※この作品はR-18です。

僕のヒーローアカデミア 手マン抹殺RTA こぼれ話(R18)   作:槍持

8 / 14
ちょっと感想返しではっちゃけすぎたのでマイルドに変更すると思います。
感想もらえると嬉しくてついヤっちゃうんだ。センセンシャル!
エピローグで少し触れるくらいで、そこまで時系列順に詳述するつもりはありませんが。


ある日の非日常 その1 V.D.編  ☆

 時は2月の中旬、前月の爆豪拉致事件、そして2月初旬に行われた神野決戦。オールマイトの真実が白日の下に晒されついに絶対のヒーローがもういないことが知らしめられた。

 多くのヒーローが参加した爆豪救出作戦中に起こった神野決戦により中堅や若手有望株の多くが死ぬか再起不能の怪我を負ったことで町で見られるヒーローが一時的に減った。その代償がAFOの逮捕・収監である。余罪が多すぎて法治国家としては刑に処するための俎上に上げることすらできていないという前代未聞の巨悪。しかしそんな巨悪の醸す闇を払ったのはまたもオールマイトだった。

 引退会見時の、「次は君だ!」宣言は日本のみならず世界中に届けられた。その結果――雄英は未曽有の危機に見舞われている。

 

 

「先生たちも人使いが荒いよ……」

「まあまあ、そう仰らず。後輩たちのためですもの」

 

 

 僕こと緑谷出久と八百万百ちゃんは1-Aのクラス委員だ。だからというのは分かるのだが、それでも愚痴りたくもなる。入試準備に駆り出されているのだから。

 オールマイトの会見後、次は自分だと夢見た中学三年生はまずできることとしてオールマイトの母校、そして絶賛教師生活中である国立雄英高校への入学を目指した。つまり志願者が例年の数倍に膨らみ、受験会場が足りなくなったのだ。そうなると教師だけでは準備が間に合わない。サポート科も総動員体制、経営科は事務仕事で獅子奮迅。普通科は雑用、ヒーロー科は教師が対処していた低難易度の仕事を担わされている。

 

 

「インターンを経験したのだから簡単な仕事ならできるだろう。やれ」

 

 

 あの相澤先生までもが死にそうな目(普段からか?)で頭を下げてきたのだから三奈ちゃんですら茶化すことができず、悲鳴を上げながら作業をこなしている。先生たちの大変さが身に染みる。

 まあお茶子ちゃんは御両親の建設会社が一部作業の発注を受けたことでそちらの応援に回っているし、家計が楽になると喜んでいるのだが。

 

 

「そういえば今日も女子寮は男子禁制?」

「ええ。いくら出久さんでも当日までは立ち入り禁止ですわ」

 

 

 そう、そろそろバレンタインデーなのだ。その準備も並行して行っているために今女子寮は修羅場を超えた修羅場と化している。乙女たちの戦場、だそうだ。乙女は何人残ってるんだ、という疑問はさすがに口には出せなかった。

 とはいえちょくちょく女子が潜り込んでくるので僕の爛れた生活は続いている。毎日のトレーニング終わりを見計らってくるのだが、どうやって計っているんだろう?

 

 

 

☆☆☆

 

 

 そして訪れたバレンタイン当日。僕たち男子は女子寮の食堂に招かれていた。そこにはパーティ料理が所狭しと並び、ついには唯ちゃんが石窯焼きピッツァを出してきたのは驚きだった。個性で石窯を持ち込んで焼いたんだとか。A組とB組が揃って和気藹々としているなんて、体育祭の時は思いもしなかったけれど上手く仲良くなれてよかったと感慨深い。

 最後にはお約束の義理チョコ祭りだ。峰田くんなんか目を血走らせて見開きながら涙を流すという器用なんだか怖いんだかよく分からない状態だった。青山くんもなんだかんだ嬉しそうにしていたのが可笑しかった。

 

 そうこうしているうちに門限の夜9時を迎え、僕たちは風呂に入り自室へ帰った。――ここからが僕の本当のバレンタインデーだったわけだ。

 まずレイ子ちゃんが迎えに来てくれた。浮遊で体感体重を軽くすることで彼女のポルターガイストの負担を減らし、男子寮から秘密裏に脱出。その後は女子寮のセキュリティを百ちゃんの手引きで突破し(なんと電子ロックなどは創造の応用でパスの新規発行などをしてスルーできるのだ)、天井の照明が落とされ薄暗い談話室に招待された。

 そこで待っていたのは百ちゃん・お茶子ちゃん・梅雨ちゃん・響香ちゃん・一佳ちゃん・切奈ちゃん・レイ子ちゃん・唯ちゃん・希乃子ちゃんの9人。位置が近い順番にハグとキスを交わす。位置取りに牽制し合った気配はあるけれど、それでもあからさまな喧嘩はしていなさそうな雰囲気。これだけの女の子と同時に関係を持って争いが起こらないはずがないとも思うけれど、それでも僕の前では仲良くしてくれているのならしっかりみんなに愛を注ぐのが僕にできることだろう。

 そう思っていると間接照明に照らされた中でも分かるくらいに顔を赤らめ、僕にチョコをプレゼントしてくれる。

 

 

「型作りに苦労しましたわ」

「ヤオモモ大活躍だったね」

「レイ子もだよ」

「お茶子ちゃんもだわ」

「私の個性だとこういうクラフト系は苦手ー」

 

 

 早速包装を開けようとすると皆に止められた。自室に帰ってから誰にも見られないように食べて、とのこと。良く分からないが了承した。

 

 

「毛とか血とかそういう変なのは入ってないから安心してね!」

「ホワイトデーは緑谷のホワイトなのでいいよ」

「えっ、悪いよ。ちゃんとお返しするって」

「んふー。それは嬉しいけどいーくんのキノコも食べマッシュからね」

 

 

 思わず苦笑いだ。お返しなのに僕ばかり良い思いをしているんじゃないだろうか。本当にありがたい。彼女たちと仲良くなれて良かった。

 

 

「出久。チョコはそれだけじゃない」

「ん」

「そうですわ。さて、本命チョコをご賞味いただきましょう」

 

 

 そういうと各々が服の合わせを解き始めた。そういえばみんなの服は全てが紐やボタンで前合わせがあるような服だ。パジャマだからかと勝手に納得していたがそれはありえない。なんで百ちゃんは絹のネグリジェをパジャマとして普段使いしているし、お茶子ちゃんはスーパーで安売りされているようなイロモノもしくは無難なTシャツが昼夜問わずの普段着。切奈ちゃんも唯ちゃんもセンスは良いがTシャツがメインなのは変わらない。というか前合わせのパジャマを愛用しているのは梅雨ちゃん(洋服)とレイ子ちゃん(和服)くらいじゃないか。

 

 そんな風に考えているうちに準備は進み、テーブルにはチョコの入ったボウルにジャムやパウダーシュガーの入った小皿、他には生クリームのスプレー缶に果物などなど。唯ちゃんがいるのだからどこから出したなんて疑問は無意味か。

 さらけ出されたおっぱいが並ぶ様は壮観というか圧巻というか。この光景が僕だけのものなのだ。優越感と幸福感が湧くのは仕方ないことだろう。

 最近になってブラがきつくなってきたと報告してきた百ちゃんのHカップおっぱい。

 部分的な個性発動を会得し訓練がてら常時ふわふわぷるんぷるん揺らしているお茶子ちゃんのFカップおっぱい。

 乳首がだんだん大きくなってきて楽しい梅雨ちゃんのDカップおっぱい。

 変化はないけど最近アナルに目覚めた響香ちゃんのBカップおっぱい。

 個性:大拳が成長し末端部全てを巨大化させられるようになり、パイズリならぬニプルズリを開発。その乳首ズリだけで絶頂できるようになった一佳ちゃんのGカップおっぱい。

 体温が低いのかひんやり気持ちいいレイ子ちゃんのCカップおっぱい。

 つい調子に乗っていじりすぎた結果、常に個性で乳首のサイズ調整をしないと人前に出れなくしてしまった唯ちゃんのFカップ長乳首おっぱい。

 これまた調子に乗って暇さえあれば膝に乗せて愛撫しつづけた結果、足元が見えずよく転ぶようになってしまった希乃子ちゃんのHカップおっぱい。

 

 そんな百花繚乱のおっぱいたちがそれぞれ思い思いに菓子でデコレーションされていく。何故か乳首と乳輪部分だけはみんなチョコクリームを塗っている。オーソドックスなミルクチョコの淡褐色、ホワイトチョコの白色、ビターチョコの黒色。ルビーチョコやサファイアチョコ(たぶんブルーベリーだ)、エメラルドチョコ(抹茶?)エトセトラ。よくこれほど揃えたなと感嘆するような色とりどりの好物が陳列されていく。甘ったるい匂いの中に混じる彼女たちの匂い。堪らない。

 

 

『『『召し上がれ♥』』』

 

 

 むしゃぶりつく。夢中で味わう。いつの間にか裸になっているのも気にならない。最高のバレンタインプレゼントだ!

 

 

 

 

 

 

 

 なお翌日全員が寝不足で作業効率が落ちたのは言うまでもない。

 

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