼方母「遥ちゃん、ホントに良かったの?」
遥「どの道、別の部屋にしても一緒に過ごすから、ね。
…………どうせ、ずっとイチャイチャするんだろうし。」
彼方母「何か言ったかしら?」
遥「ううん!2人ともゆっくり出来たら良いなって!」
────────────────────
「…その…一緒に入るのか、って…。」
彼方「も~、そんな事~?
いつもお家だと一緒に入ってるのに~♪」
「…そ、それはそうなんだけど…!」
彼方「…それに、峻くんだって期待してたくせに…♪///」
「…うぐっ…。」
パリッとタオルを張り付けた彼方がクスッと笑った。
彼方「でも、まだダ~メ♪///
…時間はたっぷりあるから、ね?♪」
「…わ、分かった。」
彼方「よしよ~し、素直な子は彼方ちゃん、好きだぞ~♪」
「……………。」
片手でタオルを押さえつけて頭を撫でる彼方の姿が何だかエロいと思う俺だった。
(…っていうか…恋人同士なんだし…タオルで隠す必要は無いんじゃ…。)
彼方「…すぐ襲ってきちゃう峻くんへの対策だぞ~…//////」
「…み、見透かされてる…。」
…………………………………………………………
【その後】
彼方「お布団ふかふかだ~♪」
「何だか学園でやった合宿を思い出すな。」
彼方「あの時は賑やかだったね~。」
「…………。」
彼方「ふふっ、もう我慢できないってお顔してるよ~?♪///」
「出来…ない。」
彼方「そうだね~、これ以上我慢させちゃうのは…可哀想だもんね。
……良い、よ?///」
「…彼方…。」
ゆっくりと、浴衣をはだけさせる峻。
彼方「………//////」
「…何も、付けてない…。」
彼方「こうなる事は…分かってた、から…///」
「…っ…彼方…っ!」
彼方「ちょっ、ちょっと…落ち着こう、峻くん…?///
(って、聞こえてないよな~…これ…///)」
「興奮させる…彼方が悪いんだからな…っ!」
彼方「…峻くんがエッチなのがいけないんだけどな~…///」
敢えて逆撫でするように呟いて目を逸らす彼方。
でもその姿すらも峻を欲情させて────
「彼方、もう…挿れたい…っ。」
彼方「…良い、よ…たくさん気持ちよく…させて、ね?///」
「…彼方…っ!」
我慢の限界は早く、彼方の太ももをがっちり掴み自分の怒張を捩じ込む。
彼方「ひゃ、ああぁああああっ…!!や、やぁ……っ!?///」
「凄い、彼方のココ…俺のモノを掴んで離そうとしないよ…!」
彼方「い、言っちゃだめぇっ…!恥ずかしいよ~~……っ…///」
彼方(うぅ…彼方ちゃん…峻くんのせいでどんどんエッチな子になっちゃってるよ~…///)
普段と違う場所でするからか、オドオドしてさっきから何度も目線を逸らす彼方。
「彼方…可愛すぎる…ずっと俺の女で居てくれ…っ。」
彼方「ふぇ…っ…?///」
手を握られて、一瞬驚いた彼方だったが、直ぐに笑いかけて。
彼方「……もう、峻くん無しじゃ生きてなんかいけないよ~…♪///」
「彼方…っ!!」
彼方「あぁっ!!…そ、そんなっ…急に、激し、っ…!!///」
「彼方っ、彼方…っ!!」
彼方「やっ、あっ…!!ひゃっ、うんっっっ!!!///」
汗まみれになりながらも、何度も何度も腰を打ちつける峻。
大きな胸を揺らして、その快感を全て受け止める彼方。
お互いの好きな場所、気持ちいい場所を知ってる2人は互いの快楽を貪るように何度も体を合わせる。
「彼方…っ!!」
彼方「峻く……ん…~~っっっっっっ!!!!!!///」
しかし、そんな時間にも終止符が打たれた。
一点に溢れる快感に2人の間にしばしの沈黙が流れる。
「はーっ…はーっ…彼方…っ。」
彼方「…お腹の、奥…にぃっ…峻くんの、せーえきが…ドクドクって…来てる…よぉ…///」
「…俺も…腰…砕けそう…。」
彼方「…もう1回…お風呂…入、ろ…?///」
腕を回し、キスをする2人。
この後の事を考えながら…2人はまた風呂へと向かうのであった。
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