童貞がインキュバス(仮)に転生したのでレビュアーズに入ります。 作:ナットーごはん
アニメで言うCパート。おまけみたいな話です。
軽い気持ちで流し読みしてください。
スタンク、ゼル、カンチャル、カズオに誘われたクリムがやって来たのは《性転換の宿屋》というサキュバス店だった。
この店ではなんと専用の薬を飲む事で性転換する事が可能だとの事……
(……何かとんでもない所に付いて来てしまったような……)
クリムは怪訝そうにしながらも受付で渡された薬を恐る恐る口にする。
「あっ!」
すると、股間のアレがどんどん縮んでいき、それは溶けるようにして消えてしまった。
クリムは女の子になったのだ。
正確に言うなら元々両性具有であったクリムは、女の子になったというよりかは男の子の部分が消えたという方が正しいだろうか。
まわりの皆も次々に女体化していく。
スタンクは長身の美女に。
ゼルは胸の大きい美女に。
カンチャルは……幼女に。
そしてカズオは――
「あ、あれ?」
見るとカズオの姿は男のままで、特に変化は見られなかった。
「……? おかしいですね……」
受付さんも困惑している。するとカズオは……
「あ、じゃあ別にいいよ。効かないなら効かないで。俺は別にそこまで女の子になりたかった訳じゃないし。付き添いできたみたいなもんだし。」
けらけら笑って特に気にした様子を見せなかった。
仕方がないのでカズオは男のまま、スタンク達と一緒に奥の部屋へと通された。
「オラー!!巨乳エルフだぞー!!好きなだけ見ろ見ろ!」
部屋に入るなり突然ゼルが上の服を脱ぎ出した。その大きな胸を露出し、上半身裸となる。
「ちょっと!ななな何やってるんですかー!もう少し恥じらいを……」
慌ててクリムはゼルに注意……しようとした瞬間――
「ひゃんッ!?♡」
ゼルが艶かしい喘ぎ声を上げた。見るとカズオがゼルの後ろから彼女の胸を鷲掴みにしていた。
「な!?か、カズオさん!!なな何を……!!?」
「いや、ここに大きくてエロいおっぱいがあったからつい……」
何の悪びれもなくカズオはそう言った。
「ついじゃありませんよ!早く離して……」
「い、いや、いいんだクリム。んっ♡せっかく女になったんだし、男に胸を揉まれるのを経験してみるのもな……あっ♡」
「そうこなくっちゃ。」
「あっ♡あっ♡……ん……♡カズオ上手いな……これ気持ちいい、はんんッ♡」
すぐにカズオを止めようとしたクリムであったが、当の本人であるゼルが胸を触る事を許可してしまったのでどうする事も出来ない。
カズオはそのままゼルの胸をもみもみと揉みしだいてしまっている。
「どう?ゼル。女の子になって胸を揉まれる感覚は……?」
「わ、悪くは……ない……んんんッ♡♡ちょ、カズオ……激し……ひゃうぅッ♡♡」
大きく実ったゼルの特大バストがカズオの手によってぐにぐにと変形している様が傍目から見てもよく分かる。
ゼルはとても気持ち良さそうだし、カズオも満足そうに胸を揉んでいた。
「なっ!?なっ!?なっ!?」
クリムは顔を真っ赤にして混乱している。
何でこの人達はいきなり乳繰り合っているのだろう。まさかここはそういう店なのだろうか?
「ほぉ~楽しそうじゃねぇか。俺らも混ざるか。」
「良いねー。」
続いてスタンクとカンチャルまでもが服を脱ぎ出した。
そのままカズオの元へと駆け寄り、カズオの顔を左右から胸でサンドイッチしてしまった。
右からはスタンクの巨乳が、左からはカンチャルの何の膨らみもない無乳が。
「はぁ……はぁ……♡ じゃあ俺も……そーれ♡」
続いてカズオの揉み手から逃れたゼルが正面からカズオの顔をその爆乳で挟み込んでしまった。
三つの角度からそれぞれ違った大きさの胸がむにゅむにゅたぷたぷすりすりとカズオの顔を刺激している。
その様子を見て、何となくクリムは自分の胸へと視線を下ろした。
そこにあるのはごく僅かな膨らみ……たぶんAカップあるかないか……だけどカンチャルの胸でいけるのなら自分の胸だって受け入れて貰えるはず……
(って!!!ボクは一体何を考えているんですか!!?)
何かとんでもなく恥ずかしい事を想像しかけてしまった気がする。
「んあっ♡乳首♡吸われたら……♡」
「うああ……ッ♡お、俺ももっと吸って……♡」
「な、舐めてカズオ♡もっと乳首……ッ♡」
カズオに胸を押し付け合いながら気持ち良さそうに喘いでいる三人。
ちゅぱちゅぱぺろぺろとしている音は恐らくカズオが彼女達の胸を吸ったり舐めたりしているのだろう。
「ああ……!な、何してるんですか皆さん……!こんなとろでそんな……」
淫らな光景を見せられ、思わずクリムは自分の胸を隠すように抱いた。そんな自分の手の平を二つの乳首がピンッと押し上げてきている。
(ち、乳首勃起してる……なんでですかぁ!?)
誰に気付かれた訳でもないのにクリムは恥ずかしさで泣きそうになる。
「……よーし、そろそろ……♡」
そんな時、カズオに乳首を吸われていたゼルがカズオのズボンに手をかけた。ゼルはそのままカズオに胸を押し付けながら器用に彼のズボンを脱がしてしまい……
(あ、あれがカズオさんの……大きい……)
クリムは思わず身を乗り出してズボンを脱がされたカズオの下半身を覗き込んでしまう。
……そこには巨大に屹立する肉の一本槍が天に向かって伸びていた。……何故かクリムは下腹の奥辺りがキュンとするのを感じた。
「ほぉ……♡もうビンビンじゃん……ッ♡」
「なかなか立派な物持ってるな……♡」
「流石はカズオのちんぽだね……♡」
「……それじゃあ、まずは俺から……」
いつの間にかゼルは自分のズボンすらも脱ぎ払っていた。
そして胡座をかいて座るカズオの上に……
「えっ!?ゼルさん!ちょっと本当に!?」
「それじゃあいただきます……あッッッんんんんッ♡♡♡」
ズブブゥッとカズオの肉の槍をゼルのまんこが飲み込んでいく。
「ああッ♡これっ♡気持ちいい♡♡」
入れた瞬間、すぐにゼルは腰を振り始めた。
ヌッヂュヌッヂュとカズオのちんぽがゼルのまんこを抉る。その様子がクリムのいる位置からはよーく見えてしまった。
大きくそそり勃った肉の棒が、いやらしくぷっくり膨れたマン肉をメリメリとこじ開けている。あまりにもエッチ過ぎるその光景にクリムは目が離せない。
「カズオのおちんちんッ♡♡メチャクチャ気持ちいいかもこれッ♡♡あッ♡あッ♡」
ゼルの体が激しく上下する。それに伴い彼女のまんこの中にカズオのちんぽが激しく出入りする。
(うわっ!あんなにジュボジュボって……!カズオさんのおちんちんが……ゼルさんのおまんこ擦って……!)
もう見ているだけで気持ちのいいセックスだと分かった。
「ううっ!く、うっ!」
「あんッ♡んっ♡んあっ♡♡やっ♡あっ♡あっ♡♡」
そして――
「出る……!!」
「俺もイッ……あああああああッ♡♡♡」
カズオの睾丸がグググッと持ち上がった。そして竿がまるでポンプのようにしなり、ゼルの膣内にどくどくと精液を注ぎ込み始める。
(うわっ!うわっ!カズオさんの子種が……ゼルさんの中に……!)
「はぁあぁんん……♡♡」
全部の精液を注ぎ込まれた後、ゼルはあまりの気持ち良さからか気絶してしまった。
まんこからちんぽが引き抜かれる。すると休む間もなく次のまんこがやって来た。
「次俺な!」
それはスタンクのまんこだった。
「んおっ♡♡これが男にちんぽを入れられる、感覚か……ッ♡♡」
ズブブゥッと先程と違うまんこがカズオのちんぽへと覆い被さる。そのまま奥まで結合。二人はゆさゆさと腰を動かし始めた。
「あああッ♡♡すご……ッ♡♡中でカズオのちんぽが……ッ♡♡あああああッ♡♡♡」
二人はグルリと体位を変えた。
スタンクは犬のように床に手をつき、その後ろからカズオが彼女のお尻を掴んでいる。
そのままカズオはタシタシと目の前のお尻に腰をぶつけ始めた。
「うああッ♡これッ♡お、奥まで届いて……ッ♡んあッ♡子宮、揺さぶられて、んくああッ♡♡♡」
バチュンバチュンとひたすら腰を打ち付けるカズオにそれを受け止めるスタンク。
二人はそのままブルリと震えるとそのまま揃って絶頂した。
「う……出る……!!」
「うあ……ッ♡だ、出されて……ッ♡んんんイッ♡♡♡」
中出しされたスタンクはゼルに続くようにして気絶してしまった。
「次はボクだね。それじゃあいただきますよっと……んきゅうッ♡♡」
続いてカンチャルまでもがカズオに襲いかかった。
カンチャルはカズオを押し倒すとそのまま騎乗位の体位でカズオと繋がった。
「お、おっき……ッ♡なんて凶悪なちんこだよもう……♡」
文句を言いつつもまんこの中にちんぽを沈めていく。
「あんっ♡やっ♡あんんッ♡♡」
「ん、小さいまんこだ。」
「カズオのがでかいんだって♡あうっ♡も、もーっ♡でも凄い気持ちいいよこれ……♡ああっ♡子宮まで届いてる……♡」
うっとりとした表情でカズオの顔を見下ろすカンチャル。
ゼル、スタンク、カンチャル。三人共がカズオのちんぽを気持ちいいと絶賛している。……そんなに凄いちんぽなのだろうか?……そりゃインキュバスなのだから凄いんだろう。
クリムはゴキュリと生唾を飲み込んだ。
「イクぅうう~~ッ♡♡♡」
そして前の二人と同じようにカンチャルまんこもカズオちんぽの前にあっさりと屈してしまう。どくどくと中に精液を注がれ、そして当然のように彼女も気絶してしまった。
スタンク、ゼル、カンチャル。三人とも気絶してしまった。残るは女はクリムただ一人。
(こ、この流れだとボクもシちゃうんですか!?か、カズオさんと……え、エッチ!?)
ボンッとクリムの顔が一瞬のうちに赤一色に染まる。下腹の奥の方がキュ~ッと熱くなる。
(だ、ダメ……!そんなカズオさんとエッチな事なんて……!!)
モジモジモジとクリムは太股を擦り合わせた。
思い出されるのはクリムがカズオと初めて出会ったあの日。
『身勝手なお願いだとは思いますが……だ、ダメでしょうか……?』
『勿論いいよ!』
『ほ、本当ですか!』
あの日、頭の輪が欠けてしまい、天界から落っこちて来てしまったあの日だ。
怪物に襲われ、自分の命を救ってくれたカズオ、スタンク、ゼルの三人にクリムは帰れなくなったから助けてくださいと懇願した。
そしてカズオだけだった。いいよ!って、何も考えず、即答してくれたのは……彼だけだった……
保護してもらった後、食酒亭で働くようになった後でも、カズオはクリムの事をちょくちょくと気にかけてくれていた。
地上での一般常識を教えてくれたり、誤ってお皿を割ってしまった時には女将さんに一緒に頭を下げてくれたり、ホームシックになって落ち込んでいたらそっと頭を撫でてくれたりもした……
それからだろうか……
カズオの姿を見るとドキドキするようになったのは。
この感情が何なのかを、クリムはまだ理解していない。だけど嫌な感情でない事だけは確かだ。
「……」
「あう……あの……カズオさん……」
下半身裸のカズオがクリムの事を見つめていた。クリムはついその下半身へと目をやってしまう。
今しがた三人に中出ししたばかりだというのに、そのイチモツは臍に届かんばかりに大きく勃起している。
「その……ぼ、ボクは……」
「クリム……」
「え?ひゃっ!?か、カズオさん!?」
ギュッと、いきなりクリムはカズオに抱き締められてしまった。
カズオの体温が全身に広がる。そして下半身が裸な為、カズオの勃起したペニスがクリムの腹部へとグリグリと押し付けられてしまっている。
「かかかカズオさん!あ、当たって……当たってます!その……カズオさんのお、お、おちん……ちんが……ボクのお腹に……!」
「クリムが可愛すぎて勃起が抑えられない……」
「へ?……ええええッ!?!!?」
突然そんな事を言われても困る。
クリムはカズオという人物を尊敬していたし、とても好ましくは思っているのだが……だからといって勃起が治まらないと言われても、クリムはどうすればいいか分からない……
「というか……か、可愛いって……ボク男ですよ?カズオさん。」
「今は女の子でしょ。……それに、初めて出会った時から、俺はクリムの事を可愛い女の子だと思ってたよ……」
「うう…」
確かに言われてた。スタンクに男かどうか聞かれた時に……
『いやいやいやいや!スタンク!どう見ても女の子!女の子でしょーが!分かってなかったのかよ!?こんな可愛い子が男の子な訳ないだろ!?』
って言われた……
凄くドキドキしてしまった。何故かカズオに女の子扱いされる事が嬉しくて仕方がない。
「もう俺、我慢出来ないから。」
「え?ああっ!?」
抱き締められていた体が解放されるやいなや、クリムはスルリと服を脱がされてしまった。カズオの手によってあっという間に全裸に剥かれてしまう。
「やっ……!は、恥ずかしいです……カズオさん……!」
「可愛いよ。クリム……」
「……あ」
トサッと、クリムはカズオに押し倒されてしまった。
目の前にはカズオの顔。
「……………せめて……優しくしてください……」
……そこで目が覚めた。
「え……?」
チュン、チュン。朝日が窓から入ってきて雀が鳴いている。
ポカーンと寝ぼけ眼のクリム。だが、だんだんと意識がハッキリしてきて、クリムは今見ていたアレが夢だった事に気が付いた。
「――――ッ!!?!?」
途端にその身を焼き焦がしてしまいそうなほどの羞恥がクリムの心身を襲う。
「うわああああああッ!!!」
クリムは枕の中に顔を埋めて思いっきり叫んだ。
「ぼ、ボク……なんて夢を……」
もう色々とアウトな夢だった。カズオにも、スタンク達にも申し訳がなさ過ぎる。どう考えても性転換のあの店に行った影響で見た夢だ。
あと少し起きるのが遅かったらクリムはカズオと……あのまま……
「わああああああああ!!!!」
クリムは枕に顔を埋めたままベッドの上をゴロゴロと転げ回る。転がり過ぎてドタンとベッドの上から落ちてしまった。
「いたた……う~…………カズオさん……」
「クリムくんうるさいわよ。朝からドタバタと。」
「ひゃああッ!?女将さん!!」
ベッドから落ちたクリムの元に、一本のツル状の植物が伸びてきて口をきいた。
このツルこそがここ食酒亭の女将、ツタの触手である。ツタはアルラウネという植物系の種族で、こうして台所からクリムの部屋まで触手を伸ばして会話をする事が可能なのだ。
「……クリムくん。大丈夫?もしかして怖い夢でもみた?」
どう見ても冷静な様子ではないクリムにツタは心配そうに声をかけた。すると……
「い、いいいいえ!?な、な、何でもありませんよ女将さん!!はい!!べ、べべ別に変な夢なんか見てませんから!エッチな夢なんて見てませ……あっ!」
語るに落ちていた。
「……はぁ……これもあのスケベ達の影響かねぇ……」
ツタは触手を振ってやれやれといったポーズを作る。
「え、えっと……それで女将さん。ボクに何かご用ですか?あははぁ……」
クリムはバツが悪そうに無理矢理話題を変えた。
「ああ、そうだった。実は火の魔石が足りなくなっちゃってサ。ちょいと火山地帯まで仕入れに行ってくれないかい?」
「お使い……ですか? 分かりました。」
「ありがとう。それじゃあ結構遠くて危険な所だから、あのスケベ共も一緒に連れていきなよ。」
「はい。……え゛?」
あのスケベ共……というと、それはスタンク、ゼル、カズオの三人組の事であろう。ツタは三人の事をよくそう呼んでいた。
「それじゃあ頼んだからね。」
「あ、ちょっと!女将さん!ああっ!」
要件を言い終えたツタはそのままするすると引っ込んでいってしまった。
(ど、どうしよう……あんな夢みちゃった後で……カズオさん達と一緒にお出掛けだなんて……!!)
「もう……どんな顔して会ったらいいんですか~……!!」
クリムは再び枕の中で声を上げるのであった。
最初はクリムくんのエロシーンを書こうかな~と思っていたのですが、クリムくんには色々と自覚がまだ足りてなかったので、中途半端なエロになるくらいだったらやめておこうってなりました。
まあ今回のお話はオマケパートみたいな物なのでこんなもんです。
次話からは通常運転……になるのかな?