僕のヒーローアカデミア 手マン抹殺RTA こぼれ話(R18) 作:槍持
「響香ちゃん、反応どう?」
「チッ、囲まれたまま。たぶん上鳴が体育祭でやられたやつ……っていうか緑谷、それやめない?」
体育祭が終わりA組とB組の溝が明白になった。それを気にした緑谷出久の提案により、絶賛合同訓練中なのである。市街地を模した訓練場で4対4の模擬戦を行っているのだ。
今対戦しているのは緑谷・耳郎・葉隠・青山と取蔭・塩崎・宍田・鉄哲である。
リカバリーガールの保健室使用を予約するくらいには“ガチ”の対戦であるはずなのだが、耳郎響香はいまいちシリアスになりきれずにいた。なぜならば。
「やめない。一応相手の妨害になるし……僕も楽しいしね」
そう、緑谷出久のせいである。何も耳郎が少年に恋をしているからというだけが理由ではない。それだけで気を散らすほど個性の戦闘使用を軽く見てはいないのだ。それでも気が散るのは、ひとえに緑谷の手の動きのせいだ。
対戦相手を思い出してほしい。その中の一人、取蔭切奈の個性は自身の体を切り離して縦横無尽に動かすことができるというものだ。言い換えれば体をドローンのように飛ばすということで、感覚器や手足以外は相手にぶつけるなどの単純な方法でしか使えないのだ。
だからこそ取蔭はほんのちょっとしたいやがらせのつもりで、塩崎のツルで分断された緑谷出久にその体をぶつけて焦らそうとしたのだ。だがそれは悪手だった。
緑谷はその身体強化の個性を存分に使い、飛んできた体ドローン群の中から胸と腰にあたる部位のみを掴み拘束した。そしておもむろに揉みしだき、乳首や陰核を指で挟みしごき転がした。
黒鞭という鞭状の黒いエネルギー体でそれぞれの部位を自らの体に固定した上でやっているので、手が塞がっているわけでもないため倫理的な面以外では問題ないと言えた。なにより弄ぶだけでなく拳で部位を殴ったり叩いたりという攻撃もしているのが余計に性質が悪い。
実際緑谷の所業により取蔭の妨害はめっきりなりを潜め、相手が攻めあぐねているというのが現状なのだ。
「鉄哲くんと宍田くんは、悪いけど僕の敵じゃない。遠隔攻撃をしてくる塩崎さんのほうがよほど厄介だ。女の子はあんまり殴りたくないけど、そんな甘いこと言ってられる個性じゃないしね」
「ハァ。ツル相手なら青山のレーザーが有効だし、さっさと合流しよっか」
「だね。次のツル攻撃に合わせて跳ぶ。響香ちゃん」
千日手を打開するための行動指針を確認し、少年は少女を片腕で抱き寄せ、抱える。なおその間も取蔭の乳房への責めは続けている。それを見た耳郎は呆れ声を漏らさずにはいられなかった。
「あんたほんと胸好きだね。ヤオモモがいくらでも触らせてくれるでしょ」
「大好物でもそれだけじゃさすがに」
「……そ。だったらウチのも触らせたげようか?」
「えっ、いいの!? やった! いつにしよう、今週末は百ちゃんと約束があるしなぁ」
そっけなさを装って大胆な提案をする少女。一瞬の空白の後、少年は驚きと喜びを示しながら思案気に首をひねる。
「そ、そんなに喜ぶこと……? ん、でも嬉しいな。ってヤオモモと約束ってことは、ついに?」
「うん。響香ちゃんのことも大好きだけど、最初は百ちゃんって決めてたから」
「そっか。しょうがないね。ウチらも覚悟決めないとか」
「もう薬は飲み始めてるんでしょ?」
「うん。ヒーロー活動するなら生理で体調がーなんて言ってられないし。処方箋もらってからそろそろ一カ月経つ」
素直に喜ぶ少年の様子に少しの困惑と大胆な行動が受け入れられた喜びに照れが滲む。薄い微笑みとともに現実的な話も確認されていく。
真面目な話、女性ヒーローの経口避妊薬使用率は高い。不意の妊娠で活動休止となると、人気商売でもある現代ヒーローとしては復帰が絶望的なスキャンダルとして扱われる。
そういった下衆な意味でなく、純粋に戦闘能力に関わるという問題もあるし、もしもヴィランに敗北してしまえばその貞操が無事で済むかといえば怪しいものなのだ。そうなってしまえば不本意な妊娠・堕胎の可能性は無視できない。自衛意識の高い女性ならばヒーローでなくとも避妊薬を使用しているものが少なくないし、そうでなくてもいわゆるアフターピルは保険の授業で配布されるのだ。
「じゃあ次は響香ちゃんだ」
「……いいよ、お茶子にしなって。梅雨ちゃんとも話し合って決めてた」
「そうなんだ。なんにせよ響香ちゃんのおっぱい楽しみだな。響香ちゃんとセックスできるなんて僕は幸せものだよ」
「~~~~っ恥ずいこと言うなっ『破廉恥な!!』!? 来るよ!」
そんな爛れた計画をツル伝いに聞いてしまった塩崎がたまらず放ったツルの乱舞を置き去りに、二人は味方との合流に動いたのだった。
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「ここは……」
「ええ。私と出久さんが出逢った場所ですわ」
出久さんが懐かしむように目を細め、「パルテノンズキッチン」を見やっています。そう、この店は私の愛の出発点。自らの弱さを嘆き、まだ形を成していなかった恋心が発露した場所。
おろしたてのドレスを着た私は同じくおろしたてのタキシードに身を包んだ愛しい人のエスコートを受けてディナーを進めますの。柔らかく微笑む出久さん。上背は日本人として平均の域を出ませんが厚みのある筋肉の鎧のおかげか、高校生とは思えないほどにタキシードが様になってらっしゃいますわ。でもお顔は幼い印象を残していますし、私とお似合いと余人には感じられるでしょう。出久さんの魅力は私一人が独占するには大きすぎるものだというのに。でも、今だけは私が独占してもよろしいですわよね?
ディナーを終え車を走らせ、海浜公園までやってきました。腹ごなしの散歩として出久さんの腕に身を絡ませ歩いています。去年の10月のこの場所と今のこの場所とではまるで別の場所のよう。出久さんが清掃なさった成果ですわね。私は出久さんを誇りに思います。オールマイトの後継。今はまだ背を追う者にすぎないですが、いずれその背を追い越し、ヒーロー=緑谷出久 となる。そう信じておりますわ。
清掃前は無かったイルミネーションの淡い光の中、出久さんを見上げます。以心伝心。彼は微笑んで私に愛おしむ様なキスをしてくださいました。体が熱くなります。彼に触れられるたび、彼の笑みを受けるたび、キスをするたび、おっぱいを吸われるたびに、八百万百は緑谷出久に恋をしているのだと思い知らされます。
胸が苦しい。愛しさで破裂してしまいそう。彼の横顔から目が離せませんの。私はちゃんと歩けているでしょうか。気付けば私は自室の椅子に腰を下ろしていました。目の前には酒精を薄めたカクテルワインとクリスタルのワイングラス。出久さんと乾杯し、二人目を合わせながらゆっくりとグラスを干しました。そしてベッドに並んで腰かけ――
「今から百ちゃんを僕の女にする」
――はい。
きちんとそう答えられたでしょうか。変に甲高くは無かったか、それとも掠れて細い声ではなかったでしょうか。
ジャケットを脱ぎ捨て、ネクタイを解き、サスペンダーを外し。襟元を崩したシャツの隙間から覗く出久さんの引き締まった肉体。自分でも陶酔した危うい瞳をしていることが分かりますわ。
コクリと、はしたなくも情欲を嚥下した音がいやに大きく響きました。出久さんが私をそっと抱え、ベッドに押し倒します。上質なシルクとスプリングが迎え、しかしわずかな摩擦で髪が崩れ、純白のシーツを塗り替えるように広がりました。普段と違い荒々しさのあるキスが襲い、私は出久さんの首に縋り付くように抱きつき、愛しい彼のひねくれた髪の毛に手櫛を通すように指を伸ばしました。
「ずっと君が欲しかった」
「私もですわ。ちゅっ んぅ♥ ちゅるるっ れろ ちゅぅっ」
そこからは言葉はいりませんでしたわ。互いの服をもどかしくも脱がしあい、唇を貪りながら肌を擦り合わせました。体温が合わさり、汗と唾液の潤滑で互いの境界が溶けて。乳房が痛みを感じるほどに強く握られ、でもそれが私が彼のものである証を刻み付けられているようで肉欲に火が点きますの。
「ハァーッ ハァーッ いいですわ! もっと出久さんを私に刻んでくださいまし!」
出久さんがキスを止め、唇を降らせながら唾液の足跡を残し私のおまんこに顔を近づけていきます。おへそを軽く舐め通り、下着に透けたハート形に整えた陰毛を撫で陰核をしゃぶろうと。
「えっちだね百ちゃん。もう準備万端みたいだ」
「あっ、あっ、言わないでくださいまし……っ♥」
ばれてしまいました。ずっと、ディナーを摂る時から、いえドレスに身を包み出久さんと待っていた時から。白い総レース作りの下着の奥、私の女の部分は期待で濡れそぼっておりましたの。きっと臭いが染みついてしまってもう使えないでしょう。
「挿れるよ」
「手を、手を握ってくださいまし♥」
深呼吸をしてできるだけ脱力します。下着が脱がされ、出久さんのおちんちんが私のおまんこを焦らすように擦りつけられ――
「ひぐッ う、うぅぅッ んちゅっ ん゛ん゛っ♥」
一気に奥まで貫かれました。しっかり潤っていたおかげか、聞いていたほどの痛みはありませんでした。それでも痛みは痛み、思わず呻いてしまいましたの。すると出久さんがあやすようにキスしてくださいました。脱力を一瞬忘れ下腹部が締まり、出久さんのおちんちんが膣内を押し広げて進んでいく摩擦を強く感じましたわ。そしてほどなく奥までいっぱいに押し込まれ、圧迫感を……いえ、これは充足感と言うべきでしょう。
人の魂は二つに分かたれ欠陥があり、人はその欠陥を埋め合わせるために他者を求めるのだと言ったのはプラトンでしたか。それをまさに実感いたしましたわ。この充足感、満足感。魂から湧き上がる幸福感。私の運命の人。愛おしい。これまで感じていた気持ちが子供の遊びだったことが分かってしまいます。今感じている気持ちに比べればなんと無垢であったのか。
「動いてよろしいですわよ♥」
「くッ、駄目だよ百ちゃん! 気持ちよくて動いたらすぐ射精ちゃうッ」
「よろしいのです出久さんっ♥ 百はいくらでも受け入れますから。さあ、出久さんの子種をお恵みくださいませ♥」
切なそうな表情で耐える出久さんが可愛らしくて。ついおまんこをきゅっきゅっと締めては緩め締めては緩め。締めるたびに出久さんの形が感じられてすごいのです。だんだんとコツがつかめてきましたわ。入り口から出口へと段階的に搾り上げるように締めます。出久さんの表情からさらに余裕が消えていきますの。気持ちよくしてさしあげられている。嬉しい。自然と頬が緩みました。すると出久さんが猛然と腰を動かし始めました。
「んあっ♥ あんっ あっ あっ ひぅっ♥ ひぎゅっ♥ 出久さんっ♥ 出久さんっ♥ 気持ちいいですわ♥ ぁんっ♥」
荒々しく私のおまんこを抉るように穿ち、意識せずともおまんこの中が出久さんを求め波打っているのでしょう。カリ首の段差が私の幼さを削り取っていきます。シーツに出来た赤い染みも続いて滴る女の汁で滲んでいることでしょう。絡めあった指も互いを求めあい強く握りしめています。声が止まりませんわ。体が熱い。頭も朦朧としてきました。ですが出久さんの顔だけはしっかり見えます。そして奥を抉らんと打ち付けられる肉槍のもたらす感覚もかえってはっきりと研ぎ澄まされていくのです。
「あっ あっ あっ♥ んっ ちゅっ♥ んちゅっ♥ ちゅるっ♥ れろっ♥ んゅっ♥」
「くぅッ、中で射精すよ、百!」
「んっんっんあっあっあっ んきゅっ~~~~♥♥♥」
てんへとのぼるきもち。いけません。ひとりはいやです。いずくさんといっしょがいい! あっ、あつい! おまんこのおくがあついです! ぴゅっぴゅっとあついみずがかかっていますわ! すごいです! しあわせ ももはしあわせです。もものおなかにいずくさんのこだねがはいってきます! もっと、もっとだしてくださいませ! あっ、いかないで!
「はあっ♥ はあっ♥ んふーっ♥ んふーっ♥ きもちよかったですかいずくさん♥ ももはしあわせです♥ すき、あいしていますわ、いずくさん♥」
「ふぅ、ふぅ。すごく良かったよ百ちゃん」
「うれしいですわ♥ あっ、ぬいちゃだめですわ! このままでいましょう?」
両足を出久さんの腰に絡め、おまんこも全力で出久さんに絡みつかせます。愛しさに任せて唇を手当たり次第に吸い付かせ、断腸の思いで解いた手を背に回して乳房を潰すように押し当てます。固くしこりをもった乳首が刺激され息が漏れます。
まだ夜は長いのです。一緒に朝寝をいたしましょう?