テンノと性癖歪めてくる彼女達 作:パンツ大好きウーマン
その日、朝からテンノは調子が悪かった。体の奥に疲労が溜まっている感。ぐっと背筋を伸ばせば、バキバキと首から腰から不協和音を奏でる。
昨日疲労していたのに激しいプレイをBANSHEEとしてしまったせいだろうか。途中から盛り上がってしまったのはテンノのせいでもあるので彼女は悪くないのだが、あの時もっと体を顧みていればと思わざるをえなかった。……いや、やはりどちらにしろあの状況で襲わないという選択肢は性欲盛んなテンノの若さでは難しい。真に恨むべきはテンノの若さであろう。
本日予定されていたクランの集会に欠席する旨を告げて、大人しくマイルームで体を休ませるはずだったのだが、日課としているソーティだけは行かないと逆に体調を悪くしてしまいそうな気がしてそれだけは体に鞭を打って出かける。
――やはりというべきか。疲労感が全身を襲う結果となった。例えソーティに行かなかったとしても体調を悪くしていたはずだと言い訳して、ベッドに倒れこんだ。
テンノが起きたのは6時間後。部屋用のシルクで出来たパジャマは汗で湿っている。寝れば少しは楽になるだろうというテンノの浅はかな発想を笑うように、手足の先に重りでもついているかと錯覚してしまいそうな疲労感。頭には鈍痛が、そして酷く喉が渇いていた。
そこにすっと手渡された水入りのコップ。テンノは望んていたものに寝起き特有のぼうっとした頭で何も考えずに流し込んだ。水が全身に染み渡る。コップが空になって再び注がれるそれを咽そうな速度で飲み干して、ようやく脳内の電気信号は水という潤滑油で正確に伝達し始めた。
ベッドの脇で腰を屈めて世話をしてくれていたのはテンノも良く知るWarframeだった。
全身黒地に金の装飾を施されているのはEMBER。この外装は俗にEMBER PRIMEと呼ばれるものだ。PRIMEのついたWarframeは全体的に黒と金、あるいは白に金と幾つかの色で組み合わされた特殊なWarframeで、通常のフレームよりあらゆる面で強化されている。そもオロキン時代の完成されたフレームがPRIME品で、通常のフレームはそれを模したものともされているので順番が逆かもしれないが、とにかく彼女はそこにいたのだ。
火を操るアビリティを持つ彼女はやや前かがみでこちらに顔を向けていた。彼女の頭アーマーは顎先に向けて鳥の嘴のように綺麗な流線形で空間を切り取っている。
伝説とされているフェニックスを冠しているのか、顔の中心から頭頂部に三本の触覚ともトサカとも見える金の装飾があって、真ん中のひと際大きな一本は頭部に揺らぐ獄炎を抑え込んでいるようにも見えた。
肩から腕にかけてと、大腿部に炎が形作ったような滑らかな金の装飾が彼女の操る焔の凄まじさの一端を芸術的に表す様は、かつてのオロキン時代の技術力と文明の高さを窺わせる。特に大腿の金の装飾越しに覗く黒い美脚は、確かな筋肉を感じながらも女性としてのふくよかなハリが装甲の直ぐ下に眠っていることが分かった。黒のスパッツの上から感じる女体の柔らかさが詰まったかのような彼女の下半身にくぎ付けになりことも多い。
「ありがとうEMBER。助かったよ」
嬉しかったのだろうか。テンノの寝ぐせのついた頭を身を屈めて手で撫でまわした。距離が近い。テンノの頭の斜め上にEMBERの頭が対置しているので、胸と脇から甘い芳香が脳内を刺激する。
EMBERはテンノの片手をとってシャワールームのほうへ導こうとする。さすがに今のテンノには肉体負荷が大きいので断ろうと首を横に振ったが、
ブンブン
それは違うと逆にEMBERに否定されてしまった。シャワーで体を流すというボディランゲージで、寝汗を流せということに気づいて大人しくシャワールームに入る。
温水が体を流しても昨日のような気力は一向に湧いてこなかった。むしろ水流がスタミナを奪っているかのように感じる。それでも寝汗が流せて多少はすっきりしたので、タオルで体に付いた水滴をふき取っているとシャワールームの扉が開いた。EMBERが何やら大きなゴム製のいかだのようなものを手に入って来たのだ。それは2m程の空気の入ったゴムチューブが並列に何個も配置されていて、人が三人は余裕で並べそうなほどサイズが大きく、十分に人の体を支えることを基準に設計されているかのようだった。
「それ何? EMBER」
テンノの疑問を無視してシャワールームの床にそれを設置するEMBER。かなり大きめに設計されたシャワールームだったが、いかだを設置するとほとんど足の置き場がなくなる。そこにシャワーをかけていかだを温かくすると、いかだの端の膨らんだ部分にタオルを置いてEMBERはそこに顔を乗せてうつ伏せになるよう指示した。
「いいけど。これで何をするの?」
両手を前に伸ばして指先を蠱惑的に動かすEMBERを見てマッサージかと納得したテンノは大人しくいかだの上に体を預ける。思ったよりもフカフカとして居心地が良い。
EMBERは横でガラス製のお洒落な香油瓶から、手に香油を垂らすと綺麗な指先でそれを全体に馴染ませる。どこかフローラルな香りと柑橘系の香りが邪魔しない程度に調合されたそれがテンノの鼻先を擽った。緊張していた肉体がほどよく解けるリラックス効果のある香油だ。
EMBERの細指で十分に温められたそれがテンノの背中に塗られるとじんわりとした暖かさが、塗られた場所から広がる。香油の粘度とEMBERの指先があまりに滑らかなせいなのか、肌に触れる度に快感がテンノを包む。火を操るフレームらしく指先の温度ばかりでなく、室内の温度もシャワーを止めたにも関わらず適温だ。
「あ~ふ~」
口から漏れるのは意味の無い言語だ。『気持ちいい』の一言すら言うのが億劫になる。
(もっとやって欲しい。全身をほぐして欲しい)
テンノの意志に違えることなくEMBERの施術が体を続けて解き解す。昨日の疲労だけではなく、今まで休むことなく戦い続けてきたテンノの体はあちこちにガタが来ていたのだろう。自分ですら気づいていなかった痛みをテンノの僅かな所作や、威力を限界まで抑えたFireBlastの増強MODであるHealingFlameの効果をテンノの体にも作用させているEMBERによるマッサージは香油の効果も相まって疲労を取り払ってしまう。
全体をマッサージされてテンノの血流も良くなり、上気した頬で悦楽の含んだ吐息が漏れた。
EMBERはそれを見ると一度マッサージの手を止めて、香油瓶の隣にあった粘度の高い液体を洗面器に溜めたお湯と混ぜ合わせた。お湯としっかり混ざるように両手でグルグルとかき混ぜてしばらく。スライムのようにEMBERの両手に巻き付くほどの粘度になると、今まで眺めていたテンノの腰辺りに塊を置いて体に伸ばし始めた。先程の香油より明らかに強い粘度のそれはテンノの汗腺を防ぐようにも思えて、体内の熱はますます高まる。塗り終わると、EMBERはその粘体を自らの体にも塗り広げ始めた。
肩から胸に、背中からお尻に向けてEMBERの繊細な指先が美しい女体を這いずり回る。乳首の先からツンと張った胸を指が這うと、悩ましく自慰でもしているかのように見えて意識がそっちに行きがちになったところで自制した。
(EMBERは僕のことを思ってマッサージしてくれるんだ。いかんいかん)
そこでようやく気付いた。何故EMBERはテンノをマッサージするのに自分の体に塗る必要があったのだろうか。その答えは直ぐにテンノ自身に返って来た。
背中に感じる柔らかな感触。今までのような指先の感覚ではない。確かな膨らみと面積が覆いかぶさってテンノに癒しを与えようとズリーーッズリーーッとワンストロークを長めのテンポでゆっくりと行われる肉体マッサージ。おっぱいの重圧が粘体でテンノの素肌にぴったりと密着して二人の体が一つになるような一体感。たまらない気持ちよさに逸物が太ももの下で自己主張をし始める。
EMBERへの申し訳なさを感じながらも背中で感じる感触に今までと違うものが交じるのを感じた。むにゅっと水毬のような感触の次に人差し指の先ほどの大きさのかたさの異物。コリコリとした感覚が柔らかさとの対比が効いて余計にテンノを興奮させる。
上半身がほぐされると今度は下半身に移行した。
テンノの上でEMBERの体が逆さまになると太ももが今度は幸せな双丘に挟まれる。ズリッズリッと今度は速いテンポで刻まれる一往復は敏感になりつつあったテンノを急速に高めていく。左右の太ももが粘液に塗れるころには、息は乱れて体内の熱が一カ所に集中してしまった。
もはや隠し切れないほど膨張した男根はEMBERに体をひっくり返されて仰向けになることで、これでもかと主張する。
「nh--hu♡」
頭の上の炎を明るく燃やしてそれを嬉しそうに眺めるEMBERは、テンノの上に体の半身を乗せながら大腿とふくらはぎの魅惑の間で逸物を挟み上げる。肉の程よく乗った両方はまるで性器のようにテンノから白濁液を絞り出そうとギュッギュッと間隔をおいて挟んでは、そのまま上下にシゴキあげた。それに加えて、EMBERのおっぱいが脇腹に当たるのを感じながらおっぱいの下に感じる腹筋の固さと柔らかさとのコントラストが否が応でも性欲をより高い次元へと押し上げる。
「あっ♡ あっ――」
じっくりと疲労を癒して、肉感マッサージでほぐされた肉体は我慢しようにも力を込める場所すらないほど脱力してしまっている。直ぐにEMBERの大腿とふくらはぎの間で貫通式のオナホとして成立してしまったそれは噴水のように空へ精液を飛び散らせた。
ビュッ、ビュビュ~~
ぷっくらと含んだ大腿や、円を描く臀部に白い分泌物がローションを超える粘度で黒地の肌を彩ると、芸術品を穢した背徳感で逸物は直ぐに復活した。
「Huuuuuuh♡」
喉を震わせるような鳴き声は、相手を繁殖相手として認めたのだろうか。既にどっぷり濡れた女陰は挿入の為に下の唇でプルプルとテンノの性器を挑発して、いきり立ったところを奥まで一気に騎乗位で咥えこんだ。
ズポッズボッ♡
粘液で密着された女体は大きく空気を含んで、時々間抜けな音を奏でながらもコケティッシュな雰囲気はまるで揺るがない。大きな臀部がテンノの大腿部を叩くがその優れたクッション性は、テンノより長身な彼女の肉体でもその負荷をテンノ自身に感じさせないぐらいに優れたものだ。むしろ尻を打ち付ける度に愚息が元気になっているようにも感じる。テンノの興奮がEMBERを興奮させ、EMBERの興奮がテンノを興奮させる循環は相互をどうしようもない高みへと連れて行ってしまう。
ズッチュ♡ ズッチュ♡
いつの間にか今まで二人をより強く結びつけていたローションはEMBERの熱によって気化してしまい、もはや二人を繋ぐ粘液は天然のローションにすり替わっていた。EMBERの肉襞は彼女の炎のような情熱を体現しており、細かい襞がテンノの逸物を逃してなるものかと小さな生き物の集合体としてその白濁液を搾り取る為に一致団結している。カリのすぐ下の一番敏感な場所がジュクジュクと引っかかる時には無意識で背筋が伸び切ってしまう。
それを察したEMBERがテンノのウィークポイントを大きな臀部に蓄えられた脂肪を揺るがしながら微調整して探る。もはやテンノに抵抗する気力もない。あるのはただ気持ちよく目の前の雌に吐き出したいという本能だけだ。
「あっ。来る……来ちゃう♡ ダメダメダメッ」
EMBERがテンノの顔におっぱいを乗せて視界を塞ぐ。柔らかなそれは逃げださないようにさせる拘束具というより、逃げ出したくなくさせるという意味で拘束具以上に機能していた。テンノの視界を独占した双丘は他の感覚を閉じさせることで、股間に感じさせる悦楽をより深いものにさせるのだ。まだ精神的に成人していないテンノではその母性の塊が口元に当たることである衝動に駆られる。
(おっぱいに吸い付きたい……)
その衝動に抗うことなく口を開けると、ハリのあるおっぱいが口内でいっぱいになる。口の中に広がる幸せの味、甘いようで酸っぱいような、なんとも形容したがい幸福感。五感で感じる全てが天国へと続いていくような気がする。
EMBERはテンノの顔を愛し気に抱きしめると、腰を振るスピードを加速させた。
「huth♡huth♡huuuuuunnn♡」
「――あっむ」
口内の乳首を歯で甘噛みしながらテンノはEMBERの膣内で達した。
ドッピュビュビュビュビュ
EMBERの母性に包まれながら、マッサージで緩んだ全身の疲労感も一緒に放たれた精液は固形にほとんど近い粘度で彼女の膣内を染め上げる。彼女は逸物が膣内にはいったまま幸せそうな頭の炎の優しい揺らぎで、両手を腹部の上から膣内の愚息に向けて、まるで冬に焚火でもあたるかのように手をかざしていた。
なんだかそれを見ていたテンノは出し切ったはずの精子が急速充填されてしまった。
EMBERの腹部ごしに主張する逸物はお腹を突き破らんばかりに怒張している。
優しいEMBERはテンノに無理をさせない為に上半身を密着させて、両足をテンノの背後で抱きしめた。俗にいう大好きホールドと呼ばれるやつだ。その状態のまま腰を巧みに動かして腰の動きだけでテンノを絞り上げる。精神的にも肉体的にも温かなEMBERの体温に包まれながらその後も何回も、彼女の膣内に精液を溢れんばかりにぶちまけた。
テンノにとってWarframeはただの戦闘装甲ではない。家族であり愛しい恋人なのだ。