※この作品はR-18です。

童貞がインキュバス(仮)に転生したのでレビュアーズに入ります。   作:ナットーごはん

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こんなサブタイトルですが、ほとんどクリムくん回です。



クルーラホーン

 酔っぱらったスタンク、ゼル、カンチャルに連れられて、カズオとクリムは、酒の妖精(クルーラホーン)専門サキュバス店、《みんな酒の精》にやって来た。

 

「「「「いらっしゃいませー♪」」」」

 

(酒クサッ!?)

 

 店の中に入ると、まず最初に出迎えてくれたのはむせ返るほどのアルコール臭……そしてこの店で働いている酒の妖精種族、クルーラホーンの女の子達だった。

 

「あはは~♪ 五名様ごあんなぁ~い♪」

「さあ、飲んで飲んで♪」

「うちには色んな種類のお酒があるよ~♪ ほら、最初の一杯目は無料サービス♪」

 

 酒の妖精、クルーラホーン(別名レプラホーン)。

 その特徴はやはり、皆とにかくお酒が大好きだという事につきるだろう。見た目は人間の子供程度の背丈しかないのに、どの娘も既にべろんべろんに酔っぱらっていた。

 シラフなのは会計を担当している娘くらいである。

 

「おっしゃ~! 酒だ~! セックスだ~!」

「飲んでヤッて、飲みヤりまくるぞ~!」

「それでは乾杯の音頭をば~……」

「「「「「「カンパーイ!!」」」」」」

 

 スタンク、ゼル、カンチャルは、嬢達から酒の入ったグラスを受けとると、さっそくとばかりにグビグビ飲み始めた。

 既に酔っぱらい状態なので三人共順応が早い。

 

(……やっべ……俺これ、絶対場違いだわ……)

 

 酒の飲めないカズオは一人アウェーを感じ、キョロキョロと店内を見渡し始める。

 

「うーん……」

 

 店の内装はサキュバス店……というよりかは普通に酒場だった。あちらこちらで客と嬢が酒を飲み交わして騒いでいる。

 

「はっ! はっ! はっ!」

「あんっ♡ あんっ♡ あんっ♡」

 

 そして酔っぱらった勢いでそのままおっぱじめているグループがちらほらと……

 どうやらここはそういう流れでエッチをする店らしい。

 サキュバス店というよりかは、酔っぱらい専門の乱交バーである。

 

「うっはははは♪」

 

「だはははっ♪」

 

「あ~ははは~♪」

 

 スタンク、ゼル、カンチャルの三人は、テキトーな席に腰をかけ、それぞれが勝手に嬢達と仲良く飲み始めていた。

 クリムも最初にお酒を進めてきたクルーラホーンの一人に捕まり、いつの間にか連れていかれていたので、今のカズオは完璧に一人置いてけぼり状態である。

 しばらくそうして立ち尽くしていると……

 

「あれぇ~? おにーさんこんな所で何してるの~?」

「早く飲もうよ~?」

「ほら~、こっちこっち~♪」

 

 クルーラホーンの女の子達が、わさわさと集まってきてカズオの手を引いてきた。

 

「わっ!? ちょっと……!?」

 

 カズオはそのまま空いている席へと半ば強引に座らせられた。

 

「はーい♪ カッコいいイケメンさんゲット~♪」

「さあ、飲んで飲んで♪」

「早く早く~♪」

 

 席に座ると、クルーラホーンの女の子達はカズオに樽グラスを持たせ、取り付く島もなくそこに酒をなみなみと注いでいった。

 酒が飲めないカズオからすると、この状況は非常によろしくない。

 

「い、いやいやいや、ちょっと待って! ホントごめんなさいなんだけど、俺実はお酒飲めないんすよ……!」

 

 酒の入った樽グラスをテーブルに置いて、心底申し訳なさそうな顔をするカズオ。

 それに対してクルーラホーン達はなんで?なんで?と騒ぎ始めた。

 

「えー!? ウソー!?」

「お酒飲めないのにうちの店に来たのー?」

「うちがお酒のサキュバス店だって事は、ちゃんと看板に書いてたよね~?」

「いや~、それはその……友人達に誘われて、ノリで来ちゃったから……たはは……」

 

 恥ずかしそうに頭をかくカズオ。お酒を飲む店にお酒が飲めない自分がやってくるだなんて冷やかしもいいところだ。

 チラッと嬢達の顔色を伺ってみると……

 

「あっはは♪ ノリか~♪ ノリなら仕方ないよね~。」

「うんっ! 仕方ない仕方ない♪」

「だよね~、そういうノリってあるよね~♪」

 

 普通に許された。

 皆酔っぱらっているからというのもあるのだろうが……カズオはとりあえずホッと一息ついた。

 だがそれは間違いであった。

 

「じゃあついでにさ、おにーさん、ノリでお酒、飲んでみようよっ♪」

「え゛……」

 

 クルーラホーン嬢の一人が、ケラケラと笑いながらカズオの口元へ、お酒の入った樽グラスを押し付けてきた。

 

「い、いや、だから俺はお酒飲めなくて……!」

「おにーさんイケメンだからきっと大丈夫だよ! ほ~ら、飲んで飲んで~♪」

「イケメン関係なっ――ちょッヴァッ!? んごっ……!!あぐ……!?!」

 

 グラスを口の方向へと傾けられる。そのままカズオは、グラスの中の液体を、ゴクリと……

 飲み込んでしまった。

 

「あふっ……!?」

 

 ――カズオの記憶は、そこで途切れた。

 

 

 

 

 

 

 空いてたソファ席へと、クリムを連れていったクルーラホーンの女の子は、シューランという名の娘だった。

 

「ほら、天使さんも飲んで飲んで~!」

「は、はい……んくっ、ごくごく……」

 

 押しの強いシューランに勧められるがままに、クリムはアルコール度数の高い酒をひたすらに飲まされまくっていた。

 

「ごくごくごくごく……」

「うわ~、天使さん強ーい! もしかして全然酔わないの~?」

「アルコールは多分……効きませんね……」

 

 グラスの中の酒を飲み干して、う~んと一息つくクリム。闇と物理以外を無効化してしまえるクリムからすれば、お酒(こんなの)は普通の水とあまり大差がないのである。

 

「天使って酔わないんだー! すごーい! 全然羨ましくないけど。きゃははは~~♪」

「あ、あはは……(うぅ……酔っぱらいのこの空気……ついていけない……)」

 

 酔う事ができないクリムは、早くも食酒亭に帰りたくなっていた。

 

(で、でも、お酒が飲めないカズオさんもいるから、孤独感はそこまででもないかも……)

 

 そう考えて、クリムは店内をキョロキョロと見渡してカズオの存在を探し始めた。

 すると……

 

「あ……あへ……っ♡♡」

「あひ……っ♡♡」

「ふぁ……あぁぁ……♡♡」

「うへはははははっ!! 酒と女が足りないぞ~~!! もっともっと持って来い~~! うぃ~、ヒック……!」

 

「!!?」

 

 とあるテーブル席のテーブルの上、そこにカズオはいた。

 おまんこから精液を溢れさせた女の子達を椅子にして、高そうな酒をビンごとグビグビと飲み干しているカズオが……

 どんな支配者だ。

 

「カズオさん! な、何をやってるんですかー!?」

「あれー? 天使さん、どこ行くのー? 待って~♪」

 

 クリムは慌ててカズオの元へと飛んでいった。その後ろからシューランも酒を飲みながらついてくる。

 

「ん? おー? ヒック…… クリムか~? お前、どうしてここにいるんだ~?」

「どうしてって……一緒にお店に入ったからじゃないですか。カズオさん、完璧に酔っぱらってますね……」

「バカヤロー! 俺は飲んでねぇし、酔っぱらってもいねぇーよ! うひひひ! くびぐびっ!」

「いや、飲みながら言われても……」

 

 顔は赤いし、特徴的な赤いツリ目はぐるんぐるんだ。この店に入ってまだ10分かそこら程度なのに、酔いが回るのが早すぎる。

 

「カズオさんどんだけお酒に弱いんですか……というか、全属性に耐性があるのにお酒には弱かったんですね。こんなに飲み散らかして……そ、それに……その女の子達はなんなんですか?」

 

 クリムはカズオの尻の下にいるクルーラホーンの女の子達を、顔を赤くしながら指差した。

 

「生意気だったから犯した。」

「手を出すの早すぎますよ!!」

 

 だからまだ店に入って10分程度だというのに!

 クリムは盛大にため息をつく。

 

「うわ~! おにーさん凄いね~♪ もうこんなにエッチしちゃったの~? あはは~♪」

「うっはははは~~♪」

 

 クリムについてきたシューランが、カズオの元へとトテトテ~と歩いていき、そしてカズオと共にゲラゲラと笑い始めた。

 この店にまともな人はもういないのか……

 

(どうしよう……これもう、カズオさんを連れて帰った方がいいのかな……)

 

 そんな風にクリムが頭を悩ませていると……

 

「うぃ~、ヒック……なーなー、クリム~~」

「は、はい。なんですか?」

「…………クリムってさぁ……女の子みたいな顔してるよな?」

「へっ?」

 

 グイッと、カズオはクリムの体を引き寄せて自分の膝の上へと乗せた。

 

「か、カズオさん……!?」

「お前ってさ……ホントは女の子なんじゃねーの?」

「い、いやその、ボクは……うわあぁああああッ!?!?」

 

 すると突然、クリムのスパッツの中へと、カズオが右手を突っ込んできた。

 

「んゃあッ!?♡ か、カズオさッ……ど、どこ触って……あぅううッ!?♡♡」

 

 そしてそのまま、カズオはクリムのまだ勃起してない、標準サイズの生ちんぽを、グニュッと握り締めてきたのだった。

 

「お~お~、ちゃんとついてたな~。やっぱお前男なのな~。ちょっとガッカリだわ~。」

「やあん~っ!!?♡ だ、ダメっ♡ カズオさッ♡♡そんな所触っちゃ、ダメですよぉ……ッ♡ んぐぅううッ!?♡♡♡ は、離してぇッ♡♡」

 

 おちんちんを包み込んでくるカズオの手が気持ちよすぎた。

 媚薬魔力を纏うカズオの手の平は、女の子を蕩かす魔性の手の平だ。本来ならこの魔力は男には効かないのだが、両性であるクリムには普通にこの魔力が効いてしまうのである。

 

(ダメダメダメ!! カズオさんに触られて、おちんちん大きくなっちゃうッ♡大きくなっちゃうッ♡大きくなっちゃう~~ッ♡♡♡)

 

 ぐにぐにと、まるで大きさを確かめるようにしてちんぽを揉まれるクリム。そんな事をされてしまえば、どうしても反応は抑えきれない。

 

「ぅううぅうッ♡♡♡ か、カズオさん……は、離してぇ……ッ♡♡」

「はっはっは! まー待てクリム。これがホントにちんぽなのかどうか、ちゃんと目で見て確認しないとな~。」

「か、確認?」

「はたして今俺が握っているこれは、本当にちんぽなのか!? いざオープン!!」

 

 そう言ってカズオは、そのままクリムのスパッツを勢いよく剥ぎ取った。

 

「ぎゃああああーーッ!?」

 

 ぶるんっと飛び出すクリムの生ちんぽ。それはちょうど、ムクムクと膨らんでいる最中であった。

 

「きゃーッ♡♡ そ、それって天使さんのおちんちん!? うわ、すご! どんどん大きくなって……うわ、うわ、うっっわぁ……」

 

 横でお酒を飲みながら成り行きを見守っていたシューランであったが、突然飛び出してきたクリムのビッグマグナムにキャーキャーと黄色い声で騒ぎ始める。

 クリムは顔から火が出る思いだった。あっという間にフル勃起。

 

「ううぅ……! み、見ないで……見ないでくださいぃ……!」

「おーおー、見た目は可愛い女の子なのに、クリムは立派な男の子だったのだな~。」

「イヤぁぁ……っ」

「はっはっは! しかしクリム! 男の象徴の大きさでなら、俺だって負けないんだぞ~?」

「え? ちょ!? か、カズオさ――」

 

 そうしてカズオはクリムのちんぽから手を離すと、そのまま自分のズボンとパンツまでもを脱ぎ払った。

 

「「キャーーッ♡♡♡」」

 

 ドォーーンッ!!と飛び出す、クリムのソレをも凌駕するカズオの最強クソデカチンポ。

 あまりにもムキムキなちんぽの登場に、シューランはさらに黄色い歓声を上げた。ついでにクリムも目の中をハートにした。

 

「きゃーっ♡きゃーっ♡ すっごぉお!! 何なの貴方達!? 私、こんな大きいおちんちんが並んで勃ってるのって初めてみたぁッ♡♡」

 

 まるで競いあうかのようにして向かい合ってそびえ勃つ二本のデカちんぽ。

 あまりの恥ずかしさにクリムは両手で自分の顔を隠してしまう。……勿論指の隙間からはチラチラとカズオのちんぽを覗き見しているのだが。

 

「ううう~っ! こ、こんなの、恥ずかしすぎですよぅ……っ!!」

「ん? いやいや、俺のちんぽのが凄いとはいえ、恥ずかしがるほどの物ではないぞ? クリムのちんぽもじゅーぶん立派だ!」

「そういう事言ってるんじゃないですよ!」

 

 頓珍漢な事を言い出すカズオにぷんぷん怒っていると……

 

「ねぇねぇ! このおちんちん達、触ってみてもいいー? てかもう触っちゃうねっ♡」

「えっ!?」

 

 二人のちんぽがあまりにもチョモランマ過ぎたのだろう。テンションが爆上がりしたシューランが、右手でカズオのちんぽを、左手でクリムのちんぽを、思いっきりムンズッと握り締めてきた。

 

「んぁんんッ!!?♡」

「おうぅっ!?」

「うわ~!? どっちのオチンポも指が回んな~い♡ それにすっごく硬い~っ♡」

 

 そのままシューランは二人のちんぽをゴシゴシと扱き始めた。

 

「んぁあっ♡♡ちょっ!?シューランさん!そ、そんな激しく触らないでくださいっ♡♡あっ♡あっ♡あううう~~っ♡♡」

「天使さんのは、プリっとしたオチンポでぇ~、おにーさんのはゴツゴツしたオチンポだね~♡」

 

 カズオに触られた時点で、ビンビンにフル勃起興奮してしまっていたというのに……そんな時にこんなエッチな触られ方をしてしまったら、どうしてもオチンポが気持ちよくなってしまう。

 クリムの金玉の中で、精液がグツグツと煮えたぎり始める。

 

「ううう、ダメぇ……ッ♡♡♡」

 

 射精がしたい。射精がしたい。しかしダメだ。

 クリムのすぐ目の前にはカズオがいる。想い人がすぐ目の前にいるこんな状況で、女の子におちんちんを触られて、こんなに早くドピュドピュ射精してしまうだなんて、そんなのはあまりにもカッコ悪過ぎる。

 

「ん、んんんんッ♡♡ も、もういいでしょ!? シューランさんっ! おちんちんいい加減……離してくださいよぉッ♡♡♡」

「もうちょっと~~。おにーさんのと、天使さんのオチンポ……どっちが大きいのか比べてみたいの~♪」

「そんなの比べるまでもなくカズオさんの方が大きいでしょッ!!」

「え~? なんだか視界がブレててよく分からない~♪」

「それは貴方が酔っぱらっているからです!!」

 

 これだから酔っぱらいはッ!! と、クリムは思った。

 

「ふっふっふ~♪ それじゃあちょっと、くっつけて確認してみよーかな?」

「はへっ? くっつけて確認って、どういう意味で――」

 

 クリムが言葉の意味を理解する前に、シューランは、右手のちんぽと左手のちんぽを、ムッチュュゥ~~♡♡♡ と密着させ合った。

 チンコとチンコがガッチンコ。

 

「おぅっふ!?」

「ふやゃぁああぁあああッ!?!?♡♡♡」

 

 瞬間、クリムのちんぽにとんでもない快楽の嵐が吹き荒れた。

 

「ぼ、ぼぼ、ボクのおちんちんとカズオさんのおちんちんがッ♡♡ ちゅーしてるぅううッ!?♡♡♡」

 

 カズオのオスデカちんぽと、クリムのメスデカちんぽが、裏筋同士を合わせて接吻している。

 敏感な部分同士の密着に、二本のちんぽからはドプドプ~ッと大量の我慢汁が溢れ出した。

 お互いのカウパー汁で粘つき合う二本のちんぽ。

 

「あッッんんッ!?♡♡♡やめてくだしゃっ♡♡はあうんッ!?♡♡やめてやめてッ♡♡♡おちんちんらめッ♡♡♡おちんちんキスやめてくだしゃいッ♡♡はわぁああーーッ♡♡♡」

「うわぁ! すごーい! お汁がどんどん溢れ出してる!」

 

 シューランはそのまま面白がって二本のちんぽを絡ませ始める。

 先っぽと先っぽでドチュドチュ……

 裏筋と裏筋がグリュグリュ……

 カリ首とカリ首がブリンブリン……

 

「ひぎぃいぃ~~ッ♡♡あうッ♡♡ら、らめぇ……ッ♡♡もうやめへぇええッ♡♡む、無理ィイッ♡♡♡こんらの我慢できませんんーーッ♡♡♡」

「おおお~……うぃ~ヒック……なんだかよく分からんが、俺もちんぽが気持ちよくなってきた~!」

 

 カズオのちんぽから溢れ出した媚薬成分が、クリムのちんぽに纏わり付き、クリムのちんぽがビクンと大きく跳ね上がる。

 それに合わせてカズオのちんぽもビクビク跳ねる。

 

「あああッ♡♡おちんちんがッ♡♡おちんちんがッ♡♡んんんおちんちんがぁああ~~ッ♡♡♡」

 

 二人の精巣がキュウンッと持ち上がる。そしてそのまま精液の大群が管の中を通っていき、ちんぽがブクンッと膨らむ。

 ここまで来たらもう止められない。

 

「あああッ!?♡♡だ、だめッ♡出ちゃうッ♡♡ボクもう出ちゃいますッ♡♡ああッ♡♡我慢できないッ♡♡♡」

「おおう。俺ももう出すぞ!」

「ああああッ♡♡あああーーッ♡♡♡」

 

 裏筋同士を合わせながら、とうとう限界を迎えた二本のちんぽ。精液を吐き出す為にドクンと脈動……と、その瞬間――

 

「あ、まって! おにーさんも天使さんも、このまま天井に向かって精液ドピュドピュ出しちゃったら大惨事になっちゃうよ! 出すならとりあえず……ここに出しちゃって!」

 

 そう言ってシューランは、二人のちんぽを近くに置かれていた巨大な酒樽へと向けさせた。

 それを見てクリムは顔を盛大に青ざめさせる。

 

「ま、ままま待ってください!! その樽! まだお酒が入ってるじゃないですか!?」

 

 量こそ減ってるものの、酒樽の中には、まだ三分の一ほどの酒が残っていた。

 飲み物が入った樽の中に精液を注いでしまうだなんて、そんな罰当たりな事、天使としてする訳には――

 

「あっ!?♡♡ もぅ、だ……め……ッ♡♡♡♡」

 

 しかし上がってきた射精感を途中で止める事なんて出来ない! カズオとクリムのちんぽはそのまま大きく脈動して――

 

「神様ごめんなさいぃいッ♡♡♡ぼ、ボクはもう……ッ♡♡♡」

「ぐ、出る……!!」

「ん゛ぉうぅ……ッ♡♡♡♡」

 

 ビュッブパァアアアーーッ!!ビュバビュバビュバァ!!

 

 二本の巨大ちんぽから、ぶっとい精液がひり出された。

 

「うわぁあ!?♡♡ おにーさんも天使さんも、すっごぉお!!♡♡♡」

 

 二本のちんぽから吐き出される、見たことのないほどの大量射精に、シューランは驚きの声をあげた。

 酒瓶の中に二人の精液がどぷどぷと溜まっていく……

 しかし、今のクリムはそれどころではなかった。

 

「うぐッ♡♡くふぅうーーッ♡♡♡と、止まらないぃいッ♡♡♡なんですかこれ!?♡♡ボクのおちんちんがっ♡♡おちんちんがぁあ~~ッ!?♡♡♡♡」

「おお~!出る出る~!」

 

 カズオの媚薬魔力に当てられてしまったのだろう。カズオの射精に釣られるようにして、クリムはいつもの数倍……いや数十倍の精液を次々に吐き出してしまう。

 

「ほぅううううんん~~ッ♡♡♡だ、誰か止めてッ♡♡ビュルビュル止めてッ♡♡♡んぁあああんッ♡♡♡全然止まんないッ♡♡♡ぼ、ボクのッ♡♡ボクのおちんちん壊れたぁあーーッ♡♡♡♡」

 

 量と勢いが数十倍なら、その快楽は普段と比べて数百倍。

 あまりにも気持ちよすぎる射精が、ず~~っと続くものだから、クリムは涙目になってカズオに抱きついた。

 体とちんぽを密着させながら、二人は共に酒瓶の中へと精液を注ぎ込んでいく。

 

「あふっ……♡ かふ……♡ んゅ……♡ カズオさぁん……♡♡」

 

 ビュルビュル……ビュルビュル……

 

 そうしてちょうど酒瓶が満タンになったところで、二人の射精はようやく収まったのだった。 

 

「ふぅ~、出た出た~♪」

「あぅ……っ♡ ぼ、ボク……こんなに一度に出したの……生まれて初めてです……♡♡」

「気持ち良かった?」

「うぅ……はい……」

 

 物凄くスッキリした射精だった。

 溜まっていた精液を一気に出しきってしまったのだろう。クリムのちんぽは流石に硬さを失い、そのまま目の前にあるカズオちんぽに向かって、ヘニャリともたれ掛かる。

 

(あっ……♡ ボクのおちんちん……カズオさんのおちんちんに、甘えちゃってる……♡)

 

 へにゃへにゃになったクリムちんぽと違い、カズオのちんぽはいまだにギンギンだ。

 カズオのそんな所にオスとしての魅力を感じてしまうクリム。

 

(カズオさんのおちんちん……逞しいなぁ……♡ かっこいい……♡ ……やっぱりボクのおちんちんは男じゃなくて、女の子ちんちんだったんだ。)

 

 自分は女で、カズオこそが真の男なのだと……再認識させられたクリムなのであった。

 

 

 

 

 

「うわぁ……お酒の中に、おにーさん達の精液が入っちゃったよぉ……見てこれぇ……♡」

 

 さて、忘れてはいけないのがカズオとクリムが酒瓶へと吐き出した大量精液だ。

 酒3、カズオ精液5、 クリム精液2の割合でブレンドされたそのミックス精液酒は、物凄く生臭い異臭を放っていた。

 

「え? う、うわぁ……っ♡♡ ぼ、ボクとカズオさんの精液が……あの中で混ざりあって……すんごい事になっちゃってます……っ!?♡♡」

 

 酒というプールの中で、二種類の異なるオタマジャクシ達が、ピチピチと尻尾を絡ませ合っているのだろう。

 

「ごくり……」

 

 そんな状況を想像してしまい、思わず生唾を飲み込んでしまうクリム。

 そんな感じで精液酒を眺めていると……

 

「さーて、それでは……よいしょっと……」

「……!? しゅ、シューランさん!! 何をしているんですか!?」

「え? 何って……飲むんだよ!」

「飲む!?」

 

 シューランが、酒枡を使って精液酒をゴポリとよそっていた。

 

「いや~あははっ♪ だってこんなにエッチな匂いのするお酒……クルーラホーンとして飲まずにはいられないでしょ?」

「いやいやいや! 待ってください!! それ、お酒というより、もうほとんど精液――」

「いただきますっ♡」

「あ……」

 

 そうしてシューランは、枡の中によそった精液酒を一気にガブガブと飲み干した。

 瞬間――

 

「ぷはぁ……あごッ!?♡♡♡ んあッ!?♡♡ あふぅううっ!?♡♡♡」

 

 プシップシィーッと、シューランのまんこが潮を吹き出した。

 

「んなぁあああああッ!?♡♡♡な、何これぇ!?♡♡お、おまんこがっ!?♡♡ おまんこがぁああッ♡♡♡」

 

 シューランの体の中に、今まで味わった事の無いほどの発情感が沸き上がる。

 酔いは一気に醒めた。セックスがしたくてたまらなくなる。カズオの精液を飲んでしまったのだから、それは当然の結果だった。

 

「お、おにーさんッ♡♡ エッチ♡♡ 今すぐエッチしてっ♡♡ お願いッ♡♡♡ おにーさんのおちんちんが、ここに欲しいのぉおッ♡♡♡」

 

 そうしてシューランはこのムズムズを治めてくれるちんぽが誰のちんぽなのかを本能的に理解した。

 カパッと股を開き、床に仰向けに寝転がると、涙目でカズオのちんぽを求め始める。

 

「はっはっは! さぁて、それじゃあそろそろ、お待ちかねの本番エッチかな!」

「あ……」

 

 そうしてカズオは立ち上がった。セックスをする為に、シューランの元へと歩いていく。

 自分の元から離れていくカズオに、クリムは寂しげな声をもらした。

 

「か、カズオ……さん……」

 

「さあ、犯してやっぜ~♪ いざ! 合体!!」

「んぁああんッ!?♡♡ お、オチンポ入ってキタァッ♡♡♡ あうぅっ♡♡ こ、これぇッ♡ このオチンポが欲しかったのぉお~~ッ♪♡♡♡」

 

 当然のようにズポズポとセックスを始めるカズオとシューラン。クリムはポツンと立ち尽くしている。

 

「…………い、いつも……いつもこうだ……」

 

 クリムは誰にも聞こえないような小さな声でボソリと呟く。

 

「ボクだけ、ボクだけが……カズオさんにエッチしてもらえてない……」

 

 サラマンダー店の時も、ウィルオーウィスプ店の時も……クリムは寸前までいって、エッチをお預けされ続けた。

 子宮がキュンッと疼く。愛液がボタボタと溢れ出す。

 クリムの体は、いつだってカズオのちんぽを受け入れる準備が出来ているというのに……

 

「ううぅ……!! ううぅ……!!」

 

 クリムは眉を釣り上げて、ボロボロと涙を流しながらカズオとシューランのセックスを眺め続ける。

 

「シューランちゃん! 気持ちいいよ!」

「あぁあんッ♡♡ わ、私も気持ちいいッ♡♡ おにーさんのオチンポ最高ッ♡♡♡ こ、こんな良いオチンポ♡♡ どこ探したって他にないよぉッ♡♡♡」

 

 カズオのちんぽがシューランのおまんこをグチュグチュと抉っている。

 シューランはとても幸せそうだ。

 幸せなのかな?

 幸せに決まっている。

 クリムも幸せになりたい。

 

「な、なんで……なんでボクには……おちんちんがついてるんですか……!!」

 

 カズオに気持ち悪いと思われるのが怖い……

 それが、クリムがカズオに自分は両性具有だと明かせない理由である。

 もしも自分が、普通の女の子だったら……おまんこ……シテもらえたのかな……?

 

「カズオさん……カズオさんカズオさんカズオさんカズオさん……ッ♡♡♡」

 

 クリムは自分のおまんこに指を突っ込んでグチュグチュとかき回し始めた。

 ……違う……これじゃない……指なんて欲しくない!! 本当に欲しいのは、指じゃなくて……!! 指じゃなくて……!!

 

「シューランちゃん! 出すよ!!」

「んぁああああ~~ッ♡♡♡ イックぅううッ♡♡♡」

 

「あ……」

 

 ビュルルルルゥッ!!ビュルルルルゥッ!!

 

 カズオが……射精をした……シューランの中に……

 

「あひゅぅぅ……っ♡♡♡ しゃ、しゃいこぉ~……♡♡♡」

 

 ズボッとちんぽを引き抜かれたシューランは、まんこから大量の精液を溢れさせながら先程カズオに犯されたクルーラホーン達の群れの中へと、パタリと倒れた。

 

「さーて! まだまだヤレるぞ俺は!! うぃ~、ヒック……次の女の子は~~誰かな~? 」

 

 シューランとのセックスを終えたカズオは、そのまま次の女の子を求め始めた。

 このままだとカズオは、他の女の子達の元へと消えてしまう。行かないで!!

 

「カズオさん!!」

「うおっ? クリムっ?」

「……はい。あなたのクリムです……!」

 

 クリムは翼を広げて飛び上がると、カズオの胸の中へと飛び込んだ。

 カズオは頭の上に「?」を浮かべながらも、クリムの事を抱き止めた。

 

「ん~? どした~? クリム~。お前も女の子達とエッチしたいのか~? はははははっ♪」

「……………………いえ……ボクがエッチしたいのは……カズオさんと……です……」

「へっ?」

 

 言った……言ってしまった。

 もう後戻りは、出来ない……

 

「ボク……カズオさんに、抱いて欲しいんです……!!」

「いやいやいや~、お前ホモかよ~? いくらクリムが可愛い顔しててもな、俺は男はNGなんだぞ~?」

「……カズオさん……実はボクの体には、ある秘密があるんです……」

「秘密~……?」

 

 これを言ったらもしかして……いや、ほぼ間違いなく、カズオに気持ち悪がられるだろう。

 それは嫌だ。絶対に嫌だ。

 だけど……だけど……

 

「か、カズオさん……実は、ボク……!!」

「うん~。」

 

 酔っぱらい状態のカズオになら……ワンチャンあるかもしれない!!

 

「両性具有なんですッ!!!」

 

 クリムはクイッと自分のちんぽを持ち上げて、影になって隠れていたおまんこを――

 

 カズオに、見せつけた。

 

「……」

「……」

 

 クリムのまんこを視界に入れたカズオは、ポカーンと間の抜けた顔になって固まった。

 

(や、やっぱり……引かれちゃいました……よね?)

 

 やっぱり失敗だった……カズオに嫌われた……

 クリムは地獄の底へと落ちていくような気分だった。泣きそうになる……

 と、次の瞬間――

 

「マッジで!!? えええええっ!? クリムってふたなりだったの!?」

「ひやあああッ!? か、カズオさんん!?」

 

 カズオは、クリムの体をヒョイッと持ち上げ、クリムのまんこへと顔を思いっきり近づけた。

 

「うおぉおおうッ!? ま、マジでまんこついてる!! 綺麗なツルツルおまんこが!!」

「か、かかかカズオさん!? 息が当たって……あんッ♡♡♡ やっ!? は、恥ずかしっ! そんなに見ないで! 嗅がないでくださいぃ~~!!」

 

 くんかくんかとまんこの匂いを嗅がれる。死ぬほど恥ずかしい。

 

「これは、本物のまんこの匂い……! やっぱり俺の直感は正しかった!! 絶対クリムって女の子要素あるよなって思ってたもん!! こんな可愛い子が、男の子な訳なかったんだー!! やったー!!」

「ひゃあぁあ!?♡♡♡」

 

 そうしてカズオはクリムの体を思いっきり抱き締めた。

 ビーンとそそり勃ったカズオのちんぽがクリムの腹部に押し付けられる。クリムの秘密を知っても、大きいままだ……

 

「か、カズオさん……気持ち悪くないんですか? ぼ、ボク……男の子のと女の子の、両方ついてるんですよ!?」

「いや別に。気持ち悪いとかそういうのはないけど?」

「え……」

「いいかクリム。よく聞け! 可愛い子におまんこがついている……大事なのはそこだ! 可愛くておまんこがついているのなら、それはもう、立派な女の子なのだ!!」

!!!! ………ぼ、ボク……女の子で……女の子でいいんですか?」

「出会ったばかりの時にも言ったはずだ! お前は女の子なんだ! こんな可愛い子が男の子な訳ないだろ!?」

「か、カズオさんん……っ♡♡♡」

 

 クリムは目から大粒の涙を溢れさせた。ずっと、ずっと……女の子だって思って欲しかった人に……「お前は女の子なんだ!」って、言ってもらえた……

 

「カズオさん……ッ♡♡ カズオさん……ッ♡♡」

「おー、よしよし。何で泣いてるのか分からんが、とりあえずよしよし。」

「カズオさん……ボク、カズオさんとエッチしたい……ボクのおまんこに、カズオさんのおちんちんを……入れて欲しいです……」

「いいぞ~! クリムみたいな可愛い女の子とセックス出来るのは、俺としても嬉しいからな~♪」

「はぅうう~~ッ♡♡♡ か、カズオさん~~ッ♡♡♡♡」

 

 人生で一番嬉しい瞬間は、もしかしたら今かもしれない……と、クリムは思った。

 もう、天界に帰れなくてもいいや……とも思った。

 

「それじゃあクリム。セックスするから、そっち向いて。」

「は、はいっ♡」

 

 クリムは一旦カズオから離れると、椅子の上に胸をついてカズオの方にお尻をクイッと向けた。

 そして両手で自分のおまんこをくぱぁ~♡と開いた。

 

「い、いいですよカズオさんっ。き、きてください……っ♡」

 

 ようやくこの時がやって来た。

 クリムはギュッと目を瞑ってカズオのちんぽが入れられる瞬間を今か今かと待つ。

 

「……」

 

 待つ。

 

「……」

 

 待つ。

 

「……? あ、あのカズオさん?」

 

 いつまで待ってもちんぽが入って来ない。

 不信に思ったクリムは、おまんこをくぱぁしながら首だけを後ろに向けてみた。

 するとそこには――

 

「ぐがー! ぐがー!」

 

 カズオが……酔い潰れて眠っていた。

 

「はっ?」

「ぐがー! ぐがー!」

「あ、あの……カズオさん……?」

「ぐがー! ぐがー!」

「……」

「ぐがー! ぐがー!」

「う、うあああああん!!! お酒なんて、大ッ嫌いですーーッ!!!!」

 

 クリムはレビュー用紙に0点を記載すると、そのまま店を飛び出し、大泣きしながらサキュバス街の上空を飛び回り、そして食酒亭へと帰って、そのままふて寝してしまうのだった。

 

「カズオさんのバカ…………だいすき……

 

 

 

 




はい。お疲れ様です。
残念ながら、またもや本番エッチする事が出来なかったクリムくん……
カズオが酔い潰れちゃったからね。仕方ないね。

だけど、クリムくんの本番エッチ回も、もうそろそろ近くなってきた感じです! たぶん……
クリムくんの本番エッチが見たい方は、「クリムきゅ~ん!」という感想、または高評価をお願いします!
なんてねw
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